日本語 ボランティア【めいめい】@ 東京都 足立区

にほんご ボランティア【めいめい 】@ とうきょうと あだちく

(にほんご れっすん No.15)大型連休(おおがたれんきゅう)

2022-04-26 | ダイアリー

今週の29日から5月8日までのあいだに祝日が多くあります。春の大型連休です。ゴールデンウイークともいわれています。外出する機会が増えると思いますが、コロナ感染対策をしっかりとって出かけましょう。では、それらの祝日について簡単に説明します。(こんしゅうの29にちから5がつ8かまでのあいだ しゅくじつがおおくあります。はるのおおがたれんきゅうです。ゴールデンウイークともいわれています。がいしゅつするきかいが ふえるとおもいますが、コロナかんせんたいさくをしっかりとって でかけましょう。では、それらのしゅくじつについて かんたんにせつめいします。)

4月29日:昭和の日(しょうわのひ)昭和の出来事を思い出して、国の未来を考える日(しょうわのできごとをおもいだして、くにのみらいをかんがえるひ)

5月3日:憲法記念日(けんぽうきねんび)日本国憲法の施行をお祝いし、国のさらなる成長に期待するという日(にっぽんこくけんぽうのしこうをおいわいし、くにのさらなるせいちょうにきたいするというひ)

5月4日:みどりの日(みどりのひ自然に親しむとともに感謝し、豊かな心をはぐくむ日(しぜんにしたしむとともにかんしゃし、ゆたかなこころをはぐくむひ)

5月5日:子供の日(こどものひ)子どもたちみんなが元気に育ち、大きくなったことをお祝いする日(こどもたちみんながげんきにそだち、おおきくなったことをおいわいするひ)

25日、新年度3回目の教室には2名の学習者さんが来られました。中国出身のMさんの娘さんも来られました(25にち、しんねんど3かいめのきょうしつには 2めいのがくしゅうしゃさんが こられました。ちゅうごくしゅっしんのMさんのむすめさんも こられました。)

 

今回は動詞のテ形について勉強します。(こんかいは どうしのテけい についてべんきょうします)

「歩いて)」、「買って」などのテ形は、いろいろな表現に結びつきます。(「あるいて」、「かって」などのテけいは、いろいろなひょうげんにむすびつきます)

駅まで歩いて疲れた。(えきまであるいてつかれた)

イチゴを買って帰った。(イチゴをかってかえった)

テ形の作り方(テけいのつくりかた)

五段活用/Iグループ動詞(ごだんかつよう/Iグループどうし):辞書形(じしょけい)の語尾(ごび)によって、4つのグループになります。

1.く、ぐ→いて、いで

「書く(かく)」→「書いて(かいて)」 

「歩く(あるく)」→「歩いて(あるいて)

2.む、ぶ、ぬ→んで

「飲む(のむ)」→「飲んで(のんで)

「遊ぶ(あそぶ)」→「遊んで(あそんで)

「死ぬ(しぬ)」→「死んで(しんで)

3.る、つ、う→って

「取る(とる)」→「取って(とって)

「立つ(たつ)」→「立って(たって)

「買う(かう)」→「買って(かって)

4.す→して

「話す(はなす)」→「話して(はして)」

一段活用/IIグループ動詞(いちだんかつよう/IIグループどうし):辞書形(じしょけい)「る」をとって、「て」をつけます。

「見る(みる)→見て(みて)

「食べる(たべる)→食べて(たべて)

不規則/IIIグループ動詞(ふきそく/IIIグループどうし):つぎのふたつです。

「する→して」

「来る(くる)→来て(きて)」

きょうはここまで。

 

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日本語表記は世界一難しい?!(にほんごひょうきは せかいいち むずかしい?!)

