えくぼ

ごいっしょにおしゃべりしましょう。

人工の雨

2013-08-22 14:13:39 | 歌う

          ☂「人工の雨」☂

 ★「火星には雨が降らないそうですね」「地球には不幸が降るそうですね」
                            歌集『えくぼ』より

 いつから使われるようになったのか「ゲリラ豪雨」という言葉。わたしは3週間位前に「ミニ・ゲリラ豪雨」に遇った。買い物の帰りに、家まであと5分くらいの路上だった。折り畳みの傘は役にたたず、ずぶぬれになって帰宅した。それからは天気予報には頼らないことにしている。近くへの外出でも、まず空を見る。雲が垂れ込めていたら、濃い灰色の雲だったら要注意である。

 大雨の被害に苦しむ地域が絶えないのに、雨が降らない、降らないと困る処も多い。今朝の新聞に▲「人工降雨装置12年ぶり稼働」「都・少雨対策」の次のような記事。

 首都圏の水不足をうけ、東京都は21日、小河内ダム(奥多摩町)周辺にある「人工降雨装置」を12年ぶりに稼働させた。午後2時に動かすと30分後、ダムに雨が降った。この日は、装置の始動30分後、ダムにぽつぽつ雨。水源地となるダム上流部では午後5時からの2時間で17・5ミリの雨が降った。ただ、都水道局は「装置の効果かどうかはわからない」としている。水不足が続けば、都は今後も装置を動かすという。

 8月22日  午後3時の空は雲が垂れていないのでこれから買い物へ。 松井多絵子

 


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