植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

マッサージと鍼そしてウオーキングで肩こりをほぐす

2024年06月05日 | 健康
ワタシはこう見えて(見えてないか笑)、ちょっとした凝り性なのです。一旦始めるとすぐに投げ出したり、中途半端になるのが嫌で割合一生懸命取り組み、長続きするように頑張っております。

ウオーキングも3か月経過、一日13千歩平均歩いております。筆ペンによる楷書の模書も半年になります。このブログに至っては開設後なんと「1968日」経つのだそうです。5年半近くなるのですね。篆刻も5年以上続けております。更にスマホ(LINE)ゲームのツムツムは10年間、ほぼ毎日欠かさず遊んできました。

そんなワタシは、やはり体も凝り性なのです。首筋から背中にかけて凝りやハリがあります。腰痛持ちでもあります。特に肩凝りは数十年も前から続いております。
前述の様に「書道・篆刻」など細かな作業をすれば肩こりはひどくなります。ツムツムに至っては、一日何時間も同じ姿勢で、素早く手先を動かし、指先から腕・首・肩まで負担が来るので、凝り性の人間にとっては、もっとも体に悪いことの一つかもしれません。
30代以降、マッサージ店を見かければわずか30分でも揉んでもらおうと数えきれないほど飛び込み入店してきました。会社の温泉旅行にいくと真っ先にマッサージさんの予約をする、が習わしでありました。定年退職後数年間は、同じお店に毎週予約を入れて通った時期もありました。

で、現在はご近所さんの紹介で、ワタシより年配の方ですが、小田原から毎週自宅に来てもらうことになっております。すでに2年ほどになりますか。そのマッサージ師さんはTさんといい、70歳過ぎていながらバイクにまたがってやってきます。この道数十年なので、力の入れ具合(抜きどころ)、幾つもの急所・ツボを熟知しています。ワタシにも、右半面の首・肩・背中・腰それぞれにこの一点!というポイントがあって、Tさんは簡単にそこに指を押し込んでくれるのです。施術が始まるとそれはもう気持ちよくて、10分もたつと居眠りしてしまいます。

それからもう一人依存している人がいます。I君といって、昔の職場仲間で、一応弟分であります。彼は日本最高と言われる大学を卒業後、ワタシと同じ金融機関に入社、彼と知り合ったのは40年近く前になります。彼は順調に出世し40歳には支店長までになっていたのですが、ある日ワタシに「会社辞めました。これからは鍼灸師として暮らしていきます」と連絡してきたのです。やめる前に相談したら反対されると思って、と言ってましたが、そらそうでしょう。

そして1から鍼の修行をし、今は立派な鍼灸(整骨)院を横浜に開いています。彼とはその後もずっと付き合いがあって、鍼医として自立したのちには、月に一回拙宅まで施術に来るようになりました。勿論奥様と一緒で、晩御飯をうちでご馳走するのが「お約束」であります。来週も予定が入っております。

彼に鍼を打ってもらった後、マッサージのTさんにかかると、すぐにわかるらしく「肩のほぐれが早い、鍼医さんにやってもらいましたか?」と尋ねてくるのです。ワタシの肩コリの元凶は頑固で簡単に指が入らないのだそうです。Tさんのマッサージも、毎回30分近くは肩の周辺のほぼ同じ個所の指圧なのです。

ところがここ二月ほど、I鍼医さんにかかってから数週間経っても「鍼医さんにやってもらいましたか?」とTさんに聞かれるようになりました。肩こりのゆるみが早くなったのだそうです。そこで思い当たるのがウオーキングであります。一日一時間欠かさず速足で歩いているのです。また、腕や肩をぐるぐる回しながら歩くようにしています。ただ歩くだけより、体を捻転させ肩の周辺を動かしてストレッチ・体操まがいのことをやれば健康的だろう、と考えていました。

それで、肩こりが緩和されているのは確実なのです。
但し、Tさんには言えないことがあります。Tさんは、ワタシがPCを操作し、日々篆刻という細かな作業をして肩こりになっていると信じています。
でも、実はその大元は「ツムツム」なのです。一日2,3時間のスマホゲームを何年も続けていれば肩も凝りますわね。
はー、どうしようツムツム・・・・



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クリニックで長谷川式認知症スケール を経験する

2024年06月04日 | 健康
病院、いつものI先生のクリニックに行ってきました。毎月1回は薬を貰いに行きます。処方されているのは10種類あり、高血圧や高血糖ビタミン剤に鬱病関係・睡眠導入剤などであります。