2022-04-18 | ダイアリー

前回の教室でドイツ語英語日本語を勉強している中国出身の学習者さんが日本語の表記は、他の言語より難しいと黒板で説明してくれました。ぜんかいのきょうしつでドイツご、えいご、にほんごをべんきょうしているちゅうごくしゅっしんののがくしゅうしゃさんがにほんごのひょうきは、ほかのげんごよりむずかしいとこくばんでせつめいしてくれました。)

そうなんです。日本語の表記は世界に例のない特徴を持っています。(そうなんです。にほんごのひょうきはせかいにれいのないとくちょうをもっています。)

まず、日本語の表記には、「ひらがな」「カタカナ」「漢字」があります。(まず、にほんごのひょうきには、「ひらがな」「カタカナ」「かんじ」があります。)

 

さらに「表音文字」「表意文字」が混在しています。これが日本語の特徴であり難しい理由です。さらに「ひょうおんもじ」「ひょういもじ」がこんざいしています。これがにほんごのとくちょうでありむずかしいりゆうです。)


 

では、問題です。(では、もんだいです。)

日本語は難しいですね。答えは、すべて②です。(にほんごは、むずかしいですね。こたえは、すべて②です。)

 

 

 

 

 

 


(にほんご れっすん No.14)新年度(しんねんど)

2022-04-08 | ダイアリー

4月、新しい年度がスタートしました。入学、入社と新生活が始まる方も多いと思います。ところで、1年は1月1日から始まっているのに、新しい年度は4月1日から始まります。なぜなのでしょう?(4がつ、あたらしいねんどがスタートしました。にゅうがく、にゅうしゃと しんせいかつがはじまるかたもおおいとおもいます。ところで、1ねんは1がつついたち からはじまっているのに、あたらしいねんどは 4がつついたち からはじまります。なぜなのでしょう?)

年度とは、「事務や決算のために、カレンダーとは別に区分した期間」のことです。年度の期間は定められているわけではなく、組織や団体によって変わることとなります。しかし、一般的には 4月1日から翌年3月31日までを年度と言うことがほとんどです。(ねんどとは、「じむやけっさんのために、カレンダーとはべつにくぶんしたきかん」のことです。ねんどのきかんは さだめられているわけではなく、そしきやだんたいによって かわることとなります。しかし、いっぱんてきには 4がつついたちからよくとし3がつ31にちまでをねんど ということがほとんどです。)
 
1年間の決算を行う年度を会計年度といって、「国および地方公共団体」では、4月1日から翌年3月31日までとなっています。この会計年度が、4月スタートの年度の元になっています。(1ねんかんのけっさんをおこなうねんどをかいけいねんどといって、「くにおよびちほうこうきょうだんたい」では、4がつついたちからよくとし3がつ31にちまでとなっています。このかいけいねんどが、4がつスタートのねんどのもとになっています。)
 
11日の教室には3名の学習者さんが来られました。3名とも初めての方です。中国出身のMさん、Eさん、インド出身のMさんです。(11にちのきょうしつには 3めいのがくしゅうしゃさんが こられました。3めいとも はじめてのかたです。ちゅうごくしゅっしんのMさん、Eさん、インドしゅっしんのMさんです。)
 
今回は動詞の活用の見分け方のひとつを紹介します。(こんかいは どうしのかつようのみわけかたの ひとつをしょうかいします。)

1.「~る」で終わらない動詞は「五段活用動詞」(Ⅰグループ動詞)(「~る」でおわらないどうしは 「ごだんかつようどうし」(Ⅰグループどうし)

「書く(かく)」「食べる(たべる)」「見る(みる)」「寝る(ねる)」「帰る(かえる)」「取る(とる)」「読む(よむ)」「待つ(まつ)」「話す(はなす)」「買う(かう)」「聞く(きく)」「起きる(おきる)

まず、動詞の「辞書形」の最後が「る」であるかどうかを見ます。上の動詞の中では「書く」「読む」「待つ」「話す」「買う」「聞く」る」の形で終わっていません。これらは全て「五段活用動詞」となります。(まず、どうしの「じしょけい」のさいごが「る」であるかどうかをみます。うえのどうしのなかでは「かく」「よむ」「まつ」「はなす」「かう」「きく」は「~る」のかたちでおわっていません。これらはすべて「ごだんかつようどうし」となります。)

2.「~る」で終わる動詞が「五段活用動詞」なのか「一段活用動詞」(Ⅱグループ動詞)なのか?(「~る」でおわるどうしが「ごだんかつようどうし」なのか「いちだんかつようどうし」(Ⅱグループどうし)なのか?)

