ぶどう農家のDNA

きのうは息子の発案で、我が家の大好きな場所、山梨県勝沼町に行って来ました。息子がまだ4歳くらいの頃、初めて行った時はもうぶどうの季節を過ぎており、ぶどう狩りならぬ「ワイン狩り」に行ったようなものでした。いくつかのワイナリーを回って、試飲させていただいたような覚えがあります。その後も2～3年に一度はぶどう狩りに足を運んでいます。

大阪の祖母の実家が柏原というところでぶどうを作っていたので、ぶどう畑にはきっと知らず知らず愛着があるのでしょう。特別ぶどう好きというわけでもないけれど、なぜか勝沼に行きたくなるんです。これはもう、血筋です。それと実家のある島本も山に囲まれた静かな田舎町なので、どうしても緑の多い田舎に行きたくなるのかもしれません。大宮から臨時列車が出るというところも、日帰りに便利で出かけやすいです。

ぶどうの丘というところでバーベキューをして、温泉に入って、ぶどう狩りをして。行きと帰りの電車で家族4人、何て事ない話をして。息子抜きの外出が増える一方なので、一緒に出かけてくれる貴重な場所になりつつあります。

同じところに時々行くと、とても懐かしい。私はそんな旅が好きです。
佐野、下呂、高山、金沢、岡山、長崎、札幌。それぞれ3回は行ってると思います。みんな緑の多いいいところです。