節分は本来、季節の分かれ目を意味していましたが、江戸時代以降は特に、立春の前日を示すようになりました。節分には、家で豆まきが行われ、家の外と中に「鬼は外、福は内」と叫びながら、炒り豆を撒きます。季節の変わり目に生じると信じられていた邪気(鬼)を払い、幸福を家の中に招き入れます。また、健康を祈って、自分の年の数だけの炒り豆を食べます。子供の頃は、少ししか食べられず残念だったのに、今では、食べきれないほどになりました。
せつぶんは ほんらい、きせつのわかれめをいみしていましたが、えどじだいいこうはとくに、りっしゅんのぜんじつを しめすようになりました。せつぶんには、いえでまめまきがおこなわれ、いえのそととなかに 「おにはそと、ふくはうち」とさけびながら、いりまめをまきます。きせつのかわりめにしょうじると しんじられていたじゃき(おに は き ともよむ)をはらい、こうふくを いえのなかに まねきいれます。また、けんこうをいのって、じぶんの としのかずだけの いりまめをたべます。こどものころは、すこししかたべられず ざんねんだったのに、いまでは、たべきれないほどになりました。
月曜日のめいめい教室は、スタッフ、学習者さんを合わせて19人という賑わいになりました。続けて通ってくださる学習者さんもいらっしゃいますが、お顔を見せなくなった方たちも多くいます。進学や就職で忙しいのかな、無事就職できて、平日は来られなくなったのかな、と想像しています。それはそれで、日本語教室を卒業して、社会に溶け込んでいらっしゃると、うれしく思います。
げつようびのめいめいきょうしつは、スタッフ、がくしゅうしゃさんをあわせて19にんというにぎわいになりました。つづけてかよってくださる がくしゅうしゃさんもいらっしゃいますが、おかおをみせなくなったかたたちも おおくいます。しんがくや しゅうしょくでいそがしいのかな、ぶじしゅうしょくできて、へいじつはこられなくなったのかな、とそうぞうしています。それはそれで、にほんごきょうしつを そつぎょうして、しゃかいにとけこんでいらっしゃると、うれしくおもいます。
次回のめいめい教室は
2月5日(月)午後2時から
ブログ/HPは毎週更新しています。
詳しい内容は、こちらから
日本語ボランティアめいめい ホームページ
https://meimei-toneri.wixsite.com/meimei