植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

本ブログは無期限休止いたします 申し訳ありません

2024年06月17日 | 雑感
今日でブログ開設から1980日目だそうです。自分の備忘録兼ボケ防止を目的にして始めましたが、なんだかんだ言って5年半近くも続いたことになります。ほとんど起筆しなかった日は無かったように記憶しております。

しかしながら、本日、このブログを無期限に休ませていただくことにしました。いろいろな事情を抱えてやってきて、ブログを継続することがだんだん難しくなりました。ほとんどの理由はワタシの無能さによるものですが(笑)。

これまで幾度もお訪ねいただき、励ましていただいた方も何人もいます。感謝の言葉しかありません、本当にありがとうございました。そんな皆様には申し訳ないのですが、しばらくの間、新たに更新しないことにいたしました。いつかまた再開できればいい、と願いつつ・・・・。
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野球も最後まで観ないとわからない

2024年06月16日 | スポーツ
ワタシは、諸事情により一日でせいぜいテレビは1時間ほどしか観ません。それもプロ野球巨人戦か、サッカーの国際試合くらいしか興味が無いのです。家人がテレビをつけている時は、ニュース番組もバラエティー番組も見て見ぬふり、寝たふり、ツムツムに熱中したふりです。

今現在は、仕方が無いのです、テレビを観ていると気持ちが悪くなるし、夢と現実のはざまに入り込んで、頭の中をぐるぐるかき回すような不安な気持ちになるのです。巨人戦は、過去60年間一途に応援してきたチームなので、5,6年位前は試合開始からゲームセットまで観ていることも多かったのですが。

ナイターだと6時に試合開始、それから30分ほど経ってテレビをつけ野球のChに合わせます。その時、既に2,3点もリードされていたらワタシにとっては試合は無かったことにして、他のChに回すかテレビを切ります。まぁ、今年の巨人はいい投手陣が揃っているので、そう簡単に失点しないので、序盤は競り合ったゲームになるのです。問題は点が取れないため接戦になって僅少差で負ける試合が増えているのです。

で、交流戦が始まりそこそこの好調な出だしであったのです。一時はセリーグ1位にもなっていました。ところが「やってしまった」んです。怒涛の6連敗を喫しました。オリックス3連戦でたった1点しか得点しておりません。テレビ観戦しても点が入る気がしない、なんとか1点でもとろうとか、一つでも先のベースへ進もうといった泥臭い執念みたいなものが感じられないのです。投球に体をぶつけても出塁するといったガッツもなく、なんとなくお上品でおとなしいプレーに見えました。

そうなると、もう続けてみる気がなくなり、一日30分くらい、テレビを観る時間が減っていったのです。そして楽天にも続けて全敗いたしました。最も大きな原因は主砲4番岡本の不振で点がとれないことでありました。一昨日は業を煮やして、もし7連敗したらこのブログでだらしない球団と選手たちを糾弾しようと考え試合開始直後から見始めました。すると難なく3点を先取し、1点返されたら、珍しい吉川のスリーランが飛び出しました。

こうなれば巨人の勝ちは動きません。7時半にはテレビを消しました。何しろワタシは、病気を主因にここ1年、夜は8時に就寝することにしているので、ナイターも途中で視聴終了となってしまうのです。巨人が日本ハムに勝ったので、ブログにも書かず昨日の原稿を終えました。

そして昨夜の交流戦日ハム2試合目であります。例によって、たまにテレビをつけナイターの点数をチェックしたりはするのですが、ずっと観戦しているわけではありません。前回ぼこぼこに打たれた外国人投手グリフィンが好投しているようで、0-0が動かないのです。
そして7回表、なんとヒット三本で作った無死満塁の大チャンスが巡ってきました。おっ、ここは最低2点とって後ろの投手に繋げば勝てるな、と勝手な先読みをして見ていたら、早打ち吉川が浅い外野フライ、ベテランの坂本も早打ちで3塁への内野ゴロ併殺!!せっかくの絶好機が、わずか3球でついえたのです。
もう、テレビは当然消しました。こんなチャンスで1点も取れないようなら勝ち目もない、と負けを意識し、寝る時間の8時が迫ってきましたから。

そして、今朝スマホのスポーツニュースでチェックしたら、なんと4番岡本のツーランで2-0で勝利!!。わからないものです。1試合10本のヒットを打ったのですからもっと点数が取れても良かったのです。(相手の日ハムは5本)
なのに点を取る局面を幾度も潰してきたので、負けてもおかしくない展開だったのです。それでも勝つときは勝つのです。これが勝負事の面白さであり不思議さでもあります。

今日の3戦目、どんな勝ち方でもいいから勝って3連勝して欲しいものです。たまには8時過ぎまで起きて応援するような熱戦をやってくれないかな?
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自宅でゴロゴロするってどうやるの?

