植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

あぁ毎日がハチャメチャで忙しい

2024年04月30日 | 雑感
昨日はブログをお休みしてしまいました。
何しろ猛烈に忙しく、ゆっくり何かを考えて物を書くという余裕が無いのです。

5時起きで、天候さえ許せばすぐに一時間ほどのウオーキングをいたします。仕事場に赴けば、メダカの世話(餌やり・水替え)、植物の世話(水やり・施肥・草むしり等)、ブログ更新があります。facebookやGreen-Snapなどの写真投稿も加わります。そうなるとしょっちゅう屋外で植物の写真の撮影が必要になるのです。

これに現在篆刻とヤフオクの負担が増えました。
まず、篆刻に関して言えば直近で12個の印の作成を頼まれて、現在4個目にかかっているところです。

一番最後のは10月に納品すればいいことになっていますが、半年の間に他の人から彫ってくれと言われる可能性も高いので、とにかく頼まれているものは出来るだけ早く彫り、仕上げていくしかありません。

と同時に「ヤフオク」であります。自分自身の「終活」を意識し始めて着手したのが、4千本近い「篆刻用石印材・篆刻作品」の処分です。約4年がかりでヤフオクで集めた篆刻用の石達、恐らく元の値段が少なくとも2,3百万円になろうかと思います。自分の将来を考えた時に雑多な石印材を残された遺族が困惑するだろう、と考え「終活」に入ってヤフオクで処分しようと考えたのが3週間ほど前です。ようやく20件ほどが落札になりました。本数にして50本の印であります。

ヤフオクは、①出品する品物を選ぶ ②説明文を考えて出品する(写真を撮りネット上で掲載する) ③落札されれば壊れないように丁寧に梱包する ④郵便局に持ち込み発送する、という作業が続きます。昨日は3件の新規出品を行いました。一旦始めたらせいぜい落札分くらいは出品していかないと、すぐに廃れてしまいますから。GWの合間を縫って郵便局から発送する(今日)ので昨日のうちに梱包して送る準備をいたします。


これに加えて昨日は大問題が発生したのです。
屋上のメダカの「大量死」であります。めだかを飼い始めて5年ほどになりますが、メダカの寿命は3,4年なのでぽつぽつ死ぬのは仕方ありません。しかし、昨日は突然一つの容器(大型の金魚鉢)だけで、約60匹が死んだのです。
めだかがまとめて死ぬ原因はいくつかあります。
・糞や餌が底に溜まり腐敗、ミズゴケや水藻と相まって水質が悪化する
・何らかの理由で水温が上昇して40~50℃になる
・水に農薬・肥料・塩分など異物が混入する
・イソヒヨドリなど魚介を好む野鳥に襲われる 

恐らく、1週間前に近所の花屋さんに「メダカ販売」を委託しているのですが、次回分(だいたい1週間で10パックが売り切れる)用に小さめの容器に200匹ほどを入れたのが失敗だったと思います。全てがワタシの責任で死なせてしまいました。あわてて死んだめだかを取り除き、網にへばりつく魚卵を産卵用の器に移し替えいたしました。

それだけでは終わりません。メインはガーデニングです。従妹が仕事場まで来て「うちの娘がおじさんのゴーヤときゅうりを楽しみにしている」というのです。
しまった!ゴーヤは植えてなかった。すぐに苗を買ってきて植えました。更にメダカの件で花屋さんに言ったらすでに先口の10パックは売り切れで、次をよろしくと頼まれました。しかも、売っているバラ苗を眺めていたら、殿堂入りバラ「ピエールドゥロンサール」が800円で売っているではないですか。ガーデニングを始めて最初に育てたバラの一つですが、残念なことに枯らしてしまいました。これは買うしかないと即断、持ち帰ったのはいいが、植えるところも無ければ間に合わせに植えるバラ鉢も全部使用中(´;ω;`)。さて、どこに植えたものか?

