メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

U:DONで食べるシアトルのキツネうどん

2016-02-16 12:47:44 | シアトルレストラン
今朝早く、夫がアリゾナへ行きました。
メイおばさん、今日、明日、明後日とひとりです。
初めのうちは寂しかったり心細かったりするのですが
しばらくたつと、「え~い、自由だ~!」と言う感じになります(笑)。

水曜日には友人たちがたくさんランチにやってきますけれど
今日の月曜日と明日の火曜日は
絶対おひとり様ランチをする!と決めました。

夕食は作りません(笑)。
冷蔵庫の中には残り物がたくさんありますから
メイおばさん一人ならそれで十分です。
三日間、いえ二日半の贅沢です。

ランチに行く店を2つに絞りました。
去年の夏、開店早々に行って以来、もう一度行きたいと思っていた
手打ちうどんの店「U:DON」と
いつも何となく気になっていながら入る勇気のなかった「TERIYAKI」です。

まず今日は雨の中、「U:DON」に行ってきましたよ。


一生懸命噛んで食べる太いおうどんの上にたくさんのトッピング。
そう、これが食べたかったんです!

まずは食べたいうどんとそのサイズ(S, M,L)をカウンターで選びます。
メイおばさんは今日もまた「きつねうどん」のSでした。


目の前で作ってトレイに乗せてくれると
英語で聞かれます。

「ネギ、生姜、ワカメはどうしますか?」

ネギと生姜は無料、ワカメは有料です。

トレイを受け取って、まるで学食のように進んで行きます。

レジまでの道中、カウンターには色々な種類の天ぷらや
コロッケ、焼き鳥、酢の物、から揚げ、おむすび、たこ焼き等々がずら~り。
好きな物を取って別皿に乗せます。

カウンターの終点がレジです。
レジで「マイウドン」の料金を払います。
そして好きなテーブルに運びます。

この「うどん」がなかなかどうして大したもので
かなり腰のあるしっかりした太麺なんです。


板前さんが毎日打つんですって。
お出汁もきちんと取られています。

もちもちしたウドンは一生懸命噛まないといけません。
でも、一生懸命噛んでいるうちに
今まで食べていた「うどん」はいったい何だったのだろうと
不思議に思えてきます(笑)。

昨年7月、開店してすぐに行った時には
まだお客さんもあまりいなくて閑散としていたのですが
今日はずいぶんテーブルも埋まっていて安心しました。


聞こえてくる会話は全部英語でした。
それだけ日本人ではない人たちにも
あの腰のある太い「UDON」が受け入れられているなんて
ちょっと嬉しいことでした!

ちなみにメニューはこんなです。
スープうどん(かけ)、ソースうどん(ぶっかけ)、ザルうどん、温玉ぶっかけ、おろしぶっかけ、肉うどん、きつねうどん、カレーうどん、担担うどん、梅肉おろしうどん。

メイおばさん、今度こそ「梅肉おろし」をと思っていたのに
またもや「きつね」を注文してしまいました。
だって、、、きつねうどん、好きなんですもの(笑)。

ちなみに、今日のメイおばさん、
キツネうどんの上に、ネギと生姜をたくさん乗せてもらって
ちくわの天ぷらと、玉ねぎの天ぷらをお皿に乗せて
ご自由にどうぞ、という揚げ玉をたっぷりオンして
10ドルでおつりが来ました。


シアトルで食べるおうどんも、なかなか乙なものでございます(笑)。


読んでくださってありがとうございました。
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