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私はホームラン女王

2013-11-17 14:37:56 | 歌う

         「私はホームラン女王」

★わが打ちし「サヨナラ勝ち」のホームラン夢より覚めて霜月の朝  (松井多絵子)

 運動が得意ではなく、野球やソフトボールの経験もない41歳の初谷純代さんが、今年になって
すでに159本のホームランを放った。新宿・歌舞伎町のバッティングセンターでのこと。◆「ヤクルトのバレンティン選手よ、ボヤボヤしてはいられませんよ、日本の女性は強いですからね」

 初谷さんがバッティングセンターに現れるのは、いつも深夜帯。球速90キロのボールが投げ込まれるボックスが指定席だ。コンパクトに振り抜いた打球が直撃するのは、15メートル先の高さ8メートルほどの位置に取り付けられた7枚のボード周辺。「ホームランゾーン」だ

 バッティングセンターに通うようになって自分は変わった、と初谷さんは思うそうである。高校2年で中退し、うつ病を患い、家から出られなくなったこともあるらしい。都内の大学を卒業したが、職を転々とする日々が続いた。人付き合いは苦手、何をやっても自信が持てなかったが、打席では違う、そうである。◆うつ病の方、バッティングセンターで治療をなさってみたらいかがですか。

 初谷さんは多いときは週5回、少なくても週20ゲーム、約1時間打ち込む。▴私もやりたくなってきた。▴もしかしてホームランをバレンティンより多く打てるかもしれない。チャレンジ老女A子を誘ってみようかしら。でも、費用はどれくらいかかるのか気になる。旅行もしたいし、、。

 11月17日  初谷純代さん、とことん打ってごらんなさいな。  松井多絵子


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