ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

浜厚真漁港 放浪記!

2009年08月31日 21時26分28秒 | 09’釣行記
今日は、野球のせいか?釣りのせいか?判りませんが、既にケツが筋肉痛なので、傷み止めにアルコールを頂いてます(笑)


で、昨日の続きですが、話は土曜の昼過ぎまで戻ります。
 
野球から戻ってきたヨシゾーは、プチ欲求不満状態となっていたので、アフロ作治にメールを送ってからシャワーを浴びました。シャ ワーから上がると返信がきていたので”15時半ころ出発”と再度返信。しかし、その後は何時まで経ってもアフロ作治からは音沙汰無し。ま、黄金道路&襟裳以外に興味の無い奴はほっといて、buchi さんの店に餌と小物を買うために立ち寄るとアフロ作治から
 
”あ~、寝ちゃってました!”
 
と言う、ある意味納得できるメールが着信。返信がめんどくさいので電話したら、完全に寝ぼけた声を発しているので、そのまま置いていくことにしちゃいました(笑)
 
おまけに餌のイソメを調達しようと思ったのですが、あまりにも細いので断念。他に餌となりそうな物を色々物色し、バイオワームも手に取りましたが、結局は安価な紅イカを購入。
 
なので、今回のハモ釣りの餌は1ヶ月前の釣行で余ったガビガビの塩イソメ少々と同じくガビガビの塩サンマが半身、そしてメインの餌が新規購入した紅イカという、なんとも冴えない感じの餌の布陣に、自分でもやる気の無さがヒシヒシと感じられました(笑)

なんたって、餌代が400円イカ(以下)ですから(笑)
 
で、なんだかんだで店を16時前に出発し、何時もの苫小牧東港一本防波堤の砂浜を目指しました。

 
途中、buchi さんの店で、ヨシゾーの釣行をキャッチした北広釣遊倶楽部の仲間であるKさんから、”後で、追いかけるから。”との無線連絡があり、アフロ作治に代わる同行者を確保!これで、夜釣りも寂しく無いぞと、少しだけ意気揚々と釣り場を目指しました!
 
 
17時頃、現地到着。
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 
 
 
浜厚真の一本防波堤左横の砂浜は、物凄く強い向かい風。

おまけに人・人・人、竿・竿・竿の大人気。
 
   え~~~~~!
 
って感じです。
 
とりあえず、釣り人の間隔が少し広く、何とか二人分のスペースが確保できる場所に車を止め、どうしようか考えていると、すぐに目の前に車が停車し、二人の釣り人が降りてきて、ヨシゾーの車が停車している目の前に釣り座を確保しちゃいました。 
 
なんだか、人の多さと、強い向かい風に嫌気がさして、すぐに場所移動を開始。
 
ウロウロしているうちに、浜厚真漁港付け根とフェリー埠頭の間にある砂浜へ!
 
ま、一度も竿を出した事は無い場所で、強い向かい風は吹いているけど、だ~れもいないので、ここで竿を出すことにしました。

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夜釣りに備えて、競技SPを2本セットだけして待機。そして、明るいうちはスピンパワーとキススペSDの最強コンビに錘だけというシンプルなスタイルで試投を繰り返します!

 

で、暗くなってきたので、いよいよハモ釣りのスタート!

そして、小一時間もしないうちに鉛筆ハモをゲッット!

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と同時に、Kさんから”近くにいるが入り口が判らない。”と無電が入ったので、歩いて迎えにいきました。すると、助手席には奥さんが同乗しています。で、奥さんも一緒に釣るのかと思ったら、奥さんはKさんをこの場に置き去りにして苫小牧の町に遊びに行くと言います(笑)

 

そして、Kさんが荷物を降ろし終えると、奥さんは車に乗ってこの場所を立ち去ったのです。

一人取り残されたKさん。さすがに釣り会の猛者でして!持って来ている餌が違います。サンマ・カツオ・イカにイカゴロ・・・・・・・・・・。本当に、砂浜で釣る餌か?って感じですが、この後イカゴロ神話をまざまざと見せ付けられました。本当に最後の最後にですが(笑)

 

いよいよ二人で戦闘開始! 

 

しか~し、この場所はかなりの遠浅で、手前には細長い草のような海草がベルト状に密集しています。おまけに、その後はKさんがヨシゾーと同じような鉛筆ハモをゲットするも、二人とも当りが遠く厳しい状態。そうこうしていると、今まで慌しくトレーラーが出入りしていたフェリーが出航したので、二人はすかさず水深があり、フェリーが海底の砂を巻き上げて、魚たちにはご馳走三昧となっているであろう一等地に向かいました。

 

で、竿を1本投げ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

ひえ~、音も無しに忍び寄る巨大な舟。今度は違うフェリーが入れ替わりで入航してきたのです。直ぐに、作業員の人に場所移動を催促されちゃいました。

 

時間は20時前後のゴールデンタイム。

 

仕方なく、二人は浜厚真漁港の船揚場の後方にある護岸越しの釣りを選択し、ヨシゾーの車に同乗して移動しましたが、そこで見た光景は、まさしくオートキャンプ場。ただ、オートキャンプ場と違う点は、車の後にある護岸の上に、ギョギョライトが無数に光っていたことです(笑)

 

路頭に迷うヨシゾーとKさん。

この放浪パターンは、何時もの釣れないパターンです。

遂に、アフロ作治では飽き足らず、Kさんをも巻き込んじゃいました(笑)

 

で、二人が出した結論は、火力発電所の排水路横にある砂浜!

 

で、到着してみると誰もいません。すかさず、車から竿を降ろして第二ラウンド開始です!

すぐさまヨシゾーは強烈な当りで54cmをゲット。しかし、塩イソメの切れ目が当りの切れ目となり、そのまま当たりがなくなっちゃいました。

 

それに引き換えKさんの竿は、モゾモゾした当りが頻発しますが、身餌のためか?魚が乗らないと言う、なんとももどかしい釣りを展開。いい加減、痺れを切らしてきた頃に、真中の竿が思いっきり糸ふけ。一瞬、”この糸ふけはクロ?”とも思いましたが、50cmを超える立派なハモが上がってきました。

そかも餌は生サンマや生カツオ。

 

そうこうしているうちに、ちょい投げのイカゴロ仕掛けにもチビハモや丸々と太ったアカハラが・・・・・。

恐るべし、イカゴロ!

 

23時過ぎ。ヨシゾーは昼間の野球の疲れと、釣れない時間が長くなって来たので帰ろうと、Kさん言うと、Kさんは奥さんを携帯で呼びます。

 

しかし、日付が替わっても奥さんは現われません。

 

・・・・・・・・・・・。

 

奥さんは何故か全く違う別の道路を車で走っていて、ヨシゾー達が釣りをしている場所までたどり着くことが出来ずにいたようです。

 

・・・・・・・・・・・・。

一緒に、帰りますか?

って事で、結局Kさんはヨシゾーの車で帰宅することになったのです。

【Kさんの釣果】

ハモ 50cmオーバー × 1本 + 30チョイオーバーの鉛筆サイズ × 2本

アカハラ 40オーバー × 1本(次回大会の餌)

 

【ヨシゾーの釣果】

ハモ 54cm × 1本 + 30チョイオーバーの鉛筆サイズ × 2本

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いや~、久しぶりの釣りはやっぱり楽しいですね。

おまけに遠投で釣れると最高っす!

イソメがあれば、もっと釣果を伸ばせたと思いますが、あの餌でこれだけ釣れたのだから良しとしましょう。

 

 

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