本部からの贈り物

2008-10-23 14:50:00 | 雑誌掲載
昨日、イサットハウス本部から小包が届きました。

mercy邸を掲載していただいた【新しい住まいの設計】12月号が、
5冊も梱包されておりました。
さすが!太っ腹。
僕と嫁さんの実家にそれぞれ持って行きます。
残った分は家宝として取っておきましょうかね。
それから、なぜか【MyHome+】も同梱されています。
本部の柏原さんが“インテリアの参考に”と気を利かせてくれました。
こちらの雑誌もよく読んでいるので、ありがたいっす。

最後にCD-ROMが一枚。
初めて本部から取材に来ていただいたときと、
雑誌の取材で撮影された写真が収められています。

やっぱり、さすがはプロ!ですね

この写真とかいいと思うのですがね。
最初のページはこれにしてもよかったんじゃないかと。
ダイニング部分が細かくなりすぎてしまうのかな。。。

これらの写真も、今後少しずつ公開していきたいと考えています。

 

さて、間取が間違っていた件ですが。。。
想像するにこういうことかと思われます。
実は最初、ビルダーのハンゾー氏が本部に渡された間取りが、古いものだったのです。
それをもとに、本部で雑誌掲載用の間取を描かれたのですが、
その後、ハンゾー氏から修正版が届きました。
なので、本部は修正版を元に図面を描き直された。
でもね、吹き抜けのところの間取りの変更は微妙だったんですね。
階段の上る方向が変わって、吹き抜けが狭くなって2Fに廊下ができたんです。
本部は階段の上る方向は見落とさずに反映したけど、
2Fに廊下ができているのを見落としていた。
だから、図面上、階段を上ったところが吹き抜けド真ん中という不自然なものになってしまった、
と推測されます。

遅ればせながらこれを指摘すると、
本部より、丁寧なお詫びメールが届きました。
ま、全国に出てしまったものですから、
今さら差し替えることも無理ですし、
どうしようもないですよね。
僕的にも、間取図が間違っていたところで、何の迷惑も被りません。
僕自身、ゲラの段階でチェックする機会もあったわけですし、
こちらにも非はあります。
まぁ、まさか図面が間違ってるなんて、想像もつかなかったですがねぇ。

やっぱり最も痛いのはイサットハウス自身でしょう。
矛盾した間取を見た読者は、イサットハウスに対してどんな印象を抱くでしょうか?
雑誌に掲載されるためには、それなりの費用がかかると聞きます。
僕の2回分のボーナスさえも(まぁ、すずめの涙ですが)簡単に吹っ飛んでしまう金額です。
意地悪な言い方をすれば、
不信感を抱かれるためにそれだけの出費をした、
なんてのは意地悪すぎますかねぇ。

何にしても僕にできることは、
今回の掲載によってイサットハウスの売り上げに貢献したいなんて大それたことよりも、
せめて迷惑がかからないことを祈るのみです。
では。