日本語 ボランティア【めいめい】@ 東京都 足立区

にほんご ボランティア【めいめい 】@ とうきょうと あだちく

地震雷火事おやじ(じしんカミナリかじオヤジ)

2024-08-27 | ダイアリー

昔は、こわいものと言えば、地震かみなり火事おやじでした。最近のオヤジは、こわくては嫌われるようになり、だいぶマイルドになっているようです。

むかしは、こわいものといえば、じしん・かみなり・かじ・おやじでした。さいきんのおやじは、こわくてはきらわれるようになり、だいぶマイルドになっているようです。

最近のこわいものといえば、地震、ゲリラ豪雨、そして台風が、立て続けに話題になっています。日本はどこにいても、地震、台風の影響を受けます。いつも当たり前のように、定刻に動いている自慢の日本の公共交通機関も、災害には弱いです。めいめいの教室の近くを走る日暮里舎人ライナーは、強風でも雪でも止まります。

さいきんの こわいものといえば、じしん、ゲリラごうう、そしてたいふうが、たてつづけに わだいになっています。にほんは、どこにいても、じしん、たいふうのえいきょうをうけます。いつも あたりまえのように、ていこくにうごいている じまんの にほんのこうきょうこうつうきかんも、さいがいにはよわいです。めいめいのきょうしつのちかくをはしる にっぽりとねりライナーは、きょうふうでも ゆきでも とまります。

電車が動かなくなったら、どうやって家に帰るか、停電したら、どうやって家で過ごすか、情報はどう手に入れるか、ましてや、こんなにあらゆることをスマホに頼っているこの時代に、スマホが使えなくなるかもしれません。いろいろ想像してみることが大切です。自分の家の近所に、頼れる人がいるのも大切です。

でんしゃが うごかなくなったら、どうやって いえにかえるか、ていでんしたら、どうやって いえですごすか、じょうほうは どうてにいれるか、ましてや、こんなにあらゆることを スマホにたよっているこのじだいに、スマホがつかえなくなるかもしれません。いろいろそうぞうしてみることが たいせつです。じぶんのいえの きんじょに、たよれるひとがいるのも たいせつです。

今週、台風10号が日本に上陸すると予想されています。非常にゆっくり、日本列島をなめるように通過するようです。庭やベランダの排水溝を掃除したり、飛びそうなものを固定して、ほかの人に迷惑をかけないようにしましょう。そして、万が一、停電になったときにも、家の中でなるべく快適に過ごせるように、準備をしておきましょう。強風の時は、なるべく外出しないようにしましょう。

こんしゅう、たいふう10ごうが にほんに じょうりくすると よそうされています。ひじょうにゆっくり、にほんれっとうを なめるようにつうかするようです。にわやベランダのはいすいこうをそうじしたり、とびそうなものを こていして、ほかのひとに めいわくをかけないようにしましょう。そして、まんがいち、ていでんになったときにも、いえのなかで なるべくかいてきにすごせるように、じゅんびをしておきましょう。きょうふうのときは、なるべく がいしゅつしないように しましょう。

 

台風が過ぎた後、来週月曜日には、めいめいの日本語教室が始まります。学習者さんたちとまた笑顔で会えることを楽しみにしています。

たいふうがすぎたあと、らいしゅう げつようびには、めいめいの にほんごきょうしつが はじまります。がくしゅうしゃさんたちと また えがおであえることを たのしみに しています。

次回の めいめい日本語教室は

9月 2日(月)午後2時から

次回の 交流会 ふらっとメイメイは

9月21日(土)午後2時から

 

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俳句とHAIKU(はいくとHAIKU)

2024-08-19 | ダイアリー

8月19日は 俳句の日です。「は(8)い(1)く(9)」の語呂合わせで1991年に制定されました。(8がつ19にちは はいくのです。「は(8)い(1)く(9)」のごろあわせで1991ねんに せいていされました。)

上記は、江戸時代に活躍した俳人、松尾芭蕉が詠んだ作品です。季語は「蛙」で季節は春を表しています。日本の俳句には英訳されている作品が多くあります。(じょうきは、えどじだいに かつやくしたはいじん、まつおばしょうが よんださくひんです。きごは「かえる」で きせつは はるをあらわしていいます。)

日本語の俳句は、五・七・五の短い文だけで情景や喜怒哀楽を表現する定型詩ですが、外国人に詠まれている英語のHAIKU(俳句)には文字数の決まりはなく、3行の短い詩であればよいとされています。(にほんごのはいくは、ご・しち・ごのみじかいぶんだけで じょうけいやきどあいらくをひょうげんするていけいしですが、がいこくじんによまれているえいごのHAIKU(はいく)には もじすうのきまりはなく、3ぎょうのみじかいしであれば よいとされています。)

俳句に興味ある外国人の方は実際に英語で創作したり、日本の有名な作品を調べたりして俳句・HAIKUを楽しんでみてください。下記の作品は1988年にカナダの子供のためのHAIKUコンテストで一番になった作品です。(はいくにきょうみあるがいこくじんのかたは じっさいにえいごでそうさくしたり、にほんのゆうめいなさくひんをしらべたりして はいく・HAIKUをたのしんでみてください。かきのさくひんは1988ねんにカナダのこどものためのHAIKUコンテストでいちばんになったさくひんです。)

