ビバ！キング

別にキングレコードにこびを売ってるわけではありません。本当に素晴らしいレコード会社なんです！我々フュージョン・ファンにとってキングは宝です。

最近家で2枚のCDを交互に聴いています。TETSUJINOの「DOUBLE TROUBLE」と神保彰さんの新譜「JIMBOMBA」。何もキングだからと意識したわけでも、元カシオペアのリズム隊の2人だからと意識したわけでもなく、偶然聴きたい2枚がそれだったんです。2枚ともダンナさまが購入したものなんですが、そこは同じジャンルの音楽が好き、ということのお得なところ。はっきり言ってダンナさまより聴いてます。

こうして最近のキングものを並べてみると「リズム隊の濃さ」みたいなものが浮かび上がって来ます。低音シリーズしかり、TRIXしかり。我が家にとって魅力的なCDの多いこと多いこと。
それにしても今一番好きで、私の生活さえも変えてしまったTRIXと、フュージョンという音楽の素晴らしさを教えてくれたカシオペアの、私が最も聴いていた時期のメンバー2人のCDが、それぞれキングから出ているということに、感動すら覚えます。やはりキングレコードは私にとって何か特別な意味を持っているとしか思えません！（大げさやな～しかし）

それにしてもTETSUJINOと神保さん、いいですね～全く違うタイプの音楽ですが、TETSUJINOはファンキーな2人のベースがパワフル。JINOのボーカルもほとんどアメリカ人しててカッコイイし、しっとり系のカバーも素敵だし。2曲のみ参加のマサ小浜さんのカッティングが超カッコイイ！（7日の木下航志＠BAJに出演されるので予約しちゃいました！楽しみ～～）
対する神保さんのほうは1曲目に「ジンボンバジ～ンボ～ンジンボンバ～」と本当にポルトガル語にありそうなボーカルや、オトマロ・ルイーズ氏（何か日本っぽいですね、歌麿みたいで）のRhodesが、Rhodes好きの私にはたまらない！勝手な私の印象はDIMENSIONっぽい曲あり、JIMSAKUっぽい曲あり、熱帯っぽい曲ありで、何か楽しめます。結局似たような曲ばかりのものより、いろんなタイプの曲が入ったアルバムが好きだということがわかりました。

この世にキングレコードがあって本当によかった