碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

1805- 漢方の薬剤師さん

2018-05-17 | 日記
 私は、幸い医者とかはあまりお世話にならないが 歯医者だけは行かないとダメな歳になった。
弟が「頸部変形性脊椎症」になり、今月予定した山登りに行けないとの報告で医者から幹部の湿布と薬で治療しているらしい。高齢化になると、人様々な障害が出てくるのは長寿命化の代償なのだろうが 出来る事なら体に負担を与えずに続いてほしいが健康不注意代表の様な生活をしてきたが 遂にそれも問題になってきたらしい。
 先日、妻が行く漢方薬局に付いて行ったのだが 待ち時間に薬剤師による無料診断をしてくれると言うので受けてみた。話を聞いて行くうちに今の西洋医学の治療方法に少し疑問に思ったことがある。最近は、西洋医学のお医者さんも来店されて治療に漢方を取り入れている医者も増えてきました・・ともお聞きしたが。

 漢方の中医療の考え方は、人間の体は五臓の機能がお互いに助け合い 抑制しあって健康を保っていると言う症状に至った原因を改善するのが漢方薬なのだ。確かに人間は生物であり、花が枯れるのは根の水分栄養が足りないのと同じで 血とリンパが体内を流れているので症状の部分原因だけではなく 全て体内で繋がり相互に関係しているので 全体循環している道筋から ゆっくりと改善して行くのが中医学なだそうだ。

 しかし、西洋医学では症状のある患部に効果のある薬品とか手術をして治療するが 暫くして再発するのも体の根源まで直していないからだと思える。
機械なら、壊れた部分を修理すれば良いが 人間も機械の様な扱いに似て症状に合う専門医に行くか大病院に行っても各専門医を回されて部分の専門医ばかりで総合的に診断する仕組みが欠けている様な処理は問題がある気がする。渡される薬品にも強い抗生物資もあるが、長く飲み続けるのは要注意と言うネット情報もある、以前にもコレステロール値が高いと飲み続ける様に言われた薬が 登山中に足が動かなくなった原因になったと後で知ったことで医者の薬には用心している。言われても飲まない薬も溜まってしまったが 無駄でもあり少し問題もある。長く医者通いする人で、中々症状が改善しないのなら 漢方を試すのも良い様な気もするのだ。

 最初に「心・・心臓・循環器 肝・・肝臓・血液 腎・・腎臓・中枢神経・造血 肺・・呼吸器・喉・気管支 脾・・脾臓・胃腸・消化器系」の5臓の機能説明があり舌を出す様に言われて診断。薬剤師さんの結果は特に悪い部分は無いが、高齢化による体機能は低下しているのが色で分かると言う。

 胃腸を掃除して血流を助ける「ササヘルス・・熊笹エキス」と「牛車腎気丸・・ゴシャジンキガン」と言う老化による生命エネルギーを蓄える腎機能に働きかけると言う二種類を勧められたのでこれを貰い暫く飲み続けてみる事にした。

 相性・・互いに働きかける 相克・・互いに抑制する と言う意味らしいが 眺めてみるとやはり人間は機械ではない

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