メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

ありがとう、お姉さん!

2017-12-13 23:27:26 | 友人

メイおばさん、お金はあまりありませんけれど(笑)

たくさんの良い友に恵まれています。

それが我が人生の恵み、我が人生の宝物。

 

ついでに言えば、良き家族にも恵まれています。

気づいてみれば、子供の結婚やら、出産やらで

家族の輪がどんどん大きくなっています。

ありがたいことです。

 

先日会った友はもう80歳。

そんなこと、信じられないぐらいにお元気です。

記憶力だってメイおばさんよりいいぐらい。

 

仮にミサコさんとでもしましょうか。

ミサコさんとは実に不思議なご縁です。

 

その昔、メイおばさんがヨーロッパのある国に住んでいた時に

偶然出会ったのがミサコさんの一番下の妹さんでした。

妹さんはこの国の男性と結婚し、二人の子供の母となり

この国に住んでいるのです。

 

我が家の子供たちとよく遊んでいた小さな女の子たちも

今では一人は弁護士に、ひとりは医者となり

かの国で活躍しています。

 

スリッパを持ってメイおばさんの子供たちをベランダで追い回していた

なんて信じられませんよ、まったく。

 

まあ、こうしたことが人生の恵み

人生のワンダーというものでしょうか。

 

さて、前置きが長くなりましたが

この友の一番上のお姉さんが、今ではなんとメイおばさんの

まるで姉のような大親友なのです。

 

きっかけは、妹さんに頼まれて何かをお届けしたことだったように覚えています。

つくづく人生というのは不思議なものです。

 

わが姉ぎみは、まるで本当のお姉さんのように

ある時はお母さんのように

会うたびにたくさんの食べ物を持たせてくれます。

 

お料理上手な友が作る家庭料理は本当においしくて、、、、

 

しかもいつだってこうしてきちんとリサイクル。

空になった容器をきれいに洗って、手作りお惣菜を詰めて

渡してくれるのです。

 

 ほうら、この日はこれ。

 

中はこんにゃくの煮物です。

佃煮が入っていたプラスチックの容器に詰めています。

 

こちらはイカです。

なつかしいメイおばさんのお母さんの味。

 

青菜とサトイモと油揚げの煮物も薄味でとてもおいしくて、、、、

 

栗ご飯です。

 

ただの栗ご飯ではありません。

お庭の栗を使って炊いてくれました。

 

築地魚河岸のケースの中もまた栗ご飯。

 

スプレッドが入っていたケースの中身はお庭の柿でした。

 

しかも、不器用な妹のために(笑)

ちゃんと皮を剥いて切ってから詰めてくれています。

 

そしてこれが

こんな風景を見ながら、二人でゆっくりとランチをいただいて

たくさんおしゃべりをした日のメイおばさんのお夕食です。

 

ありがとう、お姉さん

いつも本当にありがとう。

 

読んでくださってありがとうございました。

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