本日の彼岸会も霊界施餓鬼一粒萬福法要で執り行いました。
読経も後半に入り、「喉が渇いて…」と、山主が冷たい水を飲みたいとおっしゃられ、
「今日のこの故人さんは、水が飲まれなかったので欲しがっている」と、
山主が冷たい水を飲みほし、お一人の故人様にお水をお供えしましたところ、
「私も私も…お水が欲しい」と言い出しましたので、
結局に全員(全故人)にお水をお供えすることになりました。
本日ご供養を受けられる故人様は、偶然にも
糖尿病の病気の方、腸の病気の方、熱中症の方と
生前に水が飲むことが出来なかった故人様ばかりでした。
そして、山主がトイレに立たれた時に、お腹がさしこんできて、
大便をもよおし、もの凄い量の便が出たそうです。
すると、腸の病気でお亡くなりになられた故人様が、
「あ~スッキリした!」と喜んでおられたそうでございます。
お亡くなりになる原因が「腸捻転」だったそうですので、
これで、この方の病気の因縁が切れたことになり、
子孫への「腸の病気になる因縁」も消滅したというになるのだそうです。
病気や災難でお亡くなりになられた方の供養をしっかりされ、
因縁を切らないと、子孫は、代々その因縁に苦労することになります。
合掌