今年の5月より毎月、お父様の霊界施餓鬼一粒萬福法要をされている方の
法要をお勤めさせていただきました。
本日はそのお父様の祥月命日にあたり、姉妹でお参りされました。
当山でご供養をおはじめになり、益々事業も順調に業績を伸ばされ
新店舗も次々に開店されお忙しい日々を送られているようですが
時間の都合をつけて必ず供養にはいらっしゃいます。
お父様からすればそれだけ一生懸命娘たちが供養をしてくれていることを
大変喜ばれておりました。
今日の法要は約2時間余り。
2時間の間には山主の説法もあり、故人様もご一緒に説法を聞かれます。
そして、当山で学んだ教えを霊界に戻り、指導される側にまわられるのです。
これらのことは、故人様の霊格の向上となり、霊界において高い境涯に上られることを意味します。
本日もご供養の終わりには、山主より
「今日はゆっくりさせてもらいました。毎月ここに呼んでもらえることが楽しみです。
いつも大変お世話になっております。よろしくお伝えください。」と
故人様からの感謝のお言葉を、施主様にお伝えさせていただきました。
人は霊になりますと、自身では何も出来ないのです。
それ故、子孫に供養を求めてくるのです。
この霊界施餓鬼は、霊界で喜ばれる訳は
供養を受けておられない霊が実食の施しを受けることができる唯一の方法なのです。
故人様は、霊界に利供物を持ち帰り、霊界において布施を施すことで、莫大な陰徳積みをされ、
その陰徳は、子孫に功徳として還ってくるのです。
その功徳は子孫には、
事業の繁栄や会社での出世、世間様から尊ばれる地位に付くなど
家庭円満の元となり、
身に見える形をなって現れてきます。
そのためか、自営業の方からのお問い合わせやお申し込みを多く頂いております。
南無大師遍照金剛