日本語 ボランティア【めいめい】@ 東京都 足立区

にほんご ボランティア【めいめい 】@ とうきょうと あだちく

大きなぶどうで暑中お見舞い(おおきなぶどうでしょちゅうおみまい)

2022-07-26 | ダイアリー

暑中お見舞い申し上げます。(しょちゅうおみまいもうしあげます。)

7月最後のリモート教室は南国で日本語を勉強している気分で、暑さに負けず、頑張りました。(7がつさいごのリモートきゅうしつは なんごくで にほんごをべんきょうしているきぶんで、あつさにまけず、がんばりました。)

中国人のUさんから日本語能力試験2級合格しましたとの嬉しい報告がありました(ちゅうごくじんのUさんから にほんごのうりょくしけん2きゅうごうかくしましたとの うれしいほうこくがありました。)

Uさんは、今夏運転免許取得に向け頑張っています。取得後は、また、めいめい教室で日本語能力試験1級の勉強を始められるそうです。(Uさんは、こんか うんてんめんきょしゅとくにむけ がんばっています。しゅとくごは、また、めいめいきょうしつで にほんごのうりょくしけん1きゅうのべんきょうを はじめられるそうです。)

さて、以前のブログで我が家の小さいさくらんぼの写真を載せました。今は、大きなぶどう(多分巨峰)が実っています。色づいて美味しくなる頃には、野鳥たちが実を啄みにやってきます。(さて、いぜんのブログで わがやのちいさいさくらんぼのしゃしんをのせました。いまは、おおきなぶどう(たぶん きょほう)が みのっています。いろづいておいしくなるころには、やちょうたちが みをつまみにやってきます。)

ところで、「大きいぶどう」と「大きなぶどう」の違いがわかりますか?(ところで、「おおきいぶどう」と「おおきなぶどう」のちがいがわかりますか?)

「大きい」は、「○○が大きい」も「大きい○○」というように名詞の前後に使用可能です。「大きな」は「大きな○○」というように名詞の前だけに使用可能です。(「おおきい」は、「○○がおおきい」も「おおきい○○」というように めいしのぜんごに しようかのうです。「おおきな」は「おおきな○○」というように名詞のまえだけに しようかのうです。)

最大の違いは、「目に見えないもの」に多く使われるのが「大きな」です。(さいだいのちがいは、「めにみえないもの」におおくつかわれるのが「おおきな」です。)

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(にほんご れっすん No.19)海の日(うみのひ)

2022-07-18 | ダイアリー

18日は「海の日」です。「海の日」は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」という祝日です。「海の日」を国民の祝日としている国は日本だけと言われています。(18にちは「うみのひ」です。「うみのひ」は、「うみのおんけいに かんしゃするとともに、かいようこくにっぽんのはんえいをねがう」という しゅくじつです。「うみのひ」をこくみんのしゅくじつとしているくには にっぽんだけといわれています。)

「海の生き物によって食べ物を確保できる」「海を渡って安全に物や食べ物を運ぶことができる」、これらのことに感謝をする日が「海の日」です。「うみのいきものによって たべものをかくほできる」「うみをわたって あんぜんにものやたべものを はこぶことができる」、これらのことに かんしゃをするひが「うみのひ」です。)

さて、こんかいは 指示語 について勉強しましょう。指示語は、なにかを指し示す働きをします。(さて、こんかいは しじご についてべんきょうしましょう。しじごは、なにかを さししめす はたらきをします。)

これは、誰(だれ)のカバンですか。

それは、僕(ぼく)のです。

ここから あそこまで 走(はし)りましょう。

上の例の「これ」「それ」「ここ」「あそこ」指示語です。(うえのれいの「これ」「それ」「ここ」「あそこ」しじごです。)

 

実際に現場にあるものを指して言う場合(じっさいにげんばに あるものを さしていうばあい)(現場指示→げんばしじ):

話し手の近くにあるものは (はなしての ちかくにあるものは) 「こ」:

「これ」「ここ」

聞き手の近くにあるものは (ききての ちかくにあるものは)「そ」:

「それ」「そこ」

両者から離れているものは (りょうしゃから はなれているものは)「あ」:

「あれ」「あそこ」

遠近がわからないものは (えんきんが わからないものは)「ど」:

「どれ」「どこ」

指示語のことを、「こそあど」あるいは「こそあど言葉」といいます指示語の品詞には、名詞(代名詞)連体詞副詞形容動詞があります。名詞の指示語は、指示代名詞といいます。(しじごのことを、「こそあど」あるいは「こそあどことば」といいます。しじごのひんしには、めいし(だいめいし)・れんたいし・ふくし・けいようどうし があります。めいしのしじごは、しじだいめいし といいます。)

指示代名詞      こ   そ   あ   ど
(もの)            れ     それ  あれ    どれ
場所(ばしょ)     こ  そこ  あそこ   どこ
方角(ほうがく) こちら そちら あちら   どちら
 
きょうはここまで。
 

夏はやっぱり西瓜(なつはやっぱりスイカ)

2022-07-13 | ダイアリー

蒸し暑い7月11日の教室にイタリア人のEさんが来てくださいました。日本で和食のシェフをしているそうです。(むしあつい7がつ11にちのきょうしつに イタリアじんのEさんがきてくださいました。にほんで わしょくのシェフをしているそうです。)

さて、暑い日には冷やした瑞々しいスイカを食べたくなりませんか?(さて、あついひには ひやしたみずみずしいスイカをたべたくなりませんか?)

 そんなスイカについての問題です。(そんなスイカについてのもんだいです。)

スイカは野菜でしょうか?果物でしょうか?(スイカはやさいでしょうか?くだものでしょうか?)

スイカの日をしっていますか?(スイカのひをしっていますか?)

ビール🍺とスイカをひとつの食卓に一緒に並べることは?(ビール🍺とスイカを ひとつのしょくたくに いっしょに ならべることは?)

答えは・・・(こたえは・・・)

 キンキンに冷えたビール🍺は、夏に楽しみたいものですが、スイカには利尿作用のあるカリウムが豊富に含まれているので、それぞれの量によっては、急性アルコール中毒になる可能性があるので注意が必要です。ビール🍺もスイカもほどほどに・・・。(キンキンにひえたビール🍺は、なつにたのしみたいものですが、スイカには りにょうさようがあるカリウムが ほうふにふくまれているので、それぞれのりょうによっては、きゅうせいアルコールちゅうどくになる かのうせいがあるので ちゅういがひつようです。ビール🍺もスイカもほどほどに・・・。)

スイカの日の7月27日頃は、スイカが最もおいしくなる時期です。夏の恵みの瑞々しいスイカを楽しみながら猛暑を乗り切りましょう!(スイカのひの7がつ27にちごろは、スイカがもっともおいしくなるじきです。なつのめぐみのみずみずしいスイカをたのしみながらもうしょをのりきりましょう!)

 

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七夕祭り(たなばた まつり)

2022-07-03 | ダイアリー

7月7日は七夕です。七夕は、昔、中国から日本に伝わった伝説です。ひこ星と、織りひめという男女の星が、天の川をはさんで向かい合っていて、この2つの星が、1年に1度、7月7日にだけ会えるという言い伝えです。(7がつ7かは たなばたです。たなばたは、むかし、ちゅうごくからにっぽんにつたわった でんせつです。ひこぼしと、おりひめというだんじょのほしが、あまのがわをはさんで むかいあっていて、このふたつのほしが、1ねんに1ど、7がつ7かにだけ あえるといういいつたえです。)

昔あるところに、神様の娘の織ひめと、若者のひこ星がいました。織りひめは機織りの仕事を、ひこ星は牛の世話を、一生懸命していました。やがて2人は結婚しました。すると、今まで働き者だった2人は急に遊んで暮らすようになり、全く働かなくなってしまいました。怒った神様は、2人の間に天の川を作って離してしまいました。悲しみにくれた2人は泣き続けました。(むかしあるところに、かみさまのむすめのおりひめと、わかもののひこぼしがいました。おりひめは はたおりのしごとを、ひこぼしはうしのせわを、いっしょうけんめいしていました。やがてふたりはけっこんしました。すると、いままではたらきものだったふたりは きゅうにあそんでくらすようになり、まったくはたらかなくなってしまいました。おこったかみさまは、ふたりのあいだに あまのがわをつくって はなしてしまいました。かなしみにくれたふたりは なきつづけました。)

それを見た神様は、前のようにまじめに働いたら、1年に1度だけ、2人を会わせてくれると約束しました。それから2人は心を入れ替えて一生懸命働くようになったのです。そして、2人は1年に1度だけ天の川を渡って会うことができるようになり、その日が七夕になりました。(それをみたかみさまは、まえのようにまじめにはたらいたら、1ねんに1どだけ、ふたりをあわせてくれるとやくそくしました。それからふたりは こころをいれかえて いっしょうけんめいはたらくようになったのです。そして、ふたりは1ねんに1どだけ あまのがわをわたって あうことができるようになり、そのひが たなばたになりました。)

夜8時ごろ、晴れた日、周りが暗い、空気が綺麗なところで、東の空に3つの明るい星が見られます。それらの星を線で結ぶと大きな三角形ができます。これを「夏の大三角」と言います。ベガは織りひめ、アルタイルはひこ星にあたります。これらの星は7月7日ごろにいちばんよく見えることから、七夕の言い伝えが始まりました。(よる8じごろ、はれたひ、まわりがくらい、くうきがきれいなところで、ひがしのそらに3つのあかるいほしがみられます。それらのほしをせんでむすぶと おおきなさんかっけいができます。これを「なつのだいさんかく」といいます。ベガはおりひめ、アルタイルはひこぼしにあたります。これらのほしは7がつ7かごろに いちばんよくみえることから、たなばたのいいつたえがはじまりました。)

次回の教室は(じかいのきょうしつは)

 

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