関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

けもなれとリーガルV

2018年10月13日 23時26分28秒 | テレビ

野木亜紀子さん脚本のドラマは、重版出来がとにかく大好きで、その後逃げ恥も面白かったので、わりと好きな方かと思い、安心していました。それが、田中圭さん出演ということで録画して、最後の10分をリアタイで見たら、何ともいえない嫌~~な感じがあって、しばらく見るのをためらってました。「土下座、、なんちゃって」男、サイテーofサイテー。自分で言っといて、色々言い訳したり、頭ポンポンしたり、後の電話でちゃんづけ&お詫びに食事、とか、、、ないわー。虫唾が走る。ガッキーかわいそう。

とりあえずパワハラ、女性蔑視、声のでかい人が勝ちの社会、真面目で優しくて反論できない人に優しくない世界、、、ひどいドラマだ!と思っていました。でも今日怖々全部見たら、それぞれの人に何かしら暗いものがあって、それを表に出さずに生きてるってことが少しわかり、2話も見てみよう、という気持ちになりました。ドラマはやはり、全部通して見ないといけないですね。圭くんの役どころ、今回はあまり爽やかではなさそうですが、スーツ姿の見た目はとってもステキでした。そして最近のドラマにめちゃめちゃ出てる近藤公園さん、今回唯一ほっこりできる、とってもいい役です。

対して、今までずっと遠ざけて来たテレ朝の刑事もの、医療もの、視聴率も良くてシリーズ化されているけれど、私は一切見て来なかったのですが、それらに出ていた田中圭、吉田鋼太郎、眞島秀和、大塚寧々(敬称略)の仲間入りとなる、林遣都くんの出演作、リーガルVを初めて見てみたわけですが、、、。

面白かった

どうも米倉さんのドラマはおじさんが見るもの、みたいな固定観念もあり、高飛車な美女を見てても面白くないしなあ、というのもあったのですが、今回のは何と、米倉さんが実は鉄道オタクのテツ子さんで、、という設定が我が家的にツボでした。鉄道大好きなダンナさんが、1話の銚子電鉄に食いついてくれて、私は遣都くん目当て、ダンナさんは鉄ネタ目当てで見てくれたらうれしい。最後はバシっと決まるところが、勧善懲悪な水戸黄門スタイルでスカッとするし、安心して見れるというもの。何より遣都くんの、ちょっと米倉さんの尻に敷かれた感がまたよろしい。

そんな訳で、期待値と相反して、この秋のお楽しみは、今のところリーガルV。OLの時にも思ったのですが、ドラマや映画は楽しめるエンターテイメント、ファンタジーであって欲しいのです。パワハラ男見るなら、高飛車女見る方が面白い(笑)


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