まだまだ酷暑続きそうです(まだまだ こくしょつづきそうです)

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南海トラフ地震(なんかいトラフじしん)

2024-08-12 | ダイアリー
「南海トラフ地震」が発生する可能性がふだんと比べて高まっています。「南海トラフ」とは駿河湾から日向灘沖までの海底の溝のような区域のことです。このトラフに沿って発生する大きな地震を「南海トラフ地震」と言います。もし、発生した場合、足立区の震度は5弱から5強程度で、大きな被害は無いと言われていますが、防災について確認が必要です。
 
「なんかいトラフじしん」が はっせいするかのうせいが ふだんとくらべて たかまっています。「なんかいトラフ」とは するがわん から ひゅうがなだおきまでの かいていのみぞのような くいきのことです。このトラフにそって はっせいする おおきなじしんを 「なんかいトラフじしん」 といいます。もし、はっせいしたばあい、あだちくのしんどは 5じゃくから5きょうていど、おおきなひがいはないと いわれていますが、ぼうさいについてかくにんが ひつようです。
 
まずは、家具が倒れないように、避難場所の確認、水・食べ物の準備などをしておきましょう。
 
まずは、かぐがたおれないように、ひなんばしょのかくにん、みず・たべものの じゅんびなどを しておきましょう。
 
「あだち防災マップ&ガイド」を見てください。身を守るための避難行動や備えなどが、のっています。もし、持っていない人は、区民事務所で入手してください。(めいめい教室にもあります。)
 
「あだちぼうさいマップ&ガイド」をみてください。みをまもるための ひなんこうどうやそなえなどが、のっています。もし、もっていないひとは、くみんじむしょで にゅうしゅしてください。(めいめいきょうしつにもあります。)
 
 
 
また、「足立災害ポータルサイト」もあります。こちらは、スマホ、パソコンからアクセスできます。こちらも、いろいろな言語に対応しています。
 
また、「あだちさいがいポータルサイト」もあります。こちらは、スマホ、パソコンからアクセスできます。こちらも、いろいろなげんごに たいおうしています。
 
災害の準備を怠りなく、そして暑さ対策も怠りなく。
さいがいのじゅんびをおこたりなく、そしてあつさたいさくもおこたりなく。
ところで・・・。
あついひが つづいています。
みなさん、あつさに まけないで!
 

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交流会は9月21日(土)2時から

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お盆について

2024-08-05 | ダイアリー

子供がいる家庭では、夏休みというと、7月後半から8月末までのお休みを示すことが多いですが、社会人は、お盆休みが会社の夏休みを意味することが多いです。地域によって、会社によっても違いますが、多くの場合、8月13日から16日をお盆休みとしています。

こどもがいる かていでは、なつやすみというと、7がつこうはんから 8がつまつまでのおやすみを しめすことが おおいですが、しゃかいじんは、おぼんやすみが かいしゃのなつやすみを いみすることが おおいです。ちいきによって、かいしゃによっても ちがいますが、おおくのばあい、8がつ13にちから16にちを おぼんやすみとしています。

お盆は、先祖の霊を供養する仏教行事です。この時期には、ご先祖様が あの世から 一時的に帰ってくると信じられてきました。あの世、とは、死後の世界、この世は現世です。迷わず帰って来られるように、迎え火を焚き、盆棚に野菜や果物などを供え、仏壇から位牌を出してまつります。あの世とこの世とを行き来するための乗り物が、精霊馬(しょうりょうま)です。きゅうりは馬、なすは牛を表します。来るときは馬で早く、戻るときは牛のようにゆっくり帰ってほしいという思いが込められています。

おぼんは、せんぞのれいを くようする ぶっきょうぎょうじです。このじきは、ごせんぞさまが、あのよから いちじてきに かえってくると しんじられてきました。あのよ、とは しごのせかい、このよは げんせいです。まよわず かえってこられるように、むかえびをたき、ぼんだなに やさいやくだものをそなえ、ぶつだんから いはいをだして まつります。あのよと このよを いききするためののりものが しょうりょうまです。きゅうりは うま、なすはうしをあらわします。くるときは うまではやく、もどるときは うしのように ゆっくりかえってほしい、というおもいが こめられています。

夜には盆踊りをして、ご先祖様の霊を慰めます。16日には送り火を焚いて、霊を見送ります。

よるには ぼんおどりをして、ごせんぞさまのれいを なぐさめます。16にちには おくりびをたいて、れいをみおくります。

昔は、お盆とお正月が、日本の二大行事でした。どちらも前々から準備をし、とても手間がかかり、大変なものでした。同時に、いつもは別々に暮らしている家族や親族が一堂に会する喜びにもあふれていました。「盆と正月がいっぺんにきたよう」という慣用句は、きわめて忙しいこと、またうれしいことが重なるときに使われます。

むかしは、おぼんとおしょうがつが、にほんのにだいぎょうじでした。どちらもまえまえから じゅんびをし、とてもてまがかかり、たいへんなものでした。どうじに、いつもはべつべつにくらしているかぞくやしんぞくが いちどうにかいする よろこびにもあふれていました。「ぼんとしょうがつがいっぺんにきたよう」というかんようくは、きわめていそがしいこと、また、うれしいことがかさなるときに つかわれます。

あついなつを のりきって、またえがおで あいましょう!

ブログ/HPは、毎週更新しています。

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