というわけで朝から夕方までなにかしら働き、動き回り作業をしているために、結局ブログの更新が出来なかった、というのが本日のブログのオチであります。
お粗末様でした。

これからメダカの10パック準備・篆刻最低2件制作・郵便局での印の発送3件・マッサージ(予約あり)、雨が止めばウオーキング、ヤフオク出品・・・やるべきことが山積しております。

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GWは篆刻三昧で参ろう

2024年04月28日 | 篆刻
昨夜、九州に住む友人(高校時代同級生の女性)から篆刻印(落款用の印)のオーダーがありました。既に初段の時に作った印があるのに、3㎝角という異例の大きい印三本(三顆印) の要望でした。今が何段なのかは存じませんが、相当昔の作と同じ内容というのが不審なので、LINEにて真意を確認する返信をいたしました。

実は、この2週間前に、50年も前の同じく同級生から「蔵書印」を彫って欲しいとの連絡が来ています。彼にはひと月以上前に、目的は不明ながら姓名印を彫ってくれと唐突に依頼があったのです。彼が書道をやっているとは聞いたことも無いのですが、意図があってワタシの印を欲しいと言ってきたのでしょう。そこで、ちょっと見た目のいい高そうな印材を使ったら、これが脆くて途中で本来文字の線として残すべきところが弾けて消えるということが2回続いたのです。3回目の印は自分で納得できず、ついに4回目にしてようやくまともな印が彫れたのでした。

彼からはこちらが恥ずかしくなるような、丁重でやや過剰と思えるほどの賛辞、お礼の言葉を頂戴しました。頂いた制作料は3,500円(笑)。ただでもいいよ、実費だけ貰えればと公言してきたので別に構わないのですが、4本彫った労苦はちょっとカバーできなかった感じです。

さらにその1週間後、ある面識も何もない方「聖子さん}から三顆印の依頼がありました。こちらは花と植物の写真を投稿するサイト「Green-Snap」の会員の方からの連絡でした。

ところが、彼らに先駆けてもう一件だいぶ前に篆刻印の依頼が舞い込んでいたのです。「こちらも以前一度落款用の印を作って差し上げた方「ジュネさん」からの、再注文であります。二人の人から再注文が来るということは、先に彫ったものがそれなりに気に入って価値を認めていただいたか、タダ同然だからまた頼んじゃおう、かどちらかでしょうね。

ジュネさんは、どうやら書道教室をやっているらしくお弟子さんの分もまとめて彫ってください、というわけで7本の大量注文であります。依頼内容に不審点があったので確認したところ「セオリー無視でお願いします」と!!。
子供だろうが書道家だろうがやることは同じ、時間と手間には変わりなく手抜きも一切いたしません。一本彫るのにぶっ続けでは出来ませんから大体二日がかりになるのです。

となったところで、只今の受注本数が14本という、ワタシにとっては大量受注となっているのです。そして昨日からGW突入であります。ワタシは年中無休というか定職がない自由生活なので、世の中が休もうが働こうが関係ありません。毎朝5時起きで、ブログをやったり園芸・メダカ飼育を気の向くまま、かつぬかりなくやってきて、その合間に篆刻と印材のオークション出品をしているので、連休中だろうがやることには事欠かないのです。

しかし。この2週間はどうやら篆刻を中心に働く必要がありそうです。何か月も人を待たせるのが嫌なのではなく、やるべきことを出来るのに先送りにするという無責任な感覚が嫌いなのです。なんとなく借金があるような気持になってしまうのです。
なので、本日から①蔵書印 ②ジュネさんの7本 ③聖子さん3本 ④九州の三顆印の順に制作にかかろうと思います。

最初は石を選ぶ→彫り易い見た目の良い石の中から角印のサイズが合うものを見つける →オーダーの内容に沿って「印稿」を書く →印面を磨き上げて印稿を裏表逆に写す →彫り始める・・・といったプロセスになります。今日はとりあえず石選びに専念したいと思います。
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マイガーデンもバラのシーズン到来

2024年04月27日 | 植物
実質的には「無職・自由業」のワタシであります。
ガーデニングからメダカ飼育、書道・篆刻まで趣味の世界でほとんどお金にならない事を朝から自分が好きなようにやる、でこの8年間を過ごしております。

お金で言えばこのブログは全く無料、メダカは昨年は1年かけて50パック売れ、1万円ちょっとをお店から貰いました。篆刻作品は、自分にとって勉強でもあり、原則実費程度としてお金をくれる人からは1個3千円位頂戴しております。まぁお小遣いにもならない程度の収入ですね(笑)

さて、実質的にワタシの本業は、1円にもならないガーデニングであります。賃貸している店舗の裏手にある、わずかな緑地帯をバラ園と菜園に分けて管理するのがワタシの愉しみであり仕事でもあります。
いよいよメインのバラのシーズンになりました。そこで現在のマイガーデンの花たちをご紹介いたしましょう。
バラ園の正面です

まずはバラ
鉢植えの「芳純」

葉っぱに斑入りの「ヘルシューレン」

世界に冠たる名花「ピース」

優しいピンクのバラ「ニンファ」

オレンジ色の元気な花は「アンネフランク」

有名なメイアンファミリーのバラ「パパメイアン」

純白の花「ヨハネパウロ」ちょっと時期が過ぎた、惜しい!

