ミッションNo1 黄金道路を偵察せよ！

ヨシゾーファミリーは帰省ラッシュを避けるため、今朝早く浦河にある実家から戻ってきた。
　
しかし、ヨシゾーの母親はお盆中にも関わらず、白旗が上がったので朝早くからコンブ取りの手伝いに出かけて不在だった。なんでも7月から始まったコンブ取りではあるが、1ヶ月経ったのに、今朝を含めて浦河の井寒台で3回、白泉で4回しかコンブ取りが行われていないそうだ。何時もの年ならお盆期間中はコンブ取りは休むはずなのに、今年はあまりにもコンブ取りが出来る日がなかったので、お盆返上でコンブ取りを行っていると言う。
　
なんせ、日高コンブはコンブ自体の品質も重要だが、自然乾燥の良し悪しで等級が変わってしまうのだ。強烈な太陽光で乾燥したコンブは高級品。屋内でボ イラー乾燥したものは低品質な物となってしまう。ましてや、波が高ければ磯舟は出せないし、凪でも曇りや雨ではコンブ取りは行われない。7月は週末は悪天候で何時も海が濁っていたと言う記憶しか無いが、この天候不順は釣り人やニュースで取り上げられている農作物だけでなく、コンブ取りにも大きな影響をおよぼしていたようだ。
　
おまけに、あと1ヶ月もすると秋の襟裳がシーズンイン。普通ならコンブが取られた後で釣りやすくなるはずなのだが、今年は何処まで採られているのか？はたまた天候不順で生育が悪く、コンブ取りも出来ないがコンブもホンダワラも無い？という事になるのか？現時点では全くわからないが、どのみち水温も上がっていないようなので、今年の秋の襟裳は予期せぬ事態が？もしかしたら、ヨシゾーにもサプライズが起きるかも（笑）
　

それにしても、日高沿岸の海は未だに海の濁りが取れてませんでした。おまけに昨日は黄金道路も波が高かったし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

岬第ニ覆道の海岸線。

荒磯トンネル付近の浜にカモメが群がっていたので、何かと思ったら打ち上げられたサケが食われてました。

既に海は秋模様です。

さ～て、9月の大会は何処に入ろうかな？

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