トランプさん(笑)。
まだ、粘って選挙が無効だ、こっちが勝ってる、と騒いでおります。のみならず、支援者を煽って米国議事堂を一時占拠させ、死者4人まで出しているんです。人の命は銭金では買いません、地球より重いのです。いつの世も為政者は、自分の治世で犠牲者が出ても知らんぷり、死んだ人はそれで自分の楽しい人生が終わってしまうのです。
今になって、議事堂になだれ込んだ群衆を非難しているようですが、あんたが往生せず、いつまでも選挙の敗北を認めなかったせいなんですよ。ツィッターのアカウント永久停止だそうです。ざまーみろ。
大相撲は、昨年に続いて今度は荒汐部屋 で集団感染、別の部屋の行司や白鵬も陽性だそうです。白鵬、まだやるの？往生際悪すぎ。だからモンゴル人なんか入れたらだめなのに。
それでも「無観客」で初場所を催行するのだそうな。あの人たちは、国技館に観客が来なければ問題ないと考えているのです。数多くの相撲関係者が詰めかけ、数百人の相撲取りが移動し、宿泊し、報道も出入りします。夜になれば、当然あちこちからお誘いが来ます。コロナ感染の可能性危険性は高いのです。なにせ、裸で抱き合う濃厚接触なんです。大相撲がテレビで見れないと経済が回らないのでしょうか。急ぐ必要も開催する必然性もないのではありませんか？ NHKと相撲協会の利益だけ、つまり相撲界以外にとって不要不急なんですよ。昔から本当に浅ましい団体です。
オリンピックも、いまだにやる気満々、仮に今の第三波がGW頃までに落ち着いたとしても、もし開催となれば、無観客というわけにはまいりません。全国からだけでなく、世界各国から選手団・コーチなどのスタッフ料理人、メディアなど最低数万人は避けられません。PCR検査の確度は低く、感染初期には感知されません。
さらに、感染爆発している国から、変異種コロナを含めて何十万人もの外国人がやってきます。1年前、発熱していても解熱剤を飲んで入国してきた中国人を思い出します。空港での検疫など無防備・ざるであります。徹底的に例外なく実行することができないのが日本の役所ですから。
オリンピックは、観光業界にとっては願ってもない神風、稼ぐ絶好のチャンスなんですね。その業界の会長が、自民党のボス二階さんであり、オリンピック組織委員会の会長は、自民党のかつての大ボス猿、森さんです。「人類がコロナに打ち勝った証し」で(笑)、オリンピックをやると言い張っておりますが、世界的にみて、沈静化するというような兆しはなく、1.２か月で抑え込むなんてなんの根拠もありませんよ。
オリンピック強行後、またしてもパンデミック・第４波が日本全土を覆いつくすのは目に見えているのです。もはやこれまで、いったん白紙、次回期待にすればいいんです。国民で、自分たちの健康・生活・生命・財産を脅かされてまでオリンピックが見たいと思ってる人はいないのですよ。
さて、選良といわれる国会議員の先生たちは、国会を開くと「三密」になるので小集団による会合・打合せでコロナ対策を練りに練っているようです。当然政治資金集めのパーティーなども本人欠席で「かわきもの」程度の料理を出して感染対策しています。ホテルや料亭が気を利かして食事が出るようですが、とにかくご自身たちは会食で感染するリスクをいとわず、国民のために頑張っているのです。
この期に及んでも、夜の宴席をしたいんですね。４だ５人だと、中選挙区の議席増減の議論さながら、自分たちの自粛すべき会食の上限数でもめているのです。夜中まで仕事をし、私たちの税金で、高級料理店の救済（Go-toイート）で範を示しているのです。
これだけの激務です、政府・自民党の議員さんの労をねぎらうために、今年の総選挙で票を入れず、ほかの党に投票してゆっくりやすんでもらおうではありませんか。
