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舞台に未練は残さない

2009-11-16 21:41:40 | お芝居演劇
 只今舞台装置の中心的存在だった森の木、通称「大杉君」解体中。ちなみにもう一本は「小杉君」と呼ばれています。公務員さんに練習期間から長期レンタル中だった造園用三本脚の脚立がその姿を表します。ここに上って愛?を語り合ったり、澄んだ空気の向うに浮かぶ景色を眺めたり、思わず口に出る歌を歌ったりと、まさに『現人』の名脇役。今回のお芝居を支えてくれた重要な存在でした。明日からは伊丹西高校の庭木の手入れに、再び活躍してくれることでしょう。
 こうやってバラシをしたり、舞台装置の解体をするときには決まって「置いとく?」って意見が出るものですがそれはマチガイ。どれほど情熱を傾けた作品であっても、ばっさり脱ぎ捨てることで次の作品が産まれてくるものです。感謝の気持ちは忘れずに、舞台に未練は残さない。
 ところで解体しているメンバーが若干不自然。なんで一年生がいないの? 音響の千歳が働いてるの? 横見ればスミスと甘味ともみじの三年生トリオが手伝ってるわけ?ってことですが、なんと本日5時間目より第一学年が新型インフルの影響で学年閉鎖。8クラス中3クラスに既定のダメージがあったという判断です。部員で発病者0の県大会は、ホントは並はずれた根性と努力の結果だったのかもしれませんね。
 
コメント (3)
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