台湾海峡は、年間を通して
秒速7メートル以上の強い風が
安定して吹く、アジアでは
風力発電の最適地だそうです。
2025年に脱原発を目指す台湾
政府は、350万キロワット、
2兆3千億円規模の洋上風力発電
プロジェクトを推進しています。
ドイツのシーメンスは、この
事業機会を獲得すべく、アジアの
風力発電事業の営業統括部門を
中国・上海から台北に移転しました。
同社のコミットメントが感じられます。
日本の経済産業省は、再生可能
エネルギーを「主力化の可能性が
拡大している電源」と位置付けて
いますが、一向に本気度は伝わり
ません。