信者様のなかで専門学校の教員をされる方がいらっしゃいます。
その方がよく言われる事です。
学生さんの話です。
自分で進路を決めて来ている人が、10年前に比べると少なくなったとのこと。
最近は、「親に言われたから、特に行きたいところが無かったから」など・・・、
そんな学生さんに限って、途中で嫌になり続けられなくなるのだとか。
でも退学はすぐに出来ません。
親が許可しないのです。
学生さんも辞めて何がしたいということもなく、
親にも逆らえず、嫌々学生を続け、心を病む子も出て来るのだとか。
結局、多額の授業料を支払ったのに、資格も取れず退学ということになってしまうそうです。
親も子供も根っこがしっかりしていないからそのようなことに陥るのです。
つまりそれはご先祖様のお力が弱いからです。
自分の子の出来が悪いと、子供を責めたり、自分を責めてはいけません。
責める前に見えない世界のことを考えてみて下さい。
そんな状況に陥るには何らかの理由が絶対に有るのです。
それに気づかないと
親も子も、大変なことになってしまいます。
南無大師遍照金剛