これから暖かくなると、知らないうちに
雑草をいう名前を付けられた植物がドンドン生えてきますね。
庭や畑のある家では、採っても採って後から後から雑草が生えてき、
ウンザリしますが…。
不思議ですよね。
何もない所からなぜ、こうも沢山の雑草が生えてくるのか。
綺麗な状態はほんの数日で、
雨が降れば、また一気に様々な草が生えてきますよね。
我々人間の肉眼に見えていないだけで、
地面には、無数の植物の種が何層にも降り積もっているのだそうです。
つまり、地面には、数えきれない植物の種が存在しているのです。
一番上に生えている植物を抜くと、
その下には次に芽を出そうと待っている植物の種が無数にあり、
生存競争に勝ち残った力のある植物の種が、芽を出すのだそうです。
運よく、上にある邪魔ものがなくなり気温や水分など、
その植物に適した条件が重なった時に、新しい芽が出るのです。
永久的に草の生えない地面を作る為には、
植物の生えない条件を人工的に作るしかないのである。
このような現象は、我々の世界にもありえるのです。
続く