ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

枕元の白い人影・・・・・・・。

2008年03月09日 17時25分00秒 | 日記

今日は天気が良いので、外を少し散歩したのですがうまく歩けません。800mほど歩くのに30分かかりました。

おまけに家に引き返す体力が全く無く、無電を入れて迎えに来てもらう始末・・・・・・。
また、15時を過ぎると座っていることも辛くなり、床の上に横になってしまいました。

1ヶ月以上の入院は、確実にヨシゾーの体力、筋力と行動力を奪ったようです。

そろそろ、3食昼寝付きの別荘へ戻らなければならない時間となりました。
別荘へ戻る前に昨日予告した、”絶叫の真実”を報告しましょう。

本当に絶叫しました・・・・・。

それも真夜中の丑三つ時(午前2時)です。

これを読んだあなた!
今日は眠れなくなるかも知れませんので、覚悟を決めてください(笑)

 

【プロローグ】

それは手術が無事終了し、股間の如意棒の先に管を通されたまま4日間ベットの上に釘付された数日後。やっと体の自由を取り戻しつつあった頃の出来事です。

何時ものように、21時消灯です。4人の同居人はそれぞれベットをカーテンで囲いプライベート空間を確保して眠りにつきます。

ヨシゾーは窓際のベット。頭は壁側で向かいの住人とは足を付き合わせる格好となります。
窓とベットの間は50cmほどのスペースがあり、そこには集中暖房の送風機が窓の下に設置されています。
プライベート空間を創造するカーテンは2枚あり、窓側と入り口側。要するにベットの両側にあるカーテンを足元の入り口側で合わせてコの字に囲むのです。

これで、病室内では唯一プライベート空間と呼べる布切れ1枚で出来た密室?が出来上がるのです。

なので、夜中に看護師が懐中電灯を持って見回りに来ても、何時も足元のカーテンの合わせ目からヨシゾーのプライベート空間の中を確認していました。

そうです、ヨシゾーの枕元は部屋の入り口から最も遠く、ましてや窓側は人が入るにはもの凄い狭いスペースなのです。

 

【枕元に白い人影・・・・・・】

ヨシゾーのベットは集中暖房の真横のため、かなり暑くて寝苦しい時があります。何度か看護師にお願いして部屋の温度調節をしてもらったのですが、どうも集中暖房の構造上微調整がうまく機能せず、少し下げると極端に寒くなります。なんせ、外は氷点下なのに、部屋の中では半袖ですから。2~3度の温度差が致命的に感じるほど、ぬるま湯に浸かった生活を送っているのです。

その日は、集中暖房が絶好調のため少し暑く寝苦しい夜でしたが、既に21時消灯に慣れたヨシゾーは、読書をしてから22時には眠りに付きました。

そして、遂に・・・・・・・・・・・。

何時もは朝6時の起床まで熟睡するヨシゾーですが、その時だけ何故か真夜中に・・・・・。

たぶん、ただならぬ気配を感じたのでしょう。

そして、見てしまったのです。決して人など入る余地の無い、枕元の窓側に白い人影を!

・あんぎゃ~!」

そこには、声にならない声で絶叫しているヨシゾーがいました。

 

【犯人は・・・・・】

その白い人影もヨシゾーの絶叫に恐れ?をなしたのか、絶叫しているヨシゾーに何やら話しかけて来ます。そして、どのくらい時間がたったのでしょうか?全く記憶が飛んでいるのですが、その白い人影は、すーっと去って行きました。その手元には光る物体を持って・・・・・・・。

しかし、ヨシゾーは見逃しませんでした。その光る物体が、夜釣りの必需品である懐中電灯だと言うことを。

その後、寝起きの悪いヨシゾーは白い人影に何を言われか良くわからないまま、時計を確認。何故かそのまま直ぐに爆睡です。

朝、目が覚めてもその出来事だけは、はっきり覚えていました。時刻も1時40分だと言うことも。そして、その白い人影が夜勤の『看護師』だった事も。
ただ、イマイチ何故、あんな狭い場所に看護師がいたのか?もの凄く不思議で納得できません。

考えられる事は、1ヶ月以上も禁欲生活を送っているヨシゾーの、「制服フェチ?」&「白衣の天使願望?」
いえいえ、病院内=幽霊という深層心理が見せた夢か幻だったのではないかとも考えました・・・・・・・・。

 

【なんだかな~!】

朝起きると必ずトイレに向かいます。用を足した帰りの廊下で夜勤の看護師に半分寝ぼけた声で『おはようございます!』と声をかけると・・・・・。
開口一番
『いや~!昨日ビックリさせちゃってゴメンネ!』と言うではないですか。
おっと、夢や幻でもなかったぞ!俺も最近物忘れが激しいが、ボケた訳でもないなと思っていたら、続けて看護師から出た言葉に絶句!なんでも、ヨシゾーの枕元にいた理由は、

あまりにも寝相が悪く、もの凄く苦しそうな格好をしていたので、寝相を直そうとした。

と言うことが真相のようで、無理して狭い場所に入って行ったと。

確か何処かの病院で、入院中のお年寄りが壁とベットの間に首が挟まって亡くなった事故があったようですが・・・・・・。

たぶんヨシゾーも壁のそばに頭があり、このままではベットと壁の間に挟まって、窒息死する可能性があると判断されたのでしょう!

しかし、寿命は確実に10年は縮みました。

確かに、今思えば朝一番の看護師の見回りのときに、

『いや~、昨日も凄い寝相していたよ!』

と、言われた事は1度や2度では無かったので、寝相を直されたのは今回が初めてではなかったのかもしれません。ただ、今までは気がつかなかっただけなのかも?

で、次の日の夜勤の看護師には、

『昨日、夜中にビックリさせられたんだって!』

と、笑ってひやかされました・・・・・・・・。

皆さんも、入院中の寝相には気をつけましょうw

 

※ また10日間ほど留守にします。しかし、今回は本屋さんに注文していた『別冊 関西の釣り84 投げ釣り倶楽部08《春~夏》 』を入手したので、じっくり読んで北海道との違いを楽しんでみたいと思います。 

 


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