SARU 「郷に入れば郷に従うサル」 SARU
数年前の今頃、動物園を歩きながら動物たちは私に無関心なことに気がついた。しかしサルは違う。「あれ?」「おや!」「やあ!」というように私を見ている。
❤わが投げしキウィを捕手のごと掴むサルよ今のはストライクだね
❤こんなときサルがにっこり笑ったらキウィ1個をまた投げるのに
松井多絵子
4月26日朝刊にサルについての面白い記事があった。以下はその要約である。
サルも「郷に入れば郷に従う」ことが英国などのグループの研究でわかった。南アフリカの野生ザルは群れを移ると、過去の食習慣を捨てて新しい群れのルールに従ってえさを食べた。実験で赤と青に色分けしたトウモロコシを準備。ある群れに与えるえさは赤をおいしくして青をまずくした。3か月かけて同じ色のえさだけを食べるようにした。その後、10頭が群れを移ったが、このうち7頭は味見せずに、他のサルが食べているのと同じ色のまずいと思っているえさを食べた。元の群れはおいしかった色のえさには手を出さなかった。子ザルは1頭を除いて母親が食べる色の餌をたべた。研究チームは「試行錯誤するより、ほかをまねる方がいいという戦略」と分析しているとのことである。 ※人間と似ていますね。サルたちは。 松井多絵子
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