関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

ミーチャンGoing to the Hoikuen

2006年02月22日 08時11分31秒 | 音楽
という曲が好きです。ちょっと不思議なタイトルのこの曲、1979年から'81年
までという短い活動期間にも関わらず、今もなお熱烈なファンを持つ、日本
屈指のブラスロック・バンド「スペクトラム」のアルバム「OPTICAL SUNRISE」
に入っています。イントロのカウントの失敗で笑いを誘いつつ、ドンペイさん
の優しいフリューゲル・ホーンのメロディと、JAZZYなピアノ・ソロ、小気味
良いギターのカッティングなど、他の曲がホーンばりばりのファンクなのに
対し、ジャズ・テイストのさわやかフュージョンといった趣の曲で好きなの
ですが、なぜかこれが子供にウケルのです。

上の子(9歳男)が小さい頃、実家でレコードを聴かせたところ、「もっと
ミーチャンききたい」と言いましたし、最近CDを買いなおして聴いていると
下の子(2歳女)が「もっかいミーチャンきく」と。
我が家では夕食時はテレビを消して、音楽を聴くことにしているのですが、
先日のBGMはひたすらミーチャンのエンドレスでした・・・。

ボーカルはなしのほとんどインストの曲なのですが、途中ミーチャンのかわ
いい笑い声や、スペクトラムとの会話が入っていて、それが子供のツボには
まるようです。

     ス「ミーチャン、保育園面白い?」
     ミ「うん」
     ス「面白い子いる?」
     ミ「ようきちくん」
     ス「なんで?」
     ミ「はなたれてんの」
     ス「(大爆笑)」  

あと、フリューゲル・ホーン・ソロの始まりと同時にミーチャンが言い放つ
「ドンペイさんの~はげあたま!」。なかなか言えないです、大人には。
それにしてもこの曲が完全収録の「OPTICAL SUNRISE」は本当にいいアルバ
ムです。大ヒットした「In the Space」も入っているし。以前CD店で、
それしか置いていなかったため買った「スペクトラム伝説」なるベスト盤で
は、ミーチャンは最初のカウントもF・ホーンのソロも大幅にカットされて
いるんですよ。やっぱり原曲はいいです。

   



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