昨日は、薬の方はさておき「認知症の疑いがあり精神科への紹介状」を書いて貰うのが目的でありました。昨年秋頃から急に記憶力が衰え、過去数年の記憶がごっそり抜け落ちる、新たな経験や出来事が記憶に残っていない、という実感があります。自分が育てている植物の名前も忘れる、人の名前が、すっと出てこないといった現象が当たり前になりました。

自分の調査ではそうした記憶障害の原因には何通りかがあるようです。①病気としての認知症(若年性含む) ②老化による記憶力の低下(年寄りボケ) ③鬱病などとの合併症・・などです。
いずれにせよワタシは記憶があやふやになり記憶力が衰えているのは明白なのです。それは一緒に暮らす家人もずっと前から気にしており、幾度となく専門医にかかるように言われてきました。

そこで、I先生にいきなり「紹介状を書いて欲しい」と切り出したのであります。さすが先生は慌てず騒がず、それではとりあえず認知症テストをしましょう、と仰いました。何かのチェックカードを見ながら矢継ぎ早に質問するのです。
ワタシが記憶しているその質問事項は以下のようでした。
①あなたの年齢・生年月日→②今日の日付・曜日→③この建物(病院)の名前→④三つの言葉を言うので覚えておいて後で答えて(さくら・猫・電車)→⑤100から7つ引いたらいくつ?それからまた7つ引いていくつ?→⑥数字を言うので逆から答えて(三つと四つの数字)→⑦さっきの三つの言葉は何?→⑧箱の中に5個の品物があるので覚えて言ってみて。 

ワタシは④の「猫」が言えず不正解(-3点)、⑧の箱の中身はスプーンのことが出てきませんでした(-1点)。
これをネットで調べるとありましたよ!「長谷川式認知症スケール 」という1974年に開発された検査だそうです。1991年に一部改訂された後いまだに現役で使われていると。50年も前の検査方法ですよ!
ワタシは、残念ながら最後に「⑨知ってる野菜の名前を言ってください」というのはさっき調べてみて思い出しました(笑)
それで自己採点してみたら26点(30点満点)でありました。
認知症の境界線が20点で、その下だと認知症の疑いが高いのだと書かれております。

I先生も、Mさん(ワタシ)大丈夫、あなた認知症じゃないよ、と答えてくれました。「それでも鬱病の事もあるし紹介状は書いてもいいよ」と机の上の書類の山を探し始めました。なんでも、ごく最近当地の近場に精神科のクリニックが新規にオープンしたそうなんです。ところがその書き付けか資料かわかりませんが探しても見つからないのです、しかも病院名も覚えていない様子です。「来月再診に来た時まで調べておくよ」と仰いましたが・・・、うん?先生の方が大丈夫か?

帰宅して家内に話したところ、他界している義母が10年以上前にやった認知症テストそのものだったそうです。ワタシは、昨日の受診時受けた質問の中身をあらかた記憶していた(野菜の質問を忘れていた)のですから、まだ認知症にはなっていないのだと一安心しております。

これから、仮に紹介先の精神科に行ったら、また同じ長谷川さんのテストが待っている気がします。その時は様子がわかっていて暗記できる質問内容もあるので、きっと30点満点取れるでしょう。
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多忙は自分のせい ツムツムをやめるしかないか

2024年06月03日 | 健康
まだ幼少の頃、「ター坊」と呼ばれた時期がありました。自分の名前のアタマに「た」があるからです。そんなワタシが60数年経ち、実質無職ながら、実に「タボウ(多忙)」なのであります。現在家内と二人だけの零細企業を経営しておりますが、先祖が残したわずかな土地(駐車場)に小さな建物を建てて店舗として貸すことにした際、一応会社組織にしただけであります。

不動産賃貸など、普段やることはありません。せいぜいゴミ拾いと草むしり程度、2か月に一度帳簿を付けておしまいです。
ワタシは社長である家内から数万円の給料を貰っていますが、それでも仕事に見合った以上の金額で、実際は現金を見ることなく「食費」としてそのままスルーされております。

それなのに、何故多忙で忙しい日々なのか?
定年を迎えてそれまでの勤務先と、すっぱり縁を切ったあと、店舗の管理と称して①ガーデニングを始めたのが起こりでありました。建物の周り(緑地帯)に植えていた100本ほどのアカメを全部抜き、バラを植えわずかな部分に草木を所狭しと植え付けしました。
更に、屋上がもったいないと、花壇や鉢植えを置き、メダカプールを設けました。それに飽き足らずなんと②メダカの養殖に着手したのです。(現在4千匹以上になりました)

一方、会社を辞める前から、知り合いに書道の先生がいて、退職を機に③書道を一からやり直そうと思い、週一回のお稽古に通うようになりました。この程度ならどうと言うことも無かったのです。次に書道の落款を入れる際に使う「姓名印」を地元の先生に注文したところ3万円とられました!、6年前です。こいつはかなわん、ハンコを作るたびに何万円もかかるのは困る、ならば自分で彫ろうじゃないか、と始めたのが5年前からの④篆刻であります。⑤ヤフオクで石印材集め(落札専門)を始めたのがこの頃でもあります。

その頃にはスマホではSNSは当然人並みに使うようになっていて、この⑥ブログも始めました。新たに、花や植物の写真専門投稿サイト「グリーンスナップ(GS)」に参加し、次にはFacebookにも加わりました。⑦スマホを用いた情報交流が本格化したのです。

この頃にはもはや自分の時間やゆとりの限界が迫ってきていて、例えばGSなどは2度ばかり投稿を休止した時期があったのです。そして昨年、体調が思わしくなく「軽い鬱病」になっていると診断され総合的な体力・気力が一気に衰えてきたのであります。

ところが、ここがワタシの愚かなところであります。
体調不良で書道教室を休会したので、腕がなまるといやだと思い、毎日夕刻の30分~1時間を⑧筆ペンを使った模書にあてるようにしたのです。また体調の悪さを取り戻そうと今年3月から⑨ウオーキングを始めました。これが毎日1時間を費やします。
更にさらに、集めすぎた篆刻の石印材を「終活」として⑩ヤフオクに出品することを4月から始めたのであります。対象になる石選びから撮影、ネット上の出品手続きから始まり、落札されれば梱包・発送が待ったなしであります。1週間にこれが必ず1,2度のサイクルで入ってきます。特に出品手続きは時間がかかり、5,6件出すだけでも半日仕事なのです。

もとより多忙なのは自分のせいなのです。日々の時間の管理や体調・やるべきことの把握などがおざなりなのです。おかげで、普段の生活は何かに追われていつも忙しい、という気分の中にいます。①~⑩までこの8年でやることは増える一方でしたが、それでも⑤のヤフオクの石集めはやめました、あと③の書道教室が外れただけの状況ですから多忙なのは当然と言えますね。

ここまで書いていないことが一つあります。「ツムツム」(スマホゲーム)であります。サービス開始が2014年1月だそうですから、ワタシは10年間ツムって来たのであります。その効用は気分転換はもとより、最近では手先・指先を細かく使い目を刺激して脳の活性化につながる「認知症対策」と考えてきました。

実は今日、このブログが終わったら、いつものドクター(町医者)の所に行きます。うつ病と認知症が気になるので「専門の精神科」を紹介してもらうためです。その後、先日落札された石印材を郵便局から発送します。昼食後習慣になっている仮眠のあと、横浜でひとと会う約束をしていましたが、多忙と体調不良でキャンセルしてしまいました。

真っ先にツムツムをやめようか、とは思います。10年間一日2時間以上を費やしてきたのです。でも、やめたせいでボケがすすんだら嫌ですよね。精神科の先生にツムツムが老化・認知症対策になるか訊いてみましょうね。
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ウオーキングの効果は絶大です!

2024年06月02日 | 健康
今朝もウオーキングを終えて戻ってまいりました。大体朝5時前後に起床し、朝食にパンを食べたら、ちょっとスマホをいじって6時前にはウオーキングに出ます。

今年3/13からウオーキングを始めました。これが定着してもうすぐ3か月になります。その間雨降りで外歩き困難な日が数日ありましたので、1日1万歩の目標が未達成になりました。それでも未達成の場合でも7~9千歩以上は歩いたのです。
今は、早朝に約1時間・5千歩を歩きます。これさえやっておけば、残りの5千歩は割合1日が自然体でも歩いているものなんです。

1日1万歩を目安にウオーキングするということは様々なメリットがあります。以前このブログでも書きましたが、足腰が鍛えられ一定のカロリーを消化する(ダイエット効果)事が出来ます。実際このふた月で体重が3㎏ほど減りました。ドクターから体重を61~62㎏まで落とせば「高血圧・高血糖」も心配ないレベルになると言われていました。現在63㎏になりました。

健常な人でも、食後には体内の血糖値が急上昇します。動いているうちにあるいは消化されるうちにその数値は下がるのですが、体を傷つけ痛める高血糖はその平均値(HbA1cという)が高いのが問題になります。放置すれば糖尿病になり一生インシュリン注射といった状況になってしまいます。

