皆さん、SCって何の略字かわかりますか?そうです、スポーツキャスティングの略字です。
ヨシゾーは今まで投げ方を誰にも教わったことがありませんでした。しかし、最近は飛距離にも行き詰まりを感じているばかりか、トラブルが多発していたので、正しい投げ方を教えてもらうべくブログ村の住人の”ひろし。。。。さん”に相談したしだいです。そして、紹介して頂いた石狩道場で何度か練習させてもらってます。
で、練習場での飛距離はと言うと、どんなに力んで投げても160m前後(着地時点でラインは7色チョイ)で、何度投げてもそれ以上は飛びません。それどころか、考えれば考えるほど飛距離は落ち、投げ方がメチャクチャになります。そして、悪いところだけが中国の人口並に発見さるのです(笑)
そうです、昨年数々の話題を振りまいたハカイダー伝説は、実は投げ方が悪かった為に続発していたのです。なんせ、ヨシゾーの場合、
- 竿の振りは速いが、投げ急いでいているため、振りがメチャクチャ小さい。
- 投げる前から遠くに投げよう投げようとしていて、ガチガチに力が入りすぎている。このため、投げる体制にセットした時点で竿先がブレる。なので、緩めてはいけない力糸と錘が緩んで2度振りになっている。
- 垂らしの方向と竿の軌道が合っていない。
- 手足の動きがバラバラ。
- 胸を張って竿の反発を受けられず、頭が下がり前につんのめっている。
- etc・・・・・・・。
ま、練習場の皆さんに色々指摘&アドバイスしていただくのですが、さすがに頭と体が連動出来ません。なので、いつも手足バラバラで前につんのめってます(笑)
そして一人で落ち込みます(爆)
ま、冗談はさておき、先日の釣行では、練習でのアドバイスを頭の片隅に意識しながら投げてみました。
結果は・・・・・・・・。
何じゃ、実釣は全然違う~!
SCの練習はシンカーと呼ばれる25号の肌色のゴムで被服されたタマと呼ばれる代物を使い、ナイロン2号、力糸3号~16号を使用して投げます。
普段から、バカみたいに一気投げをしていると、練習場でもそのま~んまで、おまけに錘が軽いのと、皆さんの熱い視線にガッチガチに緊張するため、よりいっそう飛ばそうとして力任せに竿を振ってしまいます。
本当に、自分がどうやって竿を振っているのか想像も出来ません(涙)
一方、実釣は錘30号に仕掛けと餌を付け、おまけに砂の上に仕掛けを置いて投げるので、竿先に感じる抵抗がSCよりはハッキリと手に伝わってきて来ます。おまけにギャラリーは皆無なので緊張もしません(笑)
なので、実釣では気分的なものだと思いますが、竿先に負荷を感じることが出来るのです。そうです、なんとなくアドバイスされたような、錘を竿に乗せるという感覚が判った・・・・・・・
いえ、判った様な気がする?
のです。
ただ、これだけは理解できました。
”竿を曲げる=竿を速く振る は間違い。”
今まで力任せに投げていたときと、力を抜いたゆったりとしたフォームで、錘を高い放物線となるように意識して投げた時の糸の出方は、あら不思議?全く変わりません。いえ、ゆったり投げたほうが飛距離が出ているんじゃないかと思うくらいです。
え~!こんなんで?
正直、もの凄い発見です。なので、前回の釣行では魚は釣れませんでしたが、メチャクチャ満足したのです。なので、しばらくこの投げ方を体に覚えさせるように練習したいと思います。
しかし、よ~く考えるとSCで180mとか飛ばす人は正直変人と言うか化け物ですね。25号のシンカーを40号とか45号という、物干しの様な剛竿を使ってゆったり、大きく投げるという行為は・・・・・・・・。
ヨシゾーに言わせれば変態の領域です。
何度か練習場でXXとかXXXという竿を振らせてもらいましたが、重い、硬い、振れないの三重苦です。竿が曲がるなんて感覚はこれぽっちも感じません(涙)
25号の負荷を剛竿で感じる繊細な感覚と竿に力を入れるタイミング。そして真っ直ぐ投げるコントロール。
”どんだけ練習すればその感覚が身につくんだ?”
って感じです。
なので、SCを本格的に頑張っている皆さんは、毎週のように練習されています。恥ずかしながら、ようやく練習量の大切さが判ったような・・・・・・・。しかし、ヨシゾーにはそこまで練習する自信がありません。なんたって、まだまたお魚釣りのほうが好きなもので(笑)
”今頃、何言ってんだ!”
とお叱りを受けそうですが、出来るだけ暇を見つけては練習したいと思ってます。そんなヨシゾーは2~3回練習しただけで、今週末に開催される北海道オープンに参加しようなどと身の程知らずの行動に!しかし、仕事上の緊急事態対応で練習も大会出場も微妙になったため断念しました。今思えば、正解でした(笑)
おかげで、今週末は予想通りの強制的休日出勤。そして月末の釣り会(黄金道路)も参加出来なくなりました(涙)
やはり仕事柄、予定を立てるのは難しいです。しかし、何年かかるかわかりませんが、いつかは変態の領域に達し、180mオーバーしたいと思います。
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