オレンジ色のバラ、場所が無くてまだ鉢植え「グラハムトーマス」

これらのバラたちに負けじと咲いているのが「クレマチス」

更には「エクスバリーアザレア」炎のような咲き方は見事で美しいですね。
今朝は雨がちでバラたちも濡れておりますが、たまにはこういうのも風情があっていいものです。
今のところバラだけで40本ほど植えております。すでに花蕾がついている株も多いのでおいおい載せていこうと思います。乞うご期待。(笑)
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お稲荷さんとお祈りさん

2024年04月26日 | 雑感
今しがた毎朝習慣になった「ウオーキング」を終えました。健康のために2か月ほど前から始めたウオーキングで、このひと月では1日1万歩の目標を達成できなかったのが3日間ありました。雨降りで外に出られなかったので仕方ありません。それでも平均13千歩ほど歩いているので、本来の目的通りに活動出来ていると思います。

家内から聞いた話ですが、この日本のどこかの小さな町で、万歩計を配り、一定の歩数以上いった人にポイントを付与したのだそうです。町内でしか使えないポイントながら、これが奏功し歩く人が大幅に増えた結果、病院に行く人がぐっと減って保険診療費が大幅に節約できたとか。やはりまとまって長い距離を毎日歩くのは様々なメリットがあるのですね。

そのウオーキングは、ワタシの場合相模川の土手が中心であります。家のそばが川なので、そこから南下し浜の手前にある「須賀漁港」を通り越してUターン、それから相模川の土手をずっと北上しJR東海道線などの高架のそばまで行って引き返すのが決まった通り道になりました。この後自分の仕事場に回ると約5千歩となります。仕事場と言ってもパソコンでネットやメールを確認したり、気が向けば篆刻を制作する程度ですが。
須賀漁港がこれ↓


さてその歩行路の途中に「お稲荷さん」があるのです。ウオーキングを始める前には知りませんでした。漁港の船溜まりを臨む高台に小さな建物(集会所)があり祠が2か所あります。上の写真の左上に小さく見えます。
石に彫られた文字からすると「港稲荷」「出笹稲荷」なのだそうです。一般の人がお参りするような場所ではなく、恐らく漁港関係者が遠い昔に「豊漁と航海・漁労の安全」を祈念して建立したものに見えます。平成12年に建て替えをしたようです。

そのお稲荷さんは、一般の人が顧みることはほとんどない、そんな目立たない漁港の端っこにあるのです。ワタシが傍を歩くようになってひと月、お稲荷さんの存在に気づき、ほんのきまぐれに手を合わせるようになりました。ワタシは自慢ではありませんが、全く無宗教・無信徒で宗教には無縁の人生でありました。法事やら仏事・神事など日本の社会習慣上の儀礼的な行事には当然参加しますが、特定の宗教を信じたり何かに依存したりしたことはありませんでした。

ところが、68歳も過ぎてだんだん自分の行く末・寿命などを意識するようになったこの頃、心境が変化したのでしょう。そして、このお稲荷さんに手を合わせる人は1日何人もいないに相違ないと確信するに至って、自分が毎朝手を合わせるのが身の丈に合った自然な行いであろうと感じたのです。そこで「お賽銭」であります。ウオーキングにお金は不要ですが、普段財布と定期入れ(免許証など)常備薬を入れた肩掛けカバンを持ち歩く習慣になっていrのです。

そうして、一番最初に100円を賽銭箱に投入、以後は毎朝10円を投げ入れる事にしました。1年で3650円になります。それはお賽銭に限れば、このお稲荷さんでは多分最も多額になるのではないかと思います。

