植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

免疫力はレオピンと気合でアーップ⤴

2020年08月26日 | コロナ
 先日湧永製薬からDMが届きました。
何だろうと思って封を開けると、中には日経新聞の記事がありました。
同社が扱う「キョーレオピン」というのは熟成ニンニクエキスの濃縮液に漢方を処方した滋養強壮剤であります。記事では、そのニンニクエキスが免疫力アップに効くんだそうです。早い話が免疫力向上になるキョーレオピンが今時、コロナにも効きますよ。という宣伝でしょう。

 自慢じゃありませんが「レオピンロイヤル」は3年以上飲み続けております。大体朝夕2回をカプセルで飲みます。虚弱体質・肉体疲労・滋養強壮に優れた効果があるそうですが、飲まない場合と比較しても仕方ないので、実際どのくらい効き目があるのかわかりません。気休め程度ではあります。残念ながら私の場合少なくとも「精力増強」にはなんの影響も無いようです(笑)

 それで、もし、免疫力がアップするならそれに越したことはありません。
小学生からの同級生、旧知の友人(女性)から教えてもらいました。
「交感神経と副交感神経が、オフオンを繰り返していて、このバランスが崩れると免疫力が落ちて体調不良を起こす」そうです。博学博識の彼女によると、規則正しい生活や「笑い」が有効で楽せず無理せず、が免疫力の向上にいいのだそうです。

 免疫力というのは、もともとワタシ達に備わっている疫病を防ぐ機能と、後天的に獲得する抵抗力、病原菌やウィルスに感染した後に出来る「抗体」という免疫との二通りを指します。昔から言われる「自然治癒力」もこれに含まれます。
 具体的には免疫細胞というのが多くは腸内にあって、体を疫病から守り、ウィルスなどの外部から侵入した病原体・ガン細胞などを叩いてくれるのです。リンパ球・白血球、キラー細胞などはその代表選手です。腸内環境を整えるのは、ガンや生活習慣病から身を守るのに大事なことなんですね。

 免疫力は、加齢にともなってだんだん落ちていくのだそうです。だから、年を取って来るとガンになり易くなり、様々な病気が顕在化します。そうなりやすいのは、もう一つ「ストレス」が大敵なんだそうです。一つくらいなら何とかなるけれど、複数のストレスを長く抱えるとガクンと免疫力が低下するそうです。これに、睡眠不足・疲労・喫煙・栄養不良・運動不足などが加わると一層病気にかかりやすくなるわけです。これが無理せず楽せず、笑っていれば免疫力は向上するという意味なんですね。彼女の言うことはいつも正しい!

 さて、コロナ、これは免疫力が最大のカギです。免疫力さえ人並みであれば怖くない、が定説になっています。高齢者、がん治療・生活習慣病などの基礎疾患がある方は重症化しやすい、との論拠になっています。自分に照らしてみると、①間もなく老齢年金が受給できる②高血糖・高血圧の薬を服用しているというマイナス要因があります。②に関しては、血圧・血糖値はいずれもコントロールされていて、ここ数年ほぼ正常値であります。
 
 一方、暑さに負けて動かなくなり運動不足気味なこと以外にはマイナス要因はありません。疲労・寝不足があっても、いつでも休養・睡眠がとれます。栄養状態はかかりつけのドクターからは太鼓判を貰っています。喫煙・飲酒もせず、何よりストレスがありません。

 そして免疫力に効き目のある「レオピンロイヤル」を愛用し、さらに「賢者の食卓」という難消化性デキストリンのサプリも飲んでいます。便秘も下痢もなく腸内環境は常に良好なんであります。もう考え得る免疫力アップ対策はばっちりなんです。

 コロナ対策は、まず罹らない、重症化しない、人にうつさない、この3点に収斂いたします。万一罹ったとしても免疫力さえ備えれば重症化せずに乗り切れるのです。毎日笑って、栄養のバランスが取れた食事を摂り、楽をしない程度に体を動かし、無理をしないことが大事なんです。