2024年06月15日 | 雑感
2週間ほど前に買った鬱病の本を断片的に読んでおります。その本によれば、鬱病になって一通りの症状が出てから半年から1年で一応完治すると書かれております。(但し再発することも多い)のだそうです。
ワタシの場合、睡眠障害が出ていた昨年の春には「抑うつ状態」と診断され、9月頃からは本格的な投薬治療が始まりました。それまでは、あまり顕著な症状もなく、ガーデニングと、三つの書道展に出品するため、10本近い篆刻作品の制作にかかって大忙しだったのです。

なので、自分では「正式に軽い鬱病に罹患したのは8月から9月頃」と判断しております。それから約9か月経過しました。そろそろ寛解期(回復期)に入ってもおかしくないのです。この病気は、日替わりで良くなったり悪くなったりを繰り返しながら進行するようです。ワタシの場合も、日によって気持ちが悪く不安感や脱力感、そしてどうしようもないほどの「なにもやる気が起きない」時間帯が出てくるようになりました。

一方で薬剤が効いていて、天気や体調がいい時には気分は穏やかであり、鬱であることを忘れるほど正常な時間帯も出現します。(たった今の状態はそれに近いのです)。この手の神経性・精神科の病気は理屈や理論では解説できないような特殊なもののようです。

件の本によれば、回復期に入ったら「なにもしないでゴロゴロするのがいい」と書かれております。鬱病は心のエネルギーが枯渇し体力も一緒に失っているので、これを補うために、出来るだけ休養してエネルギーが戻ってくるのを待つのだそうです。
中途半端に体調がよくなって、無理に仕事に出ようとしたり、それまでにやり残していることを片づける、人と会う、などを慎み、室内で何もしないようにしろ、というのでしょうか。
重症のうつ病患者は入院させるようです。これなら半強制的に室内でゴロゴロするしかありませんね。

一方で運動不足はいけません、とか引きこもっては逆効果ですとかとの説明もあるのですよ。これでは矛盾だらけと言えませんか?
ワタシは、鬱病には「散策とか川岸を歩く」のがいいと聞かされていました。体を鍛え室内に籠らないように始めたのが3か月前からのウォーキングであります。

家の中でゴロゴロするって出来ますか?テレビを観続ける、朝から晩まで横になってうたた寝をする、雑誌や新聞・読書で時間を費やす、といったことでしょうか?
今現在テレビを観るのは苦痛でしかありません。テレビの映像に、現実の事と悪夢や妄想が混在して「ネガティブ 」な嫌なイメージしか残りません。唯一、プロ野球の巨人戦をつけて、スマホでツムツム(ゲーム)をプレーするくらいですが、それもせいぜい1時間しかもちません。

今朝は、5時半にウォーキングに出て約1時間歩きました。運動不足はこれで回避できます。引きこもりは良くないなら、今日もなるべく表に用事を作って出かけようと思います。
そのまま自宅から数百Mほどの仕事場に参りました。本来ならすぐにブログにかかるところなのですが、今日は試しに長椅子に座って「ゴロゴロ」いたしました。約1時間半の間の半分はうたた寝をしていたようです。

せっかく買ってきた鬱病の本なので、しばらくこれを信じてゴロゴロする練習をしてみよう、と思います。
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「完白山人・鄧 石如」の印がヤフオクで落札された 本物かは知りません

2024年06月14日 | 篆刻
今朝は普段より1時間近く遅い、5時半に目覚めました。大体前夜の20時過ぎに「睡眠導入剤」を飲んで布団に入り、きっかり6時間後(深夜2時過ぎ)に一度目覚め、それから何度か寝たり起きたりしながら、最終的に4時半前後に起床となります。

1時間もゆっくり寝てられるなんてなんてラッキーなんだろう、と思うのです。基本無職で、一日中好きなことをやっていいことになっております。そんなに早起きする理由は無いのですが、朝4時過ぎて布団の中でなにもしないまま一時間を過ごすのがもったいないので、それ以上寝るのをあきらめて5時前には朝食を終えるという毎日であります。

では、なぜ今朝5時半に目覚めたか、これは入眠時間が遅かったからであります。布団に入ったのが20時15分、しかし訳があって眠ることが出来ず21時すぎまで起きていたのです。結果深夜に一度目ざめるのが1時間遅れとなり、起床もそれだけ遅くなったというわけです。

昨夜はいささかスリリングで刺激的な1時間だったのです。それは毎日継続的に取り組むことになった「石印材」のオークション、ヤフオクであります。
いつも大体20件ほどの出品をしております。金・土曜日に落札日とならないよう週4~5日に割り振っています。昨日は、そんな中4件が入札期限で、夜8時台にエンドが来るように登録しています。

その4件の中に、自分では最も希少性があって価値のある古印を出品したのです。それが雅号「完白山人」作の姓名印・雅号印二顆セットでありました。完白山人をネットで調べるとウィキペディアで真っ先に「鄧 石如 」の号と出てきます。 石如先生は中国清の時代で、最も優れた書道家・篆刻家と言われているのです。件のセットは、もとはヤフオクで入手したもの(さほど高価では無かったかな・・・)

ワタシの出品した「完白山人」が真正のものだという保証があれば、当然びっくりするような高値がつくと思います。歴史的遺品であり芸術的にも高い「骨董品」ですから。しかし、こうした出品物には摸作・贋作が多いのも事実です。ワタシは、当然本物と信じておりました。石は黄芙蓉石か田黄石で、細かな細工が施されている印材です。また刻字された印影がのびのびして迫力を感じるものでありました。



