命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

お不動様も狛犬様の大喜びです。

2018年10月24日 07時35分20秒 | ひと口法話

冬本番を迎える前に、狛犬様の新しい座布団が届きました。

当山では、ご本尊様の前に鎮座ておりますのが狛犬様です。

 

山主がいつも座っておられる座布団がぺったんこになり、

綿を入れ替えしてもらった時に

狛犬様から「座り心地が悪いので、この座布団も変えて欲しい」との要望を受け、

今回新調させていただきました。

 

狛犬様は、いつも座っているだけではなく、

悪いものが来ると追い払うという大事な役目を司っておられるのです。

 

喜んでおられるように見えませんか?

お不動様が、たいそうお喜びされているこのことでございます。 

別注品のふかふかで、とても暖かそうですね。

これで、気持ちよくお座りいただけることでしょう。

 

狛犬さんの下にあるキノコは、幸茸(さいわいだけ)です。

持っていると幸せになる?と言われているようです。

 

  レファレンス共同ベーターベース  さんより引用させていただきました。

『国史大辞典 6 こま-しと』(吉川弘文館 1985)


p3〈狛犬〉の項に、「通常は、神殿の縁側または社寺の前庭に置かれる。

(略)昔は宮中で几帳の裾の鎮子(ちんし)として小型の木像狛犬が用いられたこともある。

要するに狛犬の性格は守護神である。」とあり。


『狛犬事典』(上杉千郷 戎光祥出版 2001)


p13-〈神像の前に置かれた狛犬〉の項に、

「当初、狛犬は本殿内の神像の前に置かれ、それがしだいに階上椽の軒下へ移り、形もそれにしたがって大きくなった。

境内に狛犬を置くようになったのは、中国の宮殿・陵墓の参道に石像獅子を置く風習が影響したと思われる」とあり。

 

寺社のお参りされる際は、狛犬様にも御礼の言葉を…。

 

南無大師遍照金剛

 


自分の未来は、

2018年10月22日 16時32分43秒 | ひと口法話

信者様のなかで専門学校の教員をされる方がいらっしゃいます。

その方がよく言われる事です。

 

学生さんの話です。

自分で進路を決めて来ている人が、10年前に比べると少なくなったとのこと。

最近は、「親に言われたから、特に行きたいところが無かったから」など・・・、

そんな学生さんに限って、途中で嫌になり続けられなくなるのだとか。

 

でも退学はすぐに出来ません。

親が許可しないのです。

 

学生さんも辞めて何がしたいということもなく、

親にも逆らえず、嫌々学生を続け、心を病む子も出て来るのだとか。

結局、多額の授業料を支払ったのに、資格も取れず退学ということになってしまうそうです。

 

親も子供も根っこがしっかりしていないからそのようなことに陥るのです。

つまりそれはご先祖様のお力が弱いからです。

 

自分の子の出来が悪いと、子供を責めたり、自分を責めてはいけません。

 

責める前に見えない世界のことを考えてみて下さい。

そんな状況に陥るには何らかの理由が絶対に有るのです。

 

それに気づかないと

親も子も、大変なことになってしまいます。

 

南無大師遍照金剛 


命光秘流不動護摩が行われました

2018年10月21日 16時24分55秒 | ひと口法話

本日、11時より命光秘流不動護摩が厳修されました

秋晴れの中、沢山の方に御来寺いただきました。

 

大阪市内と岡山より2組、ご家族でお参り下さいました。

 

  そして、岡山県よりお参りいただきました方が特別祈祷を受けられました。

 

特別祈祷ではご自身で護摩木を掴んでいただき、お願いごとの成就か否かを

お不動様にお伺いしました。

 

結果は「否」という結果でしたが、

成就出来るよう続けて心願成就の護摩を依頼され

再度護摩木を掴んでいただきました。

 

その結果、成就出来るというご神示をいただく事が出来ました。

 

護摩の後お伺いすると、

「見透かされているようで、びっくりしました」と。

 

今後もっと開運したいと言うことで、先祖供養を始めたいとのことで、

来月、再度御来寺のご予約をされ、お帰りになられました。

 

お子さんのいたずらが酷く、困っていると言われる親子の信者様の一願成就札のご神示では、

こどもの度の過ぎた悪さは、

ご先祖様が「いい加減にしておけ」という要求であるというご神示をいただかれました。

 

山主が墓参りに行っているかと聞くと、親子そろって行っていないとの事でした。

 

自分の実家と嫁ぎ先の墓のお参りをすること、

そして、お願い事をするのではなく、

「日々元気に暮らさせていただいていることの感謝の気持ちを込めてお礼だけを述べよ」と

ご指導させて頂きました。

 

本来、お墓参りはお願い事をするものでは御座いません。

ご先祖様に感謝の意を込めてお礼を申しあげるのです。

 

南無大師遍照金剛 

 

 


明日、21日は、命光秘流不動護摩供が厳修されます。

2018年10月20日 16時29分31秒 | 命光秘流不動護摩供

21日 (日曜日

午前11時より

護摩が焚かれます。

 

当山秘傳の命光秘流真剣加持刀で

護摩木にお九字をお入れいたしますので、

ご希望の方は、10時半までにお参りください。

 

 

 お伺いするための一願成就札は、

一枚ずつ、炎を中をくぐらせますので、

お札に書かれたお名前の方は、皆様、浄化されるのです。

 

特別に祈願をされる方がございましたら、成就できるか否かのご神示を受けることができます。

特別祈願の方にはご自分で護摩木を片手で握ってもらい、

その捕まれた護摩木をお焚き上げすることでご神示がございます。

 

特別祈願料は 金、参千円です。護摩供のお供えとは別にお納めください。

(命光秘流不動護摩供の日に限ります)

 

ご希望のかたは当日寺務方までお申し出ください。

 

南無大師遍照金剛

 


人のよさを見つけて、自分が良くなる方法!

2018年10月19日 17時31分33秒 | ひと口法話

人は他人の悪い所がよく目につくものですが、

しかし、自分の悪いところはなかなか気づかないものです。

 

他人のよさを見つけだすというのは、

それだけ自分の心も美しいということなのです。

他人の悪口は言ったり、思ったりすることは、

自分の心を汚し、自分自身の霊格を下げる行為となるのです。

 

相手のよさを見つけ出し、ほめるということは、

相手を喜ばし、自信をつけさせる素晴らしい行為であり、

自身の霊格をも高めるという効果があります。

 

南無大師遍照金剛