 ワタシはこれに加えて「病気は気合で治す」が信条であります。(湧永製薬の回し者ではありません)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢の途中

2020年08月25日 | メダカ
 メダカの世話をし、一緒の時間を過ごしていると、憂き世の悩みやコロナ・ストレスを忘れてしまいますな。

 そういえば、メダカ組というのを思い出しました。薬師丸ひろ子のブレーク作「セーラー服と機関銃」で薬師丸演じる星泉ちゃんが組長になったのが「目高組」でした。もう40年も前の映画なんですね。ひろ子ちゃん、ちょっと短足気味のセーラー服姿が眩しいくらい可愛かったなぁ。この映画の後主題歌の「夢の途中」は大ヒットしました。ワタシ達もこの歌はよくカラオケで歌いましたが、必ず曲名は「セーラー服と一晩中」と読み替えていました。今時セーラー服を「持ち帰り」して一晩すごしたらえらいことになります。そんな人は居ないでしょうが(笑)。
(^^♪ 今を嘆いても胸を痛めてもほんの夢の途中 🎶

 先日来、様子がおかしかったダルマメダカの稚魚が相次いで死にました。4匹、一日中お腹が上になる「転覆病」で、この猛暑でしたから仕方がありません。誕生してからわずかひと月ほどで儚い生涯を閉じたので、不憫でなりません。餌を少なめにして室内の安定した温度の中で育てた方がよかったかもしれません。生き物を飼育するのは、常にその生死に直面します。

 メダカプールの水面に映る自分の姿も、やがてこの子たちと同様、いずれ消えてなくなるのだ、と思うと不思議な思いにとらわれます。今生きている自分も実は夢の中にいるのではないか、と。諸行無常、すべてのものは変化しうつろい、やがて無になります。
 メダカは、今を懸命に生きるだけであります。ワタシがぱったり倒れたり「育魚放棄」したら間もなく命が潰えるでしょう。ワタシの姿を見てパシャパシャと寄って来るのも、掌が水の中に入って来ると、なんの警戒もなく乗って来るというのも、ワタシに命を預けているとわかっているのでしょうか。


 昨夜、「満月美人」が開花いたしました。月下美人の近種で、年に一度甘く柔らかな香りを漂わせる花を咲かせます。
前々日の蕾がこれ

夜9時ころには強い香りを放っていました
闇夜の中にまさに夢のようぽっかりと咲いております。朝を迎えると、まもなく萎れておしまいです。

郷里の誉れ、南こうせつが歌う「夢一夜」に『一夜限りに咲く花のよう匂いたつ』という1節があります。儚さゆえに一瞬の輝きが素晴らしいのでしょうか。

 歳のせいでしょうか、目覚めてもいまだ夢見心地であります。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お腹が痛い、といって早退 片腹痛いわ

2020年08月24日 | 時事
 わが日本の宰相「安倍さん」、なんか体調が悪いとかさかんに報道されています。ワタシと同じくらいの年回り(65歳)で、経験、人望、知見などが揃ってきて、政治家としては一番脂がのってくる年齢でしょう。

 なんでも中学生の頃から患っている持病で難病とか。それはそれで気の毒な話ではあります。
 第一次安倍内閣の時、突然総理を辞職した理由がこれでありました。おりしも衆参ねじれ現象で、国会運営がままならず、立ち往生していました。官僚とは消えた年金問題などでぎくしゃくし、足下の大臣の不祥事・疑惑が噴出していました。にっちもさちもいかない事態になって突然病気退陣で政権を放り出したんですね。その後はあの福田さんが継投しましたが、やはり政局運営につまずいて、内閣総辞職、麻生さんの時に自民党が大惨敗という流れになりました。

 第二期長期政権で、まもなく連続在任期間が2,799日と歴代最長になるのですが、そのタイミングを待って辞任するのではという観測が飛び交っています。病気の情報はその観測気球なんだそうです。都合が悪くなると病気になって病院に逃げ込むというのは政治家の常套手段、平たく言うと「仮病」ですが、ワタシは専門的医学的見地から「突発性現実逃避症候群」と呼んでおります。

