関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

秋の青空

2006年09月23日 18時07分33秒 | Weblog
今日も関東は気持ちのいい青空が広がっていました。秋になると空気が澄んできて本当に清々しいですね。
先日も娘と一緒に夕方しゃぼん玉を吹いていると、空がだんだん青からオレンジに変わっていく様子が、ほんの数分きざみで見ることができ感動でした。昔からきれいな空を見上げるのが好きで、洗濯物を取り入れたベランダで一人ぼんやりと空を眺めていると、心からのんびりできます。星のきれいな夜空もしかり。高校生のとき、流星群が一晩で何百も見られる日があり、夜中に一人実家の庭で「ピアノがうまくなりますように!!」と何度も何度もお願いしたのを覚えています。

少し話が変わりますが、数日前の日経新聞に「チック・コリアが東京JAZZで観客を魅了」という記事が載っていました。その中で彼が力を込めて語ったという言葉を紹介します。

「音楽を含めてアートというのは、人とコミュニケートをする、そのクオリティーを凝縮させたもの。技術やスタイルは問題ではない。人々の心と深くコミュニケートできているかどうかが、最も大事なことなんだ」

今の私にはとても心に響く言葉です。2年半ジャズピアノを習ったものの、テンションに行き着く前に2人目の妊娠でやめてしまった。コードも中途半端、楽譜を読むということは至難の業。でも、ジャズが好きで弾くことが好きで・・・。こんな「なんちゃって」な私のピアノでも、もし聴く人との間でコミュニケートができれば。
ジャズピアノを習っていた時、一度だけ出席できたクリスマス・パーティでピアノを弾いたときもらった、温かい拍手が忘れられません。心を込めて、気持ちを込めて弾くことで、聴く人と心が通じ合うといいな、そんな事を考えながら、ピアノに向かう今日この頃です。

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4 コメント

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すみません (まつこふ)
2006-09-25 01:04:58
>ひのひのさん 何だかコメント催促しちゃったみたいになりすみませんでした。そしてありがとうございます。やはり原体験みたいなものが同じだったりするのですね。はい、ゆるりと焦らず、ですね。でもプロのすごい演奏を聴いてしまうと、やはり自分の未熟さを思い知らされてしまうんですが、比べちゃいけないってことですよね、きっと。
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なんとなく分ります。 (ひのひの)
2006-09-24 17:17:37
 私も数年前にホテルのラウンジでピアノを弾いていました。その時、「枯葉」を弾いて、ある女性のお客様にとても感動していただいた事があります。それからというもの、一人でも自分のピアノを聞いて感動してくれる人がいる限り、辞めれません。音楽を!!

 そのせいか、リハであろうが、本番であろうが、いつも本気モードで弾いてしまいます。(笑)

 これからも、ゆるりと焦らずに、自分のピアノを確立しましょうね!!
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ありがとうございます (まつこふ)
2006-09-24 08:16:36
>ulalan-musicさん ジャズピアノの魅力って奥が深いですよね。左手を置くたった3つの音で印象ががらりと変わったり。アドリブはその人その人の個性がしっかりと表れる感じがします。秋の夜長にジャズピアノ、合いますよね。
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私もジャズピアノ大好き (ulalan-music)
2006-09-24 01:36:07
ジャズの検索から伺いました、、

私もジャズピアノが大好きで大好きで

しょうがありません♪

一種の中毒みたいに思っちゃいます~★

本当に。。ジャズピアノの魅力と

誘惑には勝てません。。。
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