6月24日 めざましてれび
23日にの東京電力管内の電力需要は、連日の猛暑で冷房使用が継続したと見られ、
一昨日を上回るピーク時供給力の約88%にまでせまった。
22日(水)に今年初の猛暑日となったところは全国13地点。
23日(木)は全国14地点で猛暑日となった。
ピーク時の供給力に対する電力需要の割合は、
20日(月)79,4%
21日(火)81,2%
22日(水)87,3%
23日(木)88,4%
気温が1度上昇すると、使用電力は170万kW増えると言われていて、
綱渡りの状態が続く。
23日(木)の電力使用状況は16時台がピークで使用率88%まで増えている。
これに去年の使用状況を重ねてみると、一日の電力使用の動きはそのままだが
今年は去年を下回っている。
東京電力は、節電効果で昨年より電力需要が減っていると分析している。
今日24日の東京電力のでんき予報は、、
最高気温33度(午後3時)、電力使用率は92,1%(午後2時台)と予想されている。
この9割を超える値というのが供給の厳しさの目安と言うことで
東京電力では企業・家庭に節電を呼びかけている。
東北電力管内では、仙台で初の真夏日(32,7度)となった6月22日に90,3%と
すでに9割を超える使用があった。
この夏の気象庁3ヶ月予報
7月 関東の太平洋側で平年並みか高め 東北は平年並み
8月 関東、東北とも平年並み
9月 関東、東北とも平年並みか高め
西武鉄道は22日、車内温度を例年通り26度に設定すると発表した。
東日本大震災以降、
減らしていた運行本数を増やしても15パーセントの節電が可能と判断したということである。
快適性、利便性になるべく影響の出ない形での節電がもっと広がれば、とも思う。