 安倍さんの場合、投げ出すのか実際体調が悪化しているのかは存じませんが、コロナをきっかけに一気に旗色が悪くなりました。前回投げ出した時と大差ないように思えます。政権が安定していると病気は鳴りを静め、様々な疑惑にも、圧倒的な与党の勢力と世論の統制、野党の自滅のおかげで、平気の平左、ニヤニヤ、のらりくらりの答弁、ヤジを飛ばす余裕さえありました。

 パッと思いつくだけで、モリカケ問題がありました。その後桜を見る会で、ずいぶん形勢が悪くなりました。その頃には、消費税増税がぶち込まれ、一気に景気も落ち込んでいたのです。更に、広島の河井夫妻の公選法違反と黒川の麻雀があり、IR贈収賄と、足元でボンボン火種がつきました。それで、とどめはコロナですね。すべてが後手に回って、有効な手立てが繰り出せないまま、3月になって、急に学校閉鎖・アベノマスク・緊急事態宣言・10万円給付・Go-Toキャンペーンと、場当たり的、やけくそ的なバラマキまで始めました。

 なにかやる度に支持率は低下しました。

 コロナで、危機管理能力が欠如しており、無為無策ぶりが明らかになると、突然記者会見から姿を消し、国会の再開にも応じなくなりました。安倍さんの気持ちを代弁すると「あー、もう嫌になった。何やってもたたかれるし、コロナはどうせ収束なんか無理。オリンピックも出来るはずがない。これだけ借金作ったら後始末はほかの奴にやってもらおう。」というところではないでしょうか。

 今の自民党の中枢に、世襲議員が居座って牛耳って来たのがその大きな原因であります。自民歴代総理では、安倍さん、麻生さん、福田さん、小泉さんと4代続いているのです。鳩山さんいれたら5人!当然大臣クラスには世襲議員が名をつらね、自民党全体では3割くらいを占めるそうです。

 プロ野球の選手やサッカーの名選手でも、子供が親に匹敵するようなケースはほとんどありません。野球では、長嶋さん野村さんの息子が球界入りしましたが、思うような結果は出ませんでした。金城(横浜)、黒田(広島)、定岡などほん一握りです。実力だけのスポーツ・勝負の世界に血筋は関係ありません。芸能人やら伝統を重んじる「茶道・華道・舞踊」などは、幼いころからの英才教育もあって子供が継承するのは当たり前なんですね。

 議員、とりわけ国政を担う重要な役割と権限を持つ国会議員が、世襲によって支配されているというのは由々しき問題であり、国政の劣化の要因なのであります。2世3世は、競争も知らず世間の風にも当たらず、あらかじめ敷かれている国会へのレールに乗っているだけに見えます。学歴を含めたキャリアも「箔をつける」程度の意味しかないように思えるのです。

 そんな、苦労知らずでろくに受験勉強も教養もないボンボンが、親に譲ってもらった議員の椅子にどっかり座るというイメージ(実際にはそうでない方もいらっしゃるでしょうがね)しかありません。

 すると、有事の時には周りのお気に入りの人間や、官僚の言うがままに踊らされるという事態になりますね。安倍政権はとりわけ世襲議員とお友達(安倍さんの茶坊主、腰ぎんちゃく)ばかりが取り巻きにいて、政策立案はお抱えの官邸官僚の言いなりだと言われていますな。現に、コロナでは重要閣僚はアタフタオロオロしてるのを悟られないように何も言わなくなりました。

 昔子供の頃、先生に叱られたり、体育の授業になると決まってお腹が痛いと言って早退したり「見学」する子がいました。そんなことを想起させるような総理の動向なんです。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しぶ子ちゃん ドンマイ

2020年08月23日 | スポーツ
全英女子オープン、スマイルシンデレラ「渋野日奈子」選手は予選落ちでありました。前節のスコットランド女子オープンの予選落ちの不出来ぶりを挙げるまでもなく、予想されていたことです。

