碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

1310-変型の運搬船

2013-10-30 | 
 ここにいると、毎朝大きな船が目の前を通過したり、出入するのが見える。普段は、大型客船・大型タンカー・釣り船群なのだが今日は、島の北東バースに船首だけの白と青に塗り分けた運搬船が向かっているのが見えた。ズームして見ると、「日王丸(にちおうまる)」と読めた。北東バースには同じ色の船尾だけの作業船が停泊しているので、初めてこれと結合するのだろうと興味がわいた。場合によっては、歩いて近くに行って見ようと観察していたが、胴体同志を近くまで寄せたのだが そこから先で作業が止まっている様だ。
 早速、ネツト検索で調査・・・日王丸は日産の車両運搬船で昨年1月に就航した最新鋭の技術満載の「省エネ・スマートシップ」。一万二千トン、車両看板を7層を持ち一層300台の能力、自走して収納でき横須賀追浜と神戸・九州を毎週2往復しているとあった。昨年、世界のニュースでも取り上げられている船で、横揺れを上部に着けた水タンクの水をコンピューター制御してローリングを防ぐらしい。
夕方には二艘とも、どこかに出航してしまったが 船尾と船首は色は同じでも別行動して働いているらしい。そういえば船尾は「フェニックス」と別名だが何をする役目なのだろうか。空港の車両と同じで、用途に特化した船は面白い。




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