碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

1703- 母の17回忌で法事

2017-03-30 | 日記
 毎年、桜の咲く季節は母の命日。この春、横浜実家の弟から17回忌で 集まることになった。私は兄弟三人で弟と妹がいるが この日集まったのは6家族の18名、仕事で参加できなかった姪の夫以外の全員。
一歳未満も含め、最上級は中学生もいる子供達7名を含む。「お寺の法要・山上のお墓参り・街に下りた割烹で精進落とし」雨上がりの山の桜開花は遅れていたが代わりに こぶしの花満開のお墓参りになった。
 初対面のひ孫とか、久しぶりの出会う顔に楽しく賑やかな法事になったが夕方には無事に完了。準備を整えた 弟夫婦に感謝、きっと皆の元気な姿に両親も大喜びだ。

 この法事に引っ掛けて、前日3日間を上の近くの都心ホテルに泊まり 二人共30年近く住んでいた東京を 今回見直して見よう・・と計画。45年前に地方転勤してから、仕事中心で「いつでも行ける」と東京の名所と呼ばれる場所はあまり行っていない事に気が付いたから。今回も、神田湯島天神からバスで東大前で下車し江戸時代の医療発祥の地「小石川植物園」に行こうと歩き始めたが ここは交通の便が悪くかなり距離がある。途中、住人に道を聞いたが「最近、引っ越したので判らない・行った事がないので・・」など 今でも「いつでも行ける」と行く人は少ないらしい。今、話題の築地市場は私は初めて行ったのだが 外人観光客も多くて物が安くて豊富なのとあまりの賑わいにも驚いてしまった。

 着いた日は浜松町から「築地本願寺・築地市場・歌舞伎座・銀座界隈・東京駅」を歩いて見た。翌日は「神田明神・小石川植物園」、三日目は妻は自分の講座教室の神田九段下本部に行き 私は昔仕事の終わった週末に通った秋葉原に別行動とした。結局、天気が良いのと人に押される様に 秋葉原から御徒町・上野公園を回ってしまったが 上野の花見は 以前は毎年恒例で参加していたのに 今回初めて公園内の「西郷隆盛像と寛永寺」初めてお参りしたのだから我ながら呆れる。

 神戸に住むようになり、大阪も行く機会が増えたのだが 東京都心を改めて見て比べると東京は異次元の大都会だと改めて感じる。銀座とか八重洲口の仕事人の服装・歩く速さなど まるで違うのだ。
そして、新しい文明と、古い文化の取り合わせが絶妙な街だと思えた。常に、時代の変化に好奇心を持つのなら 是非時々は行かなければならない場所なのだろう。東京住人にも必要なのだが・・


 湯島天神の後には神田明神・・ここの入口にある天野屋さんの甘酒は最高


 秋葉原は外人観光客だらけ、電子部品のお店がゲーム・キャラクター店に押されている今日この頃らしい


 広小路中央通リの向かい側、ラジオデパートの上階に行くと昔ながらの、部品屋さんの風景が懐かしい・・真空管の型番を調べる元ラジオ少年の姿も!


 上野公園のお花見風景、桜はチラホラ程度でも楽器演奏付きで大声で合唱しているグループ・未だ明るい内に出来上がっている風
 

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