「食べる(たべる)」「見る(みる)」「寝る(ねる)」「帰る(かえる)」「取る(とる)」「起きる(おきる)

まず、動詞を過去形(タ形)にします。(ます、どうしを かこけい(タけい)にします。)

「食べる(たべる)」→「食べた(たべた)」「見る(みる)」→「見た(みた)」「寝る(ねる)」→「寝た(ねた)」「帰る(かえる)」→「帰った(かえった)「取る(とる)」→「取った(とった)「起きる(おきる)」→「起きた(おきた)

「帰る」と「取る」は、過去形にしたとき、小さい「っ」が出てきます。これらは「五段活用動詞」(Ⅰグループ動詞)となります。「一段活用動詞」はこのようになりません。(「かえる」と「とる」は、かこけいにしたとき、ちいさい「っ」がでてきます。これらは「ごだんかつようどうし」(Ⅰグループどうし)となります。「いちだんかつようどうし」は このようになりません。)

「食べる」「見る」「寝る」「起きる」は、そのままの形で過去形の「た」が付きます。これらは「一段活用動詞」(Ⅱグループ動詞)となります。「たべる」「みる」「ねる」「おきる」は、そのままのかたちでかこけいの「た」がつきます、これらは「いちだんかつようどうし」(Ⅱグループどうし)となります。)

きょうはここまで。

 

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15期めいめい教室開始です(15き めいめいきょうしつ かいしです)

2022-04-05 | ダイアリー

桜が主役の時期ですが、我が家の桜の木の下には、ひっそりと鈴蘭が咲いています。鈴蘭の花言葉に「再び幸せが訪れる」があります。(さくらが しゅやくのじきですが、わがやのさくらのきのしたには、ひっそりとすずらんがさいています。すずらんのはなことばに「ふたたび しあわせがおとずれる」があります。)

ウクライナに再び平和が訪れますようにと願うばかりです。(ウクライナに ふたたび へいわが おとずれますようにと ねがうばかりです。)

さて、質問です!上記の写真の中に何かが隠れていますよ! わかりますか?(さて、しつもんです! じょうきのしゃしんのなかに なにかが  かくれていますよ! わかりますか?)

 

こたえは・・・・

 

15期最初の教室は(15き さいしょのきょうしつは)・・・

久々の教室に、大学二年生になった中国人のTさんが来てくれました。新しい学習者さんは3人でした。(ひさびさのきょうしつに、だいがくにねんせいになったちゅうごくじんのTさんがきてくれました。あたらしいがくしゅうしゃさんは、3にんでした。)

インド人のRさんとフィリピン人Mさんです。お二人は香港で知り合い結婚したご夫婦です。ひらがなから、勉強を始めました。もう一人は、台湾出身で日本に来日して35年のNさんです。(インドじんのRさんとフィリピンじんMさんです。おふたりは ほんこんでしりあい けっこんしたごふうふです。ひらがなから、べんきょうをはじめました。もうひとりは、たいわんしゅっしんで にほんにらいにちして35ねんのNさんです。)

さらに駒澤大学2年生のMさんが教室見学にいらっしゃいました。(さらにこまざわだいがく2ねんせいのMさんが きょうしつけんがくにいらっしゃいました。)

最後に定番の「数え歌」を歌って終わりました。今後も感染対策をして教室を開催していきたいと思います。(さいごにていばんの「かぞえうた」をうたっておわりました。こんごもかんせんたいさくをしてきょうしつをかいさいしていきたいとおもいます。)