 昨年、まったくの無印で忽然と現れた「しぶ子」は、海外ツアー初挑戦で「全英女子オープン」メジャー初優勝という離れ業を成し遂げました。今回ディフェンディングチャンピオンとして呼ばれていったのですが、恐らく生涯でも初めての「リンクス」コース、結果が出るほど甘くはないのです。

 昨年の優勝は、無欲・怖いもの知らずで気楽にプレーをしていました。誰も勝つとは思わず、ノーマークの選手でしたから好きなようにラウンド出来たのです。しかし、今回前チャンピオンとして臨む以上、プレー以外のことにも神経をとがらせ、プレッシャーは想像以上だったでしょう。
 リンクスコースは、イギリスやアイルランド・スコットランドに多く見られ、海岸沿いの平坦な砂浜に作られています。猛烈な風・目まぐるしく変わる天候、ほとんど手を加えないコース設定により、とても普通のプロ選手にも歯が立たない難コースです。深く小さいポットバンカーがプレーをより難しくし、フェスキューやベントと呼ばれる草丈の長い野芝など伸び放題です。唯一芝を刈っているフェアウエーは、うねっており、ほとんど平らな部分はありません。大きな木や丘陵が無いので、海からの強風がまともに吹き付けるのです。リンクスで有名なのは「セントアンドリュース」「カーヌスティ」あたりです。

 日本のゴルフコースは「箱庭」と例えられるように、ラフまできちんと刈り込まれ、平らで距離が短い楽なコースが多いのです。プロのトーナメントともなれば、半年も前からメンテナンスを徹底し、絨毯のようなフェアウエーとグリーンを用意します。そんな恵まれたコース・環境でプレーすることに慣れた日本人選手は、海外の様々な難コースでは通用しないのです。

 しぶ子選手も面食らったでしょう。そもそも海外でのプレーには乗り気でなかったのです。また、このオフにだいぶスイング・ショットをいじっていたようです。構えた姿だけでも、ハンドダウンにして深く前傾していた去年のそれと大きく変わりました。
 それで、スコットランドで、見たことも無いようなリンクスから手ひどく洗礼を浴び、自信を無くしたのは想像に難くないのです。準備・経験や技術が万全でないのに、嫌なイメージのまま全英女子に臨んだということになります。リンクスでの試合に慣れて、戦い方を知っている百戦錬磨の選手で、なおかつ「神がかり」みたいな状態でなければ、勝つことは出来ません。

 今回、顔を見ても迷いやら苦悩の表情で、楽しんでいるようには見えませんでした。彼女は、屈託のない笑顔がトレードマーク、駄菓子をほおばりながら談笑する姿もありませんでした。

 彼女は、まだ若くスケールの大きな選手であります。国内外で経験を積み、悩み鍛えて更に強くなって行くのだと確信しています。なによりメンタルの強さ、ささいなことや失敗を気にしないおおらかさがあれば大丈夫です。
ガンバ、しぶ子!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

趣味の飼育からメダカブリーダーへ

2020年08月22日 | 動物
屋上でメダカを飼うなどという酔狂な人はそういるものでもなかろう、と思っていましたが、ネットで検索すると、沢山いらっしゃるようです。世の中、いろんな趣味があって、屋上を活用しようなどというのは別に珍しくもなんともないんですね。
 数日前、ビオトープを断念したところまで、書きました。以降は、屋上は熱帯性の植物・多肉を中心にした鉢・プランタ栽培とメダカの養育になりました。
 メダカは、生きて3年程度、その間には病気もありますし、とにかく繁殖させていないと徐々に減っていくわけです。メダカを飼い始めた頃は、朝プールの前にしゃがみ込んで、新生ベビーメダカを見つけて別の水槽に移し替えるのが日課で楽しみでもありました。それはそれで、すこしづつメダカの数を増やしていたのですが、ある時期からそれはやはり得策でないことに気づきました。親と一緒のプールで孵化すれば、数日中に食べられてしまうので、その前に救出させるというのは、効率が悪いのです。やはり、教科書に書いてある通り、卵を産卵床に産ませたら、そのまま引き上げて別容器で孵化させる、という当たり前のやり方に改めました。

