前述のごとく、地下鉄「末広町駅」近くのジャンク店「PC EYE」にて、ミノルタαマウントの標準ズームレンズ「タムロン:TAMRON AF 28-70mmF3.5-4.5 Model:159D」を税込み100円で入手しましたが、私はこのレンズが付くデジカメあるいはフィルム式カメラは持っておらず、また、ペンタックスKマウントやキヤノンRFマウント等に変換するマウントアダプターは持っていないことから、このタムロンレンズのマウント部を取り外した状態にして、マウントアダプターと合わせてビニールテープで留めて使うこととしました。
また、このαマウントのレンズは、そのままの状態だと絞りが絞り込まれた状態となっているので、絞り込まれるようにしているレンズ内のバネを取り外して、常に絞り開放となるようにすることとしました。
すなわち、マウント部にある4本の小ネジを取り外し、
マウント部を取り外します。なお、絞りを絞るための金具やAFのためのネジみたいな感じのものが付いているので、これらを取り外すほか、フラットケーブルも付いているので、こちらはニッパで切ってしまいます。
なおレンズの奥の方に、絞りを絞るためのボッチがあるので、これが絞られないように接着剤で動かないようにします。加えて、フラットケーブルの残り部分は変なゴミにならないように、これも接着剤で固めてしまいます。
そして、これと「Urth:ヤシカY/C→キヤノンRFマウントアダプター」を
黒いビニールテープで留めてしまいます。これで、このタムロンのズームレンズがフルサイズのレンズ交換式デジカメ「キヤノン:EOS RP」で使用できるようになりました。また、絞りは使えなくしたため、撮影は常に絞り開放での撮影になるので、これでは明るすぎて写らないものもあるため(私も持っているデジカメのシャッター速度の上限が1/4000秒のため)、光の量を1/8にする「ケンコー:ND8」フィルターをレンズ前に取り付けます。
この状態で、家の窓より、焦点距離28mm時、70mm時に各々、近めな場所、遠くの場所にピントを合わせることをできることを確認します。28mm時の近めの場所、ピントが合うの3m位でしたが、他は問題無い感じです。
そして、2024. 2.16(金)、風は強いながらもまあまあの天気になったので、駒込駅近くの「六義園」に行って、撮影してきました。
大きな枝垂れ桜、
中央の大きな池です。焦点距離28mmでの撮影でくが、周りが黒いのはND8フィルターの外脇が邪魔しているためだと思います。
池のそばの白梅です。
焦点距離28mmではなく、30mm以上であれば、周りは黒くならないようです。
「藤代峠」の頂上からです。
池から離れた所にある川みたいな感じの所です。
matsumo(http://masumo.seesaa.net)
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