お芝居なんて…

　近畿大会へお出かけ。お金も掛かるし疲れてるだろうしでクラブとしてはoff。僕も中国道をバイクで一気に行くので伊丹は素通り。京都市伏見区の呉竹文化センターまで走りました。何回も行ったはずなのに1号線の曲がりどころをスルーしたようで迷子に。カブのお兄さんに道を聞いたら階段通るルートを教えられそうになる。京都のカブは階段通れるのか？
　もちろん携帯ナビを起動させれば一気に到着。このシステム（携帯ナビタイムのドライブシミュレーター＋ライドコム）完璧。いや、邪魔くさいところが減点10で90点。ウエストバックで財布、携帯、iPodがコードまみれになっています。ここは今後の工夫で解決可能。
　呉竹では顔なじみの先生に出会うだけでちょっと懐かしく嬉しい気分になるのですが、やっぱ劇場に座員が居ないと盛り上がりません。一本目立命を観て、時代は病んでるなぁ、どうする高校生って思ったところでこの三人の登場。なんでも僕と同じく道に迷ったとか。彼女らは病んでるの意味が違う。ある意味突き抜けてる。前部長、現部長、無職の三世代でしたが、近畿大会会場でも伊丹西高演劇部の気配をブチまいてくれました。幕間討論で質問するわ金蘭会高校の上演で感心しまくるわ昼飯食いそびれてテンション下がるわ。やっぱ彼女らはピュア。汚れたモミジにして十分眩しい存在です。大好きなお芝居が有って、自分たちのチームが有って、すげぇってモノが世の中にまだまだ有って…。うらやましいぞ延び盛り。
　モミよりさらに汚れた僕から送る言葉としてはこれ。「お芝居なんて観るものじゃない。やるものだよ。」うわ～、生意気KY発言。言うとけ勝手にって流してね。
　明日は大会二日目。出場する皆さん、運営の皆様、顧問審査員の長谷川先生…、頑張ってくださいね。