日本ではあまりお馴染みのない「Thanksgiving (感謝祭)」ですが
ここアメリカでは、クリスマスの前に来る大きなイベントです。
と言っても、決してクリスマスのように華やかでも賑やかでもありませんが
家族が、そして友人たちが集まっては食卓を囲みます。
Wikiの説明を手短にまとめてみれば
「感謝祭は1620年にイギリスからアメリカに移住した人たちの最初の収穫を記念する行事。今ではアメリカの祝祭日のひとつである。」
「現代では宗教的な意味合いはかなり弱くなっており、現代アメリカ人の意識の中では、たくさんの親族や友人が集まる大規模な食事会であり、大切な家族行事のひとつと位置づけられている。」
そんな感謝祭ですが、いつかと言えば、毎年11月の第4木曜日です。
ということは、今年は11月の22日、昨日の木曜日でした。
はい、メイおばさん、アメリカに移ったばかりで
天然ボケに時差ぼけ、最近では華麗ボケならぬ加齢ボケ(涙)も
合わさった中でしたけれど
気心知れたと友人たちと一緒に
総勢10人で感謝祭の食卓を楽しく囲みましたよ。
今年の集まりはマイクの家。
感謝祭には付きもの大きな七面鳥を焼いてくれたのは
ルビーと二人のお嬢さん。
私たちはそれぞれにワインやらおつまみやらを持ち込んで
それはそれは楽しく賑やかに過ごしたのでした。
とりわけ宗教的、歴史的な意味を表に出さずとも
こうして集まる機会があるのは嬉しいことです。
早めに着いた女性陣はキッチンのルビーを手伝い
男性陣はマイクと暖炉を囲んで何やら難しい話に興じ
いよいよ出来上がった諸々のお料理が大きなテーブルに運ばれて、、、、
感謝祭=サンクスギビングに
長く深い友情で結ばれた友人たちと同じテーブルを囲めることに
心から感謝しながら、感謝祭の夜が更けていきました。
お金では決して買えない
こうしたことこそが人生の宝物です。