泉浜の船着場に着いた時には、時計の針は0時を過ぎていました。やはり波の状態はここでも荒く、船着場の横にあるテトラポットで大きく飛散しながらも波がテトラポットを超えて船着場に入ってきます。
ま、ヨシゾーは明日に備えて、寝る気満々。って言うか半分寝てました(笑)
結局、奴は一人で竿を出すのが寂しくて一緒に車の中で寝ることに。
”おやすみなさい。”
午前4時、携帯のアラームで起床。
辺りはまだ暗いですが、海には白い筋が幾重にも重なって見えます。やはり、漁師のおっちゃんの言うことは正しく、荒れた海は一向に収まっていませんでした。
そして、朝からまたまた釣り場所を求めて、泉浜~トセップを2往復・・・・・・。
結局、昨日の場所には先客が既に竿を出していてダメ!そして、今朝一番波が死んでいる咲梅の湾胴に決めました。
午前5時、実釣開始です。
ヨシゾーは、左側の根際を攻めるポジションをキープ。奴は、湾胴中央をキープ。そして、奴がやってくれました!
ゴロネット仕掛けのカツオをがっぷりと咥えた36cmの・・・・・・。
奴談 ; カワガレイかと思って、こっそり寄せました(笑)
ヨシゾー談 ; 平たいのを見たとたん、タカノハだと思って焦りました(爆)
な、な、何と!幅2cm、長さ5cmはあろうかというデカカツオの切り身をおちょぼ口のクロガシラが食ってきたのです。
これには、奴もヨシゾーもビックリしましたが、ヨシゾーは内心タカノハでなくってラッキー(爆)
で、今日は波が荒いので磯舟での昆布漁も中止。
このため、拾い昆布漁が始まりました。漁師さんたの
”竿上げてもらえるかい?”
の一言で、湾胴左岸から右岸に移動です。さすがに、仕事の邪魔は出来ません。
仕掛けを上げるまで待ってて頂いた漁師さん、ご迷惑をおかけしました。
奥に見える、拾い昆布の人たちの場所から、50mほど移動しました。
じゃ~ん!ハゴトコを数匹水揚げした後、遠投の竿に本日の1本目が来ました。昨日のアベレージサイズと同じ36cmほどのウサギちゃんでした。
しかし、その後が続きません・・・・。
奴も、クロガシラのあたり場所が、拾い昆布漁の邪魔となり移動。その後も当たりが無いので、船揚場まで移動してました。
で、時計の針は午前8時。本日の干潮時間1時間前になっても一向に波が収まる気配も無いばかりか、餌のカツオも底を尽きてきました。なので、午前8時過ぎ。ウェーダーの着脱合計3回にして、黄金道路遠征の終了です。
結局、晩&朝の2ラウンドで、ウサギさん5本のみ。超大物ウサギさんもタカノハさんも姿を見れなかったのが残念ですが、ヨシゾーの腕前ではこんなモンでしょう。
でも、久しぶりの黄金道路はメチャクチャ魅力的で楽しい海でした(笑)
襟裳方面の海は、釣り人を魅了する何かを持ってます。そのポテンシャルはヨシゾーには大きすぎますが、巨大魚ゲットに胸を躍らせることが出来るのも事実なのです。
いや~!荒れた海でも楽しかったな~!
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