軽井沢からの通信ときどき3D

移住して10年目に入りました、ここでの生活と自然を写真と動画で発信しています

今月の雲場池(12月)

2022-12-30 00:00:00 | 軽井沢
 朝の冷え込みがだいぶ厳しくなって、雲場池の小池の表面に氷が張る日もでてきた。ただ、主池はまだ凍ることはない。この池の水源はすぐ上流の鹿島の森にあり、供給される湧水量も多いからであろう。

 おかげで、マガモはじめこの池の水鳥たちは安心して過ごしているようである。今の時期に個体数が多く、ほぼいつでも見られる種はマガモ、カルガモ、キンクロハジロで、オオバンも1羽が住みついているように見える。これに時々、オカヨシガモ、コガモ、ヒドリガモ、ダイサギが加わる。このほか、昨年に続いてヨシガモも1日だけ美しい姿を見せた。

 今月の定点からの雲場池の様子は次のようである。木々の葉はすっかり落ちてしまっていて、周辺の別荘地の庭では、この落ち葉の処理を行うブロワーのエンジン音が響いている。
 今年の初雪は12月13日で、雲場池周辺にはうっすらと雪が積もった。

 その後日本海側を襲ったクリスマス寒波の影響で軽井沢でも10㎝以上の雪が積もり、雲場池は本格的に冬景色に変わった。スマホのパノラマモードの写真で見ていただく。


2022.12.1 撮影


2022.12.8 撮影


2022.12.13 撮影


2022.12.22 撮影


2022.12.23 撮影


2022.12.24 撮影


2022.12.25 撮影


2022.12.29 撮影

別荘地の庭の落ち葉が作るグラデーション(2022.11.26 撮影)

別荘地の庭の落ち葉(2022.12.5 撮影)


落ち葉をブロワーで1か所に集める(2022.12.4 撮影)


氷が張った小池(2022.12.18 撮影)

クリスマス寒波で小池に張った氷は雪で覆われた(2022.12.24 撮影)

 続いて水鳥の様子を見ていただく。

マガモ♀(2022.11.25 撮影)

浮かぶマガモ♀(2022.12.10 撮影)


羽ばたくマガモ♀(2022.12.16 撮影)


背中の羽が頭部と同じように構造色に輝くマガモ♂ 1/2(2022.12.3 撮影)

背中の羽が頭部と同じように構造色に輝くマガモ♂ 2/2(2022.12.4 撮影)


羽ばたくマガモ♂(2022.12.1 撮影)

マガモのペア 1/2(12022.11.27 撮影)


マガモのペア 2/2(2022.12.16 撮影)


飛ぶマガモ♂(2022.11.27 撮影)

羽ばたくカルガモ(2022.12.22 撮影)


雪の降った日のカルガモ(2022.12.25 撮影)

キンクロハジロの群れ(2022.12.26 撮影)

潜って採った藻を食べるオオバン(2022.12.16 撮撮影


虹彩が赤いオオバン(2022.12.17 撮影)


オカヨシガモとの会議に加わるオオバン(2022.12.16 撮影)


オカヨシガモ♀(2022.11.25 撮影)

オカヨシガモ♂(2022.11.25 撮影)

オカヨシガモのペア(2022.11.27 撮影)


コガモ♀ 1/2(2022.12.4 撮影)


コガモ♀ 2/2(2022.12.18 撮影)


美しい冬羽にもどったコガモ♂(2022.12.5 撮影)

コガモ♂(2022.12.4 撮影)


恐ろし気に見えるコガモ♂の尾羽(2022.12.5 撮影)


マガモ♂(手前)と並んで泳ぐコガモ♂(2022.12.16 撮影) 


並んで泳ぐコガモ♂(左)と♀(2022.12.4 撮影)

ヒドリガモ♀(2022.12.22 撮影)

冬羽への換羽の最終段階のヒドリガモ♂(2022.12.25 撮影)

冬羽に換羽したヒドリガモ♂(2022.12.25 撮影)

ヒドリガモのペア(2022.12.19 撮影)

羽ばたくヒドリガモ♂(2022.12.23 撮影)

ヨシガモ♀(2022.12.15 撮影)

ヨシガモ♂(2022.12.15 撮影)

ダイサギ(2022.12.19 撮影)

飛び立つダイサギ(2022.12.19 撮影)

ダイサギの群れ(2022.12.19 撮影)

樹上のダイサギ 1/2(2022.12.29 撮影)

樹上のダイサギ 2/2(2022.12.29 撮影)

 雲場池に隣接し、雲場池からの水を集めて流れる精進場川にはカワガラスがときおり姿を見せる。警戒心が強いようで、近づいていくとすぐに距離をとって遠ざかってしまう。手元の図鑑の分類では、水辺の鳥ではなく山野の鳥の方に入っている。

カワガラス 1/3(2022.11.27 撮影)

カワガラス 2/3(2022.12.3 撮影)

カワガラス 3/3(2022.12.4 撮影)

 周辺の樹上では、通年見られるシジュウカラのほか、キバシリ、ホオジロ、シロハラホオジロ、ヒヨドリ、ベニマシコ、ミソサザイ、エナガ、カケス、アカゲラ、アオゲラ、セグロセキレイ、キセキレイ、ノスリの姿が見られた。以下紹介する。

キバシリ 1/2(2022.12.17 撮影)

キバシリ 2/2(2022.12.17 撮影)

ホオジロ(2022.12.10 撮影)

シロハラホオジロ(2022.12.25 撮影)


イチイの赤い実をついばむヒヨドリ(2022.12.8 撮影)


ムラサキシキブの実をついばむベニマシコ(2022.12.8 撮影)


雲場池の周囲を敏捷に飛び回るミソサザイ(2022.12.17 撮影)

小群でこずえの間を飛び回るエナガ(2022.12.18 撮影)

エナガ(2022.12.23 撮影)

数羽の群れを作り人の気配にジェーと鳴くカケス(2022.12.13 撮影)


カケスの飛翔を連続撮影した(2022.12.17 撮影)

アカゲラ♀(2022.12.23 撮影)

アオゲラ♀(2022.12.22 撮影)

セグロセキレイ 1/2(2022.12.26 撮影)

セグロセキレイ 2/2(2022.12.26 撮影)

キセキレイ(2022.12.19 撮影)

ノスリ(2022.12.25 撮影)

飛ぶノスリ(2022.12.25 撮影)

 池周辺の木の根元に木くずが落ちているのに気がついて、上を見上げると真新しい穴があけられていた。犯人(鳥)はコゲラではないかと思われたが、周囲に姿は見えなかった。後日、穴の入り口に羽毛らしいものが見られたので、出入りをしているようである。来春、幼鳥を見ることができるだろうか。楽しみである。


立ち木にあけられた真新しい巣穴(2022.12.1 撮影)


巣穴の入り口に羽毛がみえる(2022.12.23 撮影)


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