 それからというもの、13匹でスタートしたメダカはどんどん増えて、翌年には数百匹にまでなりました。友人に分けても、増加の勢いは止まらず、この春には2千匹を超えていました。

 で、口減らしで花屋のカナちゃんのお店に置いて貰う様にしたら、すぐに売り切れ、恐らく千匹ほどは減らすことに成功しました。ところが人間の性は悲しいもので、減って来ると寂しくなるんですね。で、また卵を集めては孵化させ、増えたら売るというループにハマっています。加えて、ブランド品種集めと新種改良という新たなステージに突入しております。

 最後にヤフオクで落札したMIXメダカの卵50個はほぼすべてが孵化し、その前のMIXと合わせて100匹ほどの赤ちゃんメダカが順調に成長しています。一方、6月の一期生の三色錦などは、早くもすでにご懐妊であります!

 そして過去最高の温度を計測するこの猛暑の中での屋上のメダカ飼育は、ワタシにとっても初体験であります。お昼ころには気温40℃以上になります。直接日光が照り付ける床面は50℃以上になっています。メダカは水温が38℃を超えると、危険であります。
 
 第一の対策は、20以上あるプールの大型化、水量増です。日中に水温が急上昇するのを防ぐためには、深く大きな水槽・プールが必要で、出来るだけ多めに水をためるようにいたします。
 
 次に、散水と注水です。屋上のホース内の水は熱湯になっていますから、まず床面に向けてジャージャー流します。次に、鉢・花壇の植物に水をやります。ホースの水温が下がったら、すべてのプールに少しずつ水を足します。出来れば水替え効果がある位時間をかけてプール内の水が溢れるようにします。(プールには上部の縁よりちょっと下に小さな水抜き用の穴をあけてあります。)水打ちすると、気化熱で3,4℃は温度が下がります。これを日に最低三度!
 更に、それぞれのプールには風が通るようにしながら70%以上遮光します。床用ウッドパネル・園芸用トレーなどを被せたり立てかけたりするのです。遮光シェードをつけるというのは、以前試しましたが何せ風が強いために吹き飛ばされたり外れたり破れたりいたしました。猛烈な強風が吹く屋上で屋根をつけるというのは実は至難の業なんです。

 すべての水槽に温度計を設置するのは面倒なんです。とにかく、それぞれのプール・水槽に手を突っ込んで水温を感じるのがいいように思います。ひんやりしたら最高。ちょっとあったかいと思うのはまだ大丈夫ですが、お風呂の温度くらいになったらアウト、すぐに場所を移すとか水で水温を下げるとかしないと死んでしまいます。

 これもあと2週間の辛抱、まもなく暑さも和らぐと思います。その頃には、待望のブランドメダカの次世代が誕生するでしょう。次は、この夏以降に生まれた子メダカたちを、ミックスでの販売用と、純正種の繁殖、交配・改良用に分別いたします。
 ヤフオクでやってきた卵たちは正直どれがどれやらわからない状態、つまり額面通りの一種類のメダカではなく、個体差が激しい混種なのです。また、まだ子供なので模様や形状もはっきりしません。これを、とりあえず外見で似たようなもの毎に集め、別々に飼育する。それこそが、メダカブリーダーの第一歩なのです。ウチに以前からいる先住メダカを含め、その稚魚だけで2,3千匹はいるようです。プール内を必死に逃げ惑うこの子たちの分別・仕分けはなかなか骨の折れる作業ですが、実に楽しいのです。

 そうして来年の今頃は、新種誕生、あるいは特選人気メダカが繁殖し、ネット上で開いたメダカ屋さんが大繁盛しているのではないかと。

 まぁ、本気ではありません。お金儲けにはあまり興味もありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする