植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

本ブログは無期限休止いたします 申し訳ありません

2024年06月17日 | 雑感
今日でブログ開設から1980日目だそうです。自分の備忘録兼ボケ防止を目的にして始めましたが、なんだかんだ言って5年半近くも続いたことになります。ほとんど起筆しなかった日は無かったように記憶しております。

しかしながら、本日、このブログを無期限に休ませていただくことにしました。いろいろな事情を抱えてやってきて、ブログを継続することがだんだん難しくなりました。ほとんどの理由はワタシの無能さによるものですが(笑)。

これまで幾度もお訪ねいただき、励ましていただいた方も何人もいます。感謝の言葉しかありません、本当にありがとうございました。そんな皆様には申し訳ないのですが、しばらくの間、新たに更新しないことにいたしました。いつかまた再開できればいい、と願いつつ・・・・。
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自宅でゴロゴロするってどうやるの?

2024年06月15日 | 雑感
2週間ほど前に買った鬱病の本を断片的に読んでおります。その本によれば、鬱病になって一通りの症状が出てから半年から1年で一応完治すると書かれております。(但し再発することも多い)のだそうです。
ワタシの場合、睡眠障害が出ていた昨年の春には「抑うつ状態」と診断され、9月頃からは本格的な投薬治療が始まりました。それまでは、あまり顕著な症状もなく、ガーデニングと、三つの書道展に出品するため、10本近い篆刻作品の制作にかかって大忙しだったのです。

なので、自分では「正式に軽い鬱病に罹患したのは8月から9月頃」と判断しております。それから約9か月経過しました。そろそろ寛解期(回復期)に入ってもおかしくないのです。この病気は、日替わりで良くなったり悪くなったりを繰り返しながら進行するようです。ワタシの場合も、日によって気持ちが悪く不安感や脱力感、そしてどうしようもないほどの「なにもやる気が起きない」時間帯が出てくるようになりました。

一方で薬剤が効いていて、天気や体調がいい時には気分は穏やかであり、鬱であることを忘れるほど正常な時間帯も出現します。(たった今の状態はそれに近いのです)。この手の神経性・精神科の病気は理屈や理論では解説できないような特殊なもののようです。

件の本によれば、回復期に入ったら「なにもしないでゴロゴロするのがいい」と書かれております。鬱病は心のエネルギーが枯渇し体力も一緒に失っているので、これを補うために、出来るだけ休養してエネルギーが戻ってくるのを待つのだそうです。
中途半端に体調がよくなって、無理に仕事に出ようとしたり、それまでにやり残していることを片づける、人と会う、などを慎み、室内で何もしないようにしろ、というのでしょうか。
重症のうつ病患者は入院させるようです。これなら半強制的に室内でゴロゴロするしかありませんね。

一方で運動不足はいけません、とか引きこもっては逆効果ですとかとの説明もあるのですよ。これでは矛盾だらけと言えませんか?
ワタシは、鬱病には「散策とか川岸を歩く」のがいいと聞かされていました。体を鍛え室内に籠らないように始めたのが3か月前からのウォーキングであります。

家の中でゴロゴロするって出来ますか?テレビを観続ける、朝から晩まで横になってうたた寝をする、雑誌や新聞・読書で時間を費やす、といったことでしょうか?
今現在テレビを観るのは苦痛でしかありません。テレビの映像に、現実の事と悪夢や妄想が混在して「ネガティブ 」な嫌なイメージしか残りません。唯一、プロ野球の巨人戦をつけて、スマホでツムツム(ゲーム)をプレーするくらいですが、それもせいぜい1時間しかもちません。

今朝は、5時半にウォーキングに出て約1時間歩きました。運動不足はこれで回避できます。引きこもりは良くないなら、今日もなるべく表に用事を作って出かけようと思います。
そのまま自宅から数百Mほどの仕事場に参りました。本来ならすぐにブログにかかるところなのですが、今日は試しに長椅子に座って「ゴロゴロ」いたしました。約1時間半の間の半分はうたた寝をしていたようです。

せっかく買ってきた鬱病の本なので、しばらくこれを信じてゴロゴロする練習をしてみよう、と思います。
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眼鏡のレンズ交換で、世界の見え方が変わるか

2024年06月13日 | 雑感
今朝、5時半にウオーキングを始め、小一時間歩いてきました。その間、自分のウオーキングコース周辺で出会ったジョギング・犬の散歩・ウオーキング・ランニングの人は約30人でした。こんな早い時間に皆さんご苦労様です。

しかし、恐らくその何割かは、暑さ対策で早朝に活動しているのではないかと思います。犬の散歩程度なら仕方ないとしても、汗をかいて走ってトレーニングしている人たちは、やはり一日の中で最も涼しい時間帯を選びますわね。
昨日など、昼前からの暑さは、この時期としては尋常では無かったのです。本来入梅していてもおかしくない季節で、雨が続き湿気は多いながらもさほど暑くはならないはずなのです。それが梅雨を飛び越して「真夏日」に相当するような気温が全国各地で記録された様であります。

ワタシの仕事場でも、あまりの暑さにエアコンを入れました。今年初めてクーラーにあたったのです。そして今日も予報では日中30℃を超えるような暑さになるとか。気温が上がる前に走ってこよう、という発想がむしろ当たり前ですね。

さて、お天気はともかく、本日のお題は「眼鏡交換」であります。正確にはメガネのレンズを交換してもらいました。現在のメガネは1年ほど前に「歳相応」の落ち着いたフレームがよかろうと取り替えたのです。
1年前までのメガネ↓

その時「中近両用メガネ」を注文したのですが、篆刻をやるので至近距離に焦点が合うように無理にお願いしたのです。
現在のメガネがコレです↓

中近両用メガネというのは、メガネのレンズを上下二通りに分け、遠くを見るときはガラスの上の方、細かな文字や手元のものを見るときはメガネの下半分のところを通してみるように設計されています。ワタシは若い頃から「遠視」気味と言われ、遠いところは良く見えました。あまり勉強しなかったせいでしょうか、近くのものはあまり見てなかったかもしれません(笑)。
その手元近いところの「極端に近いところに焦点が合う」ように調整してもらって作成したせいで、ちょっと離れているところの大半がぼやけてはっきりしないことになりました。これでは、スマホも細かな字が読めません。目も疲れるのです。スマホのゲームも気のせいか上手くいかないような感じもしておりましたし。

そこで先週、下のほうのメガネを作った眼鏡店に持ち込んで、相談したのです。するとなんとラッキーなことに、1年以内は無料でレンズ交換いたしますと仰るではないですか!あとひと月遅かったら何万円もかかるところですよね。

検査して「視力は変わってません」とのこと、そうなれば遠くのものが多少見えづらくてもいい、手元至近距離のものもぼやけていいので、とにかくスマホや本を普通に持って「はっきり」読めるレンズ構成に変えてください、とお願いしたのです。1時間ほどかけて検査しチェックしてもらいました。

そうして約束の日が昨日でありました。使用中のメガネのレンズを交換するので30分ほどかかりました。やってみるものですね。こんどは検査用の極小文字の紙を見せられ、小さな文字がくっきりはっきり読めました。只今制作中のブログは、画面まで50㎝ほど離れていますが鮮明に読めます。(問題は内容ですね笑)試しに、数年前に使っていた上の黒い細縁メガネで見たら、字は二重になるし、直線は曲線になり長方形の枠が台形にみえます!。

ピントの合ったメガネだと周囲が明るく感じます。書でもスマホでも文字情報を読むのが苦痛でなくなり、恐らく今までの何倍も世界情勢が入ってくるような気がします。
肝心のスマホゲーム(ツムツム)は、うーむ、そう簡単に点数やらコイン稼ぎが増えますよ、とは都合よくいかないようであります。

ここで、教訓①メガネは数年単位で眼鏡屋さんに行って検査すべし 
教訓②もしそこで新たに眼鏡を作ったら保障の効く1年以内に、その眼鏡屋さんで検査してもらうべし、であります。
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昨日は普段の日の4倍の人に会いました

2024年06月11日 | 雑感
ワタシは無口な人間ではありません、むしろお喋り・饒舌の部類に入るかもしれません。しかし、それがここ5,6年ほとんど人と話す機会が無いのです。

定年でそれまで勤めていた金融機関を退職後、普段のワタシは、朝ご飯を終えると、土日平日関係なく、ここ仕事場(作業場)に向かいます。不動産賃貸業を経営する社長(家内)から給料は数万円をいただいておりますが、その仕事の内容は賃貸する店舗の緑地帯の管理(ゴミ拾い・草むしり)と預金・現金の帳簿をつけることで、当然一緒に働く人がいない従業員がわたしだけの零細企業であります。ただし、ここ二月はヤフオクでの出品を始めて、一日おきくらいに郵便局へ発送手続きをするようになりました。

朝から、郵便局への用事が無ければお昼ご飯まで誰とも会いません。外食で家内とランチを済ませると、またここに戻ってくるので夕方まで基本的には誰とも会いません。たまに階下の店舗(コンビニ)のパートさんと顔が合えば一言二言程度会話するだけであります。夕方帰宅してからは、ほぼ毎日お向かいさん(Mさん夫婦)が顔を出します。おかずを余分に作っておすそ分け、頂き物のお菓子などをもって差し入れなどにくるのです。ご主人が犬好きなので、ウチの甲斐犬を散歩に連れ出してくれます。この時は数分の立ち話をいたします。

つまり、一日で、家内と郵便局員、お向かいさんのMさん(またはその奥さん)三人程度しか言葉を交わさない、それがほぼ毎日なのです。しかも、毎朝のウオーキング60分、ガーデニング、篆刻・書道(60分)、ツムツムなどスマホ操作で約3時間以上とそもそも単独行動・無言の時間が多いのです。また、軽い鬱病で引きこもりがちになり、話をすること自体が億劫になりました。

ところが昨日はたまたまかどうか、何故か多くの人と接点を持つことになりました。まず仕事場に向かう途中、地元の知った人3人に遭遇したのです。ここで軽くあいさつ程度を交わしました。仕事場には勿論無人ですが、この日すでに予約していた、ひかり回線の業者が接続工事に来たのです。10時に戻ると若者2人と家内が困った顔で見合っていました。どうやらセールスの人間・外観を撮影する業者・室内での施工業者それぞれがバラバラの会社で、意思疎通が図れていなかったようです。

ワタシの家は古くて大きいので、新たにケーブル線を引き込むためにあちこち壁に穴を空ける必要があるのですが、事前にそのことを知らされず、その工事の届出や許可がないと引き込みが出来ないということでした。すでにあるNTT回線で間に合うので無理に工事は不要と判断してお引き取り願いました。

そこでまた手すきになったワタシは仕事場に戻ったのです。そこで出くわした店舗のパートさんの1人に収穫したニンニクを差し上げました。また、店舗に隣接する家が親戚で、只今新築工事の最終段階。ワタシは一応そばをいつも通るのでそれとなくで目を光らせておりました。で、たまたま1人で玄関わきのブロック積をしていた業者にねぎらいの言葉をかけて戻ったのです。

昨日のメインは、横浜中華街で韓国料理店を持っている友人の韓国人夫妻が訪ねてくることでした。中華街といえば7日に大規模な火災があったばかりで、その友人のお店も近い場所にあったんだそうです。お土産に焼き肉用骨付きカルビを頂戴しました。お昼はここ平塚の中華料理店、御夫妻とワタシら夫婦で冷やし中華などを頂きました。その後仕事場にお2人もやってきて、お茶を飲みました。くどいようですがこの仕事場にワタシ以外の人間が入ることは滅多にないのです。

彼らを送り出して一休み。もうこの頃には、普段と違い多くの人と話をして「人あたり」状態(笑)でありました。やっと4時半になって帰宅したところ、丁度Mさん(ご主人)が1人でやってきました。なんと、相模川の対岸で火災が起きているというのです。土手に上がってそれを見物していると、家内の犬友まで現れ、初めてその1人と言葉を交わしました。黒煙が立ち上る中ヘリコプター4機が周囲を飛んでいました。家に戻ると今度はMさんの奥様がまた1人でやってきました。こちらはお惣菜をもってきたのは口実で、M家内で「夫婦・親子喧嘩」が発生したのを家内に聞いて貰いたかったらしいのです。その喧嘩の中身がワタシたちに関する話だったようです。

まぁ、そんなことで、普段は一日多くて3人のところが、昨日に限って12人という大勢の人と言葉を交わすという事態になったのです。もうそれだけでワタシにとっては疲労困憊でありました。

因みに、現在起床後3時間経過しましたが、ワイフと会話しただけ、今日はこれからマッサージさんにかかるので、Mさんを加えて3人の方と会話をする、で終わりそうであります。
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呪われた心霊スポット(個人的)

2024年06月09日 | 雑感
今朝も歩いてきました。そのウオーキングの経路(我が家の周辺)に、実はパワースポットが3箇所あるのです。パワースポットと言うか「呪われた心霊ゾーン」というべきかもしれません。それは、実際はワタシだけがそう思っている場所で、ご近所の方のほぼすべてはそう思ってはいないでしょうが。

まず最初のスポットは、近所の公園内にある「公民館」であります。ワタシは昨年3月まで2年間自治会長の職にありました。最低月に一度はこの公民館で「自治会会議」を行いました。そこには数名、最古参のメンバーがいて何十年も自治会の役員に名を連ねていました。その中で特に二人は、余計な手出しをし、過去こうだったとか前例に無いとか文句をつけてくるのです。自治会には新米のワタシがあろうことか自治会長になったので勝手がわからず、こういう人たちにいじめられ批判され好き勝手なことをされたのでした。

そのせいかどうかは不明ながら、退任直前に睡眠障害を起こし、ドクターからは「抑うつ状態」です→「軽い鬱病です」と診断され、体調不良を起こしたのが1年前であります。なので退任後、この公民館には嫌な思い出しかなく、中に入る気が起きません。ワタシにとっては呪われている建物であります。

次に、歩いていて気持ち悪くなるという場所が半年くらい前から出現しました。いつも自分のこの仕事場へ往復する道すがらで、「平塚競輪場」の選手宿舎がある建物の前の市道(歩道)であります。一日最低2往復するのですが午前11時前と夕方4時半頃にその場所を通過するとき、胸が締め付けられ不安と不快感でいっぱいになるのです。これは鬱病の症状の代表的なものです。

よく考えて見たら、その前を通る時間帯は6時間刻みで飲む薬がちょうど切れる時なのです。鬱の薬が切れて食事前で気持ちが悪い不愉快な症状が現れるので、たまたまそこを通ると嫌な気持ちになるということなのでしょう。しかし、嫌なものは嫌、出来るだけそこから離れて遠回りをして行き過ぎることにしております。

更に二月ほど前に、その事件が起きました。
ワタシの住むエリアは、相模川のそばで河口もわずか1㎞足らずの所です。その先は「相模湾・湘南海岸」であります。そこで海岸の砂浜に水死体が打ち上げられていたのです。たしか30代男性でしたか。その持ち物などは発見されませんでしたが、どうやら相模川で入水し、川の流れで河口まで押し流され砂浜で発見されたということらしいのです。

その前日、ワタシはいつものウオーキングの土手沿いの道を歩いていて見つけたものがありました。コンクリート壁があり、そこを切り開いて降りていく階段があるのです。その通路の脇に白いズック靴が揃えて置かれていたのです。普通に考えるとそこではだしになって階段を降りていったものでしょうが、相模川の深くなる境界がすぐそこなのです。事件が報じられた翌日にはそのクツは無くなっておりました。

その後、あれが入水自殺をした男性の履物では無かったか、と信じています。そしてその場所もわかっているのです。毎朝そこに近づくにつれ道路の反対側によけて通り過ぎるようになりました。

いずれも縁起でもない、ろくな思い出のない場所であります。近づかないのが得策でありましょう。そこで心配事がもう一つ出てきました。それは河川敷の中に据えられた小さなドームテントであります。そばに両側に荷物を下げる袋が付いたツーリング自転車が置いてあります。今朝で4日目なのです。
自転車であちこち旅行し、テントに宿泊してホテル代を倹約するというのは分かります。しかし周りに何も見るところも設備もない河川敷に4日間野宿するというのはどうにも理解できないのです。

もし、テントの中で万一のことがあったら?と思うと余計な心配をしてしまいます。今朝声を掛けようかと思いましたが、干してあるタオルの位置が昨日と変わっているように見えましたのでまだ大丈夫かな、騒ぐことも無いかと断念いたしました。

明日あたり、腰を上げて撤収し、次の目的地へ移動してくれればよいが、と思うのみであります。


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