そういう意味で、食後に一定の距離を歩くのは高血糖を避ける大変有効な手段なんです。ここ数年でも一般男性に比べると、摂取する炭水化物・糖質は半分程度に減らしておりましたが、それでも体重がなかなか落ちなかったのは「運動不足」のせいであったとも考えられますね。

下のブログは3か月前に始めたころの記事であります。

そして、最近更にウオーキングの効用を実感しております。
何より周りの空気感が違うという解放感があります。また、景色を眺め道端の草花を楽しめます。更に、歩きながら物を考えるいとまが出来ます。このブログも3分の1くらいは歩いている中で頭に浮かんだテーマや話題を載せているのです。マッサージのオジサンも肩の凝りのゆるみが早いと喜んでくれます。

 一方で、ウオーキングをしていると、外歩き・ジョギング・犬の散歩などの常連さんとすれ違ったりすることが増えます。しかし、そこは相手の方と目を合わせたり、会釈や挨拶はしないことに決めています。今の「病んでいる状態で」人とのつながりを増やす時期ではありません。自分の健康を一番に考え、認知症や鬱病のことを心配しなければならないのです。

自分の足元を見るとシューズがくたびれてきました。恐らくクツ底もすり減ってきているでしょう。ちょっと時間が出来たら靴を買いに行こうと思います。そのくらいのご褒美は許されるでしょう(笑)
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具合が悪かったのが低血糖症だったか検証しよう

2024年05月27日 | 健康
昨日に続いて「食べ物」ネタで恐れ入ります。

ワタシは50歳前半まで好きなように食べ好きなように呑み、体を粗末に扱ってきました。その不摂生が原因で54歳になった頃、産業医から「あんた血圧が高い。それから血糖値もかなり高い。このままだと糖尿病になってインシュリン注射を打つようになるよ」とサラッと宣告されたのです。

それ以降、気持ちを入れ替え生活も一新いたしました。おかげでその時処方された高血圧と高血糖の薬は十数年一度も変わらず、増量や別の薬の追加もありません。ピークで74~5キロあった体重は、長期的なダイエットのおかげで只今63㎏に収まっております。

普段①間食をしない ②糖質・炭水化物は成人男性の1/3程度に抑える ③お酒は飲まない ④とにかく甘いものは避ける・・・といった糖分の摂取を抑え、食後の血糖値が上がらないようにすることを10年以上続けております。一方体内で血中の糖分を消化するために、食後の運動や散歩も続けてきました。ここ数か月は約1時間のウオーキング「一日1万歩」を毎日守って体重も減ってきたのです。

ところが、一方で体調不良も続いております。うつ病の薬を貰うようになって丸一年、日中に不快感や不安感を幾度も感じる厄介な病気です。疲れやすく、気持ちが落ち込み食べ物がおいしく無くなったり・・・・。

そして最近では夕方3時半頃~5時過ぎまでが特に具合が悪く、①体がだるい ②やたらと眠い ③何もする気にならない ④体に震えがくる ⑤気持ちが悪いなどの症状が出るようになったのです。また冷や汗が出て心臓までドキドキするといったことも毎日となりました。これが全て鬱病の症状(あるいはその薬のせい)なのか?といささか不審に思うようになりました。

そこでいろいろ普段の生活を振り返り、ネットで調べたりした結果いきついた原因が「低血糖(症)」ではないか、という仮説であります。昼食は一番カロリー量を減らし、糖質を避けて11時頃に済ませております。常人の半分以下の糖質だけで、夕ご飯(6時頃)までもたせようとしていたのです。11時から夕方までほとんど何も食べていないのです。

これはもしかしたら鬱病の影響ではなく、低血糖状態で震えたり冷や汗が出ていたのかも、と自己診断したのであります。まぁこれはすぐに証明できます。とにかくおやつの時間を設けて昼過ぎ2時か3時頃にしっかり糖分を含んだ食べ物を食べる、であります。どら焼きやらアンパン・サンドイッチ・お煎餅などがいいかもしれません。

これを数日食べ続けて、発汗やら震え・気持ち悪さ・だるさなどが軽減できればこれまでの不調は「低血糖症状」であったと類推できるわけです。
ワタシの仕事場はコンビニの2階、食べ物や甘いものは売るほど置いてあります。そんな環境で「低血糖症」で倒れたらいい笑いものであります。

今日はウオーキングの後、コンビニでアイスクリームと生クリーム・粒あん入りどら焼きを買いました。ずっとダイエットしか頭に有りませんでしたが、これからは多少太ってもいい、くらいでないといけないかもしれませんね。
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