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10阪神大会スタッフ打合せ

2010-10-26 22:02:21 | お芝居演劇
 10/26,27の二日間はピッコロシアターで行われる高演研阪神大会のスタッフ打合せです。初日担当なので13:00入りでお付き合い。もちろん伊丹西も打合せを済ませてきました。
 毎年ちょっとずつ仕様変更するスタッフ打合せですが、今年の目玉はこれ。ピッコロの施設改修で非常灯がLED化されました。省エネで明るいLEDですが、ここは舞台袖や客席です。上演中に明るすぎる非常灯は目障り以外の何者でもありません。この夏の全国大会でも上演直前に「演出の都合上、本公演では非常灯を消灯します。」というアナウンスが流れていました。ピッコロでももはや演出の都合という以上に消さなければあかんやろというレベルの明るさです。
 ということで消しましょう。非常時はつきますし誘導しますからご安心を。ところがです。これが思わぬ破門を呼ぶ訳です。
 それは暗転がとてつもなく暗転になっちゃうということ。今までピッコロで暗転にして怖いと思ったことはあまりありませんでした。アイホールは怖いです。女優キラーといって暗転の度に女優にぶつかって負傷させるカワタケ先輩という怖い人まで居たぐらいです。ところが今回ピッコロはそのレベルまで暗い。具体的に言えば袖のかすかな明かりへ向かって動くことは出来ます。しかし足元は何も見えません。階段不可、ばみり当然見えず。平台から転落の可能性あり。女優キラー発生の可能性も非常に高いと思われます。出演校で暗転があるという学校には全校暗さを体感してもらいました。その上で動かないからこのまま行こうとか、ブルーを弱く出そうとか判断。
 非常灯一つでこれだけの人が影響を受けるものなのですね。フットワーク軽く(面白がって)対応してくれたA積さん、ありがとうございました。

 おまけ:本日の最ゴージャス舞台装置はこれ。平台16枚、最大2尺8寸上げです。大会ではちょっと苦しいかなって仕様変更して頂きました。すいません。
コメント (3)
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