音響、照明、美術、演出、舞監担当生徒とアイホールに技術打合せのため出かけた。通常のコンクールではスタッフ打合せという呼び名の行事。各校持ち時間25分間で平面図や、きっかけ台本、キューシートを材料に、学校側のやりたいプランを劇場スタッフに説明し、実現可能かどうか判断してもらうイベント。アイフェスではそのための時間が2時間。どれだて手厚いのって関心しちゃう。ありがたや。
舞監のK村さんの進行で、客入れから始まり、台本を追って終演客出しまで打合せは進むのだけど、後で音照個別のアドバイスも有ったりして勉強になる。話題は場面転換の明かりの落とし方。前日の部内打合せで「暗めの部屋エリア明かり」ということが決まり、担当のテンから話が出るわけだけど、「なんで暗め? 役者の演技は? お客さんにどんなイメージを持ってもらいたいの?」って質問が返ってくる。その瞬間、黙ったまま笑ってごまかす照明担当テン。ダメだ、上手く返せない。笑うしかすることがない。こっち見る。そこで質問は演出コスモに。真っ赤な顔して汗かいて必死に答えようとするコスモ。でも「暗いから危なくないように」なんて、枝葉末節の返答でイマイチつぼを得ない。
ん~言いたい。でももうちょっと黙っておこう。そう思った瞬間のK村さんの言葉に息をのむ。「質問を変えよう。暗めっていうのは…(以下略)」
これって僕も授業の時によくヤル切り替え。物理の授業中、当てる生徒に応じて、もしくは予測したのと全然違う反応が返ってきて流れが止まったとき、みんなのいる前でも時々ヤル切り返し。裏には何とかしてその子も持ってるイメージを、言葉として引き出してみたいなんて思いがある。「お前ダメ、次の人」みたいな流れとは根本的に違うのである。はぁ~、すげえなぁK村さん。って思いながら、部員たちが何とか言葉をひねり出すのを待つごのいであった。
散々もまれても楽しそうなコスモの顔見て、みんな何て答えるんだろって的確な目線を送るぷうかをみて、話をふられたらやっとこさなんだけど必死で答えようとするその他3名を見て、ウチのチームもちょっとだけど元気になってきたんじゃね?って実感できた。
僕は仲間とお芝居の話をしたいのだ、きっと。「そうそう、そだね」とか、「そこ、そんな風にしたいんだ」とか、「え~、こっちの方が良くね?」とかワイワイしながら。生徒はいらねえ、相棒くださいってのは、ちょっとだけ贅沢な注文だけど、やっぱ正しいのだ。
舞監のK村さんの進行で、客入れから始まり、台本を追って終演客出しまで打合せは進むのだけど、後で音照個別のアドバイスも有ったりして勉強になる。話題は場面転換の明かりの落とし方。前日の部内打合せで「暗めの部屋エリア明かり」ということが決まり、担当のテンから話が出るわけだけど、「なんで暗め? 役者の演技は? お客さんにどんなイメージを持ってもらいたいの?」って質問が返ってくる。その瞬間、黙ったまま笑ってごまかす照明担当テン。ダメだ、上手く返せない。笑うしかすることがない。こっち見る。そこで質問は演出コスモに。真っ赤な顔して汗かいて必死に答えようとするコスモ。でも「暗いから危なくないように」なんて、枝葉末節の返答でイマイチつぼを得ない。
ん~言いたい。でももうちょっと黙っておこう。そう思った瞬間のK村さんの言葉に息をのむ。「質問を変えよう。暗めっていうのは…(以下略)」
これって僕も授業の時によくヤル切り替え。物理の授業中、当てる生徒に応じて、もしくは予測したのと全然違う反応が返ってきて流れが止まったとき、みんなのいる前でも時々ヤル切り返し。裏には何とかしてその子も持ってるイメージを、言葉として引き出してみたいなんて思いがある。「お前ダメ、次の人」みたいな流れとは根本的に違うのである。はぁ~、すげえなぁK村さん。って思いながら、部員たちが何とか言葉をひねり出すのを待つごのいであった。
散々もまれても楽しそうなコスモの顔見て、みんな何て答えるんだろって的確な目線を送るぷうかをみて、話をふられたらやっとこさなんだけど必死で答えようとするその他3名を見て、ウチのチームもちょっとだけど元気になってきたんじゃね?って実感できた。
僕は仲間とお芝居の話をしたいのだ、きっと。「そうそう、そだね」とか、「そこ、そんな風にしたいんだ」とか、「え~、こっちの方が良くね?」とかワイワイしながら。生徒はいらねえ、相棒くださいってのは、ちょっとだけ贅沢な注文だけど、やっぱ正しいのだ。
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