毎朝二礼二拍手一礼をしてお賽銭を投げ入れる、そんな参拝を続ければどこかでみているはずの神様の目にも止まるかもしれません。ワタシはおいなりさんならぬ「おいのりさん」口に出して昨日の安寧を感謝し、今日一日の安全と健康を願います。今まで不信心であった自分が少しでも清められ、神仏のご加護に触れるようになればいいと思うのです。
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安いエコー検査でいい気持ちになる

2024年04月25日 | 健康
軽い鬱病と診断されたのが1年前であります。数種類の内服薬を処方されちゃんと時間を守って飲んでおります。薬の方は最短が6時間、最長が12時間の薬効と定まっていて、薬が切れる時間が近づくに連れ。何とも言えない焦燥感や不安感が胸に迫ってくるので、つい30分でも早く服薬してしまいます。

ただこれらの薬を飲んでいるから、効果のある時間に平穏でいられるかといえば間違い。薬が効き始める服薬後30分頃に胸のあたりの不快感が募り、その後も不定期に違和感を感じるのです。特に薬の効き目が無くなる時分(午前10時頃や夕方4時半ころ)に嫌な感じが出て参ります。

そんな生活が1年続き、先日いつもの病院でその薬を貰いに行った時「鬱病のせいかどうかはわからないけれど、心臓の周囲に違和感が付きまとう。1.2日に一度は呼吸から心臓までほんの一瞬だけれど停止しているように思えるときがある」と心臓の不調を訴えたのです。おかげで救心を買って飲むようになったと。

すると先生、ワタシの脈をとり、紹介状をさらさらと書きました。地元の総合病院で「心臓検査」を依頼したのです。何か感じる事があったのかもしれませんが、自分の患者が心臓異常だと困る(誤診になる)わけですものね。それで一昨日と昨日の午後、共済病院に赴き精密検査を受ける事となりました。

検査内容は大きくは、造影剤を使って心臓の断層写真を撮るという「CT撮影」、昨日は「心臓超音波検査=エコー」でありました。いずれも人生初めての経験であります。生まれてこの方学生時分に扁桃腺が化膿して1週間入院して以来入院経験もありません。大した病気もせずこの歳になりました。

初日のCTは、ベッドに上向きに寝て、丸い大きな筒状の機械に通されました。なにかがぐるぐる回っているようですが、こちらは身動きもせずただ寝ているだけであります。30分ほどで終了しましたが、何も見せてくれるでなし、ハイ終わりましたので会計してお帰り下さい。請求額7,280円!!高い

(ここからは15才+)翌日は、うす暗いカーテンで仕切られた検査室に通され、上半身裸で向こう向きに寝かされました。診察台に左を下にし右腕は身体に並行に脇から腰に下ろします。そこにいきなり看護師さんがお尻から座ってきたのです。ワタシの裸の背中に丸いお尻とその温かさがもろに伝わってきます。そしてワタシの乳首周辺にゼリーを塗り、その周りを何かでなでなぞっていくのです。

残念ながらワタシは68才になったせいか、あるいは鬱病のせいか今はほぼすべての「性欲」は失われております。自分の性感帯である乳首をまさぐられてもまぁ検査ですからさほど気にもなりません。しかし、腕を伸ばして検査するその女性の二の腕やわき腹(胸の周辺)がワタシの背中にあたるのです。

はい大きく吸って― そこで止めてー はい楽にしてーと看護師さんが声をかけてきます。ワタシは、ただただ息を荒くしてはぁはぁと呼吸するのです。こんな薄暗いところで男女が密着してはぁはぁしてたら間違われますよね。いわば風俗店のお試しコースのような雰囲気でした。

小一時間それが続いて、別の看護師さん?が入ってきました。どうやら今までの作業や撮影の最終結果を確認しているようです。小声でどこかを指さして「これで間違いないですね」などとひそひそやられた途端、今までの「疑似風俗気分」が吹っ飛んでしまいました。

最後に「循環器内科」の医師が検査結果を伝えてきました。
「どこにも異常は見られないようなので、安心して聞いて下さい」と言われてようやく我に返ったような次第でありました。
あれが、もっと元気で若い男性だったら我慢できなくなったかも(笑)。まぁそんな元気のある人は、そもそもこんなところで検査を受けることはありませんね。
それでお会計 検査費風俗お試しコース)2,860円でありました。
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