それで、偽物扱いされないよう最低落札価格4千円をつけて出品したのです。

その後、6人のウオッチがつき、数日前に4千円の入札がありました。(最終日より前に入札があるのは珍しいのです)。そして当日(昨夜)、8時前から入札が増えました。こういうのをじっくり見たのは初めてでした。カウントダウンがはじまり、残り数秒になると高い札が入る、それが4,100円→4200円→4500円と上がって、いきなり14,100円となったのです。20時10分頃の終了予定時間は、ぎりぎりになって高値の入札が入るため30分近く遅くなりました。
で、最終落札額が14,600円に決定しました。

うーむ、これって、本物にしては安い気がするし、偽物ならずいぶん高い、という金額ですな。それでも割り切って、喜んでおります。自分が抱え込んでも仕方ない骨董品・文化的財産かもしれませんから、もっと学識豊かな方に引き取られるなら良しとしましょう。

因みに、当日最終日であった石印材は4件、そのうち3件が見事落札となり、3本合計20,650円で売却できます。有難いことです、これからその一件の発送をいたしましょう。
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眼鏡のレンズ交換で、世界の見え方が変わるか

2024年06月13日 | 雑感
今朝、5時半にウオーキングを始め、小一時間歩いてきました。その間、自分のウオーキングコース周辺で出会ったジョギング・犬の散歩・ウオーキング・ランニングの人は約30人でした。こんな早い時間に皆さんご苦労様です。

しかし、恐らくその何割かは、暑さ対策で早朝に活動しているのではないかと思います。犬の散歩程度なら仕方ないとしても、汗をかいて走ってトレーニングしている人たちは、やはり一日の中で最も涼しい時間帯を選びますわね。
昨日など、昼前からの暑さは、この時期としては尋常では無かったのです。本来入梅していてもおかしくない季節で、雨が続き湿気は多いながらもさほど暑くはならないはずなのです。それが梅雨を飛び越して「真夏日」に相当するような気温が全国各地で記録された様であります。

ワタシの仕事場でも、あまりの暑さにエアコンを入れました。今年初めてクーラーにあたったのです。そして今日も予報では日中30℃を超えるような暑さになるとか。気温が上がる前に走ってこよう、という発想がむしろ当たり前ですね。

さて、お天気はともかく、本日のお題は「眼鏡交換」であります。正確にはメガネのレンズを交換してもらいました。現在のメガネは1年ほど前に「歳相応」の落ち着いたフレームがよかろうと取り替えたのです。
1年前までのメガネ↓

その時「中近両用メガネ」を注文したのですが、篆刻をやるので至近距離に焦点が合うように無理にお願いしたのです。
現在のメガネがコレです↓

中近両用メガネというのは、メガネのレンズを上下二通りに分け、遠くを見るときはガラスの上の方、細かな文字や手元のものを見るときはメガネの下半分のところを通してみるように設計されています。ワタシは若い頃から「遠視」気味と言われ、遠いところは良く見えました。あまり勉強しなかったせいでしょうか、近くのものはあまり見てなかったかもしれません(笑)。
その手元近いところの「極端に近いところに焦点が合う」ように調整してもらって作成したせいで、ちょっと離れているところの大半がぼやけてはっきりしないことになりました。これでは、スマホも細かな字が読めません。目も疲れるのです。スマホのゲームも気のせいか上手くいかないような感じもしておりましたし。

そこで先週、下のほうのメガネを作った眼鏡店に持ち込んで、相談したのです。するとなんとラッキーなことに、1年以内は無料でレンズ交換いたしますと仰るではないですか!あとひと月遅かったら何万円もかかるところですよね。

検査して「視力は変わってません」とのこと、そうなれば遠くのものが多少見えづらくてもいい、手元至近距離のものもぼやけていいので、とにかくスマホや本を普通に持って「はっきり」読めるレンズ構成に変えてください、とお願いしたのです。1時間ほどかけて検査しチェックしてもらいました。

そうして約束の日が昨日でありました。使用中のメガネのレンズを交換するので30分ほどかかりました。やってみるものですね。こんどは検査用の極小文字の紙を見せられ、小さな文字がくっきりはっきり読めました。只今制作中のブログは、画面まで50㎝ほど離れていますが鮮明に読めます。(問題は内容ですね笑)試しに、数年前に使っていた上の黒い細縁メガネで見たら、字は二重になるし、直線は曲線になり長方形の枠が台形にみえます!。

ピントの合ったメガネだと周囲が明るく感じます。書でもスマホでも文字情報を読むのが苦痛でなくなり、恐らく今までの何倍も世界情勢が入ってくるような気がします。
肝心のスマホゲーム(ツムツム)は、うーむ、そう簡単に点数やらコイン稼ぎが増えますよ、とは都合よくいかないようであります。

ここで、教訓①メガネは数年単位で眼鏡屋さんに行って検査すべし 
教訓②もしそこで新たに眼鏡を作ったら保障の効く1年以内に、その眼鏡屋さんで検査してもらうべし、であります。
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