関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

TAKOYAKI in my heart がよろしなあ~

2013年10月20日 14時21分45秒 | Weblog


今まではレンタルでがまんしていた関ジャニ∞のCD。「JUKE BOX」がファンになってから初めての新譜だったので、思わず買ってしまいました。ずいぶん昔にSMAPの曲をフュージョンにアレンジした「スマッピーズ」というCDを買ったのと、「泣くな、はらちゃん」のサントラを買った時、なぜかダンナさまがTOKIOの「リリック」も一緒に注文してくれていて、ジャニーズ関連のCDを購入したのはこれで3枚目。

やー、しかしジャニーズのCDはいいです!色んなカラーの曲が入ってるし、ちゃんと人が演奏してるし(やっぱり打ち込みオンリーの音楽は、聴いてて疲れます・・)

で、今回とっても気に入ったのが、1曲目に入っている定番の大阪モノ「TAKOYAKI in my heart」です。この曲の作詞・作曲は、ご本人も京都出身の前山田健一=ヒャダインさん。これが何だか関ジャニの今までの大阪ソングにはない良さがあるんです。

まず1曲目としてのパンチのあるアレンジ、イントロはメジャーで始まり、いきなりマイナーになりまたメジャーに戻るという。何かこうハッとさせるアレンジなんです。メンバー1人1人のカラーを考えた歌詞が最高で、村上くんなら節約=銭ゲバ八重歯(笑)。大阪の食べ物の名前を言うだけでキャーキャー言われる錦戸くん、とか、渋谷くんなら言ってはいけない事を連発してピーの連続、とか。それぞれのキャラと大阪名物をうまい具合に掛け合わせてるところがすごい。さすが関西人のヒャダインならでは!と、ついつい関心してしまうのです。

以前、息子がヒャダインの密着ロケの番組を録画していて、見たことがありました。それまではももクロの曲を書いてるチャラいプロデューサー、というイメージだったのが、一人暮らしの部屋の片隅に打ち込みスペースがあり、そこで1人黙々と作業する姿は、まるで職人のよう。インターネットで悪口を書かれると凹むとか、京都の実家に帰って両親と談笑する姿は、ごく普通の関西のかわいいお兄ちゃんで、その番組を見てすっかり気に入ってしまいました。息子はその後あまり興味を示さないのですが、逆に私の方が「赤いきつねのCMに出てる!」とか「クイズ番組にも出てる!」とか、娘と一緒になってそこそこのヒャダインファンに(笑)その彼が関ジャニの曲を書いた!というので、関西人の私としては嬉しいことこの上ないのです。

そしてこの曲、関東に住む関西人には、最後の歌詞が沁みるのです。


OSAKA どんなに離れていても
いつも 心に たこ焼きを
OSAKA TOKYOに染まりはしまへん
通天閣 いつでも OSAKA I LOVE YOU


別に通天閣はどうでもいいけど(笑)何か関西人ってそういう気質があるような気がする。自分はどこにいても一生関西人やからな!みたいな。うちの息子がそのいい例で、生まれた土地が関ジャニ村上くんと同じ高槻市で、生後9か月まで尼崎にいた、というだけで「俺は関西出身やから」と豪語してます(笑)まあ、私の実家が大好きで、関西の電車やテレビ番組が大好き、というところに、DNAを感じずにはいられませんが・・・。

とにかく、久しぶりにすんなり受け入れられる大阪ソングが現れたなあと、うれしく思う今日この頃でございます


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