日本語 ボランティア【めいめい】@ 東京都 足立区

にほんご ボランティア【めいめい 】@ とうきょうと あだちく

6月30日は年の臍?(6がつ30にちは としの へそ?)

2020-06-14 | ダイアリー
東京も梅雨に入り、紫陽花が映える頃になりました。
紫陽花の花は、様々な色に変化する
バリエーション豊富な花です。

とうきょうも つゆに はいり、あじさいが はえるころに なりました。
あじさいの はなは、さまざまな いろに へんかする
バリエーションほうふな はなです。



日本語も表現のバリエーションが豊富な言語です。
その一つに【慣用句】があります。

にほんごも ひょうげんの バリエーションが ほうふな げんごです。
その ひとつに【かんようく】があります。




また、【慣用句】と似たものに、【ことわざ】があります。
この二つの違いは・・・

また、【かんようく】と にたものに、【ことわざ】があります。
この ふたつの ちがいは・・・



【慣用句】
文中にでてくる日常の比喩的な言い回し

【かんようく】
ぶんちゅうに でてくる にちじょうの ひゆてきな いいまわし 



【ことわざ】
格言や教訓の意味を含んでいて
その言葉のみで使われる

【ことわざ】
かくげんや きょうくんの いみを ふくんでいて
そのことばのみで つかわれる



ただし、【慣用句】と【ことわざ】を
明確に分類するのが難しいこともあり
両方を同じものとして解釈することもあります。

ただし、【かんようく】と 【ことわざ】を
めいかくに ぶんるいするのが むずかしいこともあり
りょうほうを おなじものとして かいしゃくする ことも あります。
 


【慣用句】は沢山ありますが
その意味を知ると面白く、興味が湧いてきます。
体の一部を使った【慣用句】を、ご紹介します。

【かんようく】は たくさんありますが
その いみを しると おもしろく、きょうみが わいてきます。
からだの いちぶをつかった 【かんようく】を、ごしょうかいします。





顔から火が出る ▶ とても恥ずかしい
目が丸くなる ▶ とても驚く
手が空く ▶ 暇になる
ほっぺたが落ちる ▶ とても美味しい
鼻が曲がる ▶ とても臭い
耳が痛い ▶ 聞くのが辛い

かおから ひがでる ▶ とても はずかしい
めが まるくなる ▶ とても おどろく
てが あく ▶ ひまに なる
ほっぺたが おちる ▶ とても おいしい
はなが まがる ▶ とても くさい
みみが いたい ▶ きくのが つらい



私達の日常生活の中でも
状況を分かりやすく伝えるために
【慣用句】を、よく使います。

わたしたちの にちじょうせいかつの なかでも
じょうきょうを わかりやすく つたえるために
【かんようく】を、よく つかいます。





令和二年の前半は
新型コロナウイルスに翻弄されてしまいました。
自粛から自衛となる今
それぞれがそれぞれの楽しい夏を迎えられますように。

れいわにねんの ぜんはんは
しんがたコロナウイルスに ほんろうされてしまいました。
じしゅくから じえいとなる いま
それそれが それぞれの たのしいなつを むかえられますように。




ただし
「雨晴れて笠を忘れる」ことのないように・・・

ただし
「あめ はれて かさを わすれる」ことの ないように・・・
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