今は選択の時代
マニュアルではなく、アドリブで応える必要がある。
「お客様が喜んだり、感動したり、驚いたりすること」を演じられる役者を人材と言う。
会議の多い企業はやはり、時代に乗り遅れているように
私は感じる。
仮に新入社員の研修でもそうである。
外食産業の一番最初の教育は、
大体において「いらっしゃいませ。いらっしゃいませ。」の連呼から始まる。
この「いらっしゃいませ」の言葉が問題で、
肝心の心がこもっていないのである。
大声だけの挨拶では、お客様の心を掴めない。
「よくお出で下さいました」という感謝の気持ちが足りないのです。
この言葉は、何も言葉に出さなくても良い。
心の中で言って欲しい。
つぎに「いらっしゃいませ」と続けて声を出して言いなさい。
すると、「いらっしゃいませ」に感謝の心がこもるのである。
これが、我、日本が誇る言霊である。
南無大師遍照金剛