7月に東京で雷を観測した日数は
計7日で、同月としては1920年の
8日に次ぐ二番目の多さになりました。
落雷回数は、2017~2023年平均の
8.5倍の3万回超と急増しました。
従来、栃木県宇都宮市など北関東が
雷銀座と呼ばれていますが、今年は
東京、千葉、埼玉で多く発生しています。
1都2県で、8月7日午後6時台の1時間で
約3,600の落雷があり、埼玉県庁の外壁が
壊れ、Jリーグの試合が中止になり、
羽田空港では欠航が発生しました。
東京の6月1日から8月18日までの雷日数は
13回(6月2回、7月7回、8月4回)が観測
されました。年間最多記録の計16回
(2008年)に迫るいきおいです。