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生録のプレッシャー

2010-06-06 14:14:56 | お芝居演劇
 台本に指定で登場する声。例えばラジオのDJであったり気象情報、中には居ないはずの人物の空想の声だったり。今回の文化祭台本にはそんな生録指定がなぜか山盛り。こういう場合は放送室のスタジオをお借りして生録となるのが通例。
 ところがですよ、これが結構のプレッシャー。ミス無くさりげなく、噛まずに切り抜けるのは意外と難しいのです。過去には録音終了後、あまりのプレッシャーからの解放に足が震えて階段を上れなくなるなんて看板男優も居たとか居ないとか。今回の大騒ぎはTake10までNGを繰り返したこいつ。息を殺して付き合う音響担当は怒るに怒れず悶々とする訳で御座います。
 そんな中、気象情報を淡々と読む役に突然抜擢されたK口先生はさすが。句読点のない台風情報をわずかTake2で切り抜けたのでした。う~ん同じセリフを生録した翔は足が震えてぼろぼろになりながら帰って行ったのになぁ。ともかくこうして音響ネタは集まっていくのでありました。
コメント
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