すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【第2次森保ジャパン】FW古橋亨梧はなぜ呼ばれないのか?

2023-03-17 07:06:48 | サッカー日本代表
「リーグのレベル」が言われるが……

 セルティックで点を取りまくっているFWの古橋亨梧が、今回の「第2次森保ジャパン」立ち上げで代表招集されなかったことが物議をかもしている。

 森保監督は選ばなかった理由のひとつとして「リーグのレベル」なる言葉を使っているが、その同じリーグの同じチームに所属している前田大然は代表招集されている。

 もっとも前田の場合は森保監督にとっては、ハイプレスをかける戦い方をするためのスペシャルなFWであり、(点は取れなくても)別格なのだろう。

 一方、「点が取れてない浅野拓磨は呼ばれるのに、ゴールを圧倒的に取っている古橋はなぜ呼ばれない?」という疑問に対する答えは、「浅野は広島つながりの森保チルドレンだから特別だ」ということなのだろう。

 なんだか「特別扱い」ばかりでスッキリしない。

結局は監督の好みか?

 結局、本当の理由としては、過去、代表に古橋を何度か呼んでみたが「点が取れなかったから」ということなのだろう。これは事実だ。

 スピードがあり、裏抜けが得意な古橋に対し、タイミングとコースのいい絶妙なスルーパスを出してやれる選手が代表にいなかったからだ。

 選手のスタイルとチームとの相性の問題である。

 ただ、これに関しても今は自チームでアシストを量産している三笘薫や久保建英、鎌田大地という「超」のつくパスの出し手がいるのだから、おそらく古橋は機能すると思うのだが。

 となると結局のところ、代表招集は森保監督の「好み」で行われている、という答えしかないのかもしれない。

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