きのう9がつ20かは、敬老の日(けいろうのひ)でした。 ながいあいだ、しゃかいにつくしてきた おとしより(おじいさん、おばあさん)をうやまい、おいわいするひです。敬老(けいろう)とは、おとしよりを そんけいして、たいせつにすることです。
また、9がつ23にちは 秋分の日(しゅうぶんのひ)です。
いちねんのなかで、ひるとよるのながさがおなじになるひが はるとあきの2かいあって、あきのほうを しゅうぶん とよびます。しゅうぶんは、かんたんにいうと「秋を分ける」(あきをわける)ということです。このひをさかいに、あついなつからすずしいあきへと、かわりはじめます。
それでは、きょうも にほんごを まなびましょう。
まえのかいは、つぎの存在文(そんざいぶん)を べんきょうしました。
(1)〈A〉に〈B〉が います / あります 。
「こうえんに こどもが います。」
「あそこに ゆうびんきょくが あります。」
きょうは、つぎのかたちを せつめいします。
(2)〈B〉は〈A〉に います / あります 。
「こども は こうえん に います。」
「ゆうびんきょく は あそこ に あります。」
(1)と(2)のちがいが、わかりますか?
(1)のぶんは、はなすひとが ものやひとを みつけて、それが「どこにある・いるか」をきくひとに つたえるときにつかいます。なにか(だれか)をみつけて「あ、こうえんに こどもがいる」のように、きくひとに あたらしいことを、つたえるときに つかいます。
(2)のぶんは、「こども」や「ゆうびんきょく」が、はなすひとと きくひとの きょうつうのわだいになっていて、そのばしょやいちを つたえるときに つかいます。わだいになったものを、ぶんのまえにおいて、
「こども は こうえん に います。」
「ゆうびんきょく は あそこ に あります。」
と、なります。
ばしょやいちを つたえるときは、